【ハラスメントニュース】カスハラに国が対応マニュアル策定へ
皆さま、こんにちは。ハラスメント協議会でございますすっかり秋らしくなってきましたね季節の変わり目、特にこの季節はよく咳が出るのですが、このご時世、咳をするのはどうしてもはばかられるので、なんとか喉のケアをして、風邪を引かないようにしたいと思っていますひとまず、寝る時には布マスクをしているのですが、それが良くないのかニキビができてしまって、顔を守るか、喉を守るか、毎日の悩みの種となっていますといっても、朝起きると布団の上にマスクが落ちていることの方が多いのですが…口が開かないようにするテープなどもありますが、どうも息苦しそうで、チャレンジする勇気がありません何か良い方法はありますでしょうか●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●ハラスメント協議会が無料で発行しているメルマガ『14日間で学べるハラスメント基礎講座』登録をお待ちしております携帯・スマホからの登録はこちら!PCからの登録はこちら!●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●・○・●さて、本日はカスハラに対するマニュアルについてご紹介します。以前より、何度か「カスハラ」についてご紹介しましたが、本日はそのカスハラに対するマニュアルが国によって策定されるというニュースがありましたので、そちらについてご紹介致します。カスハラはカスタマーハラスメントの略で、客が従業員に対して、暴言を吐いたり、威圧的な言動や土下座を強要するなど過剰な要求を突きつけることを指します。カスハラは、職場内の人間関係を考慮したセクハラやパワハラとは異なり、また、クレーム(苦情)との線引きも難しくなっています。こういったカスハラに対して、厚労省が来年度の企業向けのマニュアルを策定する方針を決めました。カスハラは、従業員を精神疾患などで働けなくさせるといった深刻な状況もあり、国が標準的な考え方や現場対応策を示す必要があると判断されたようです。来年度概算要求に1700万円を計上して、対処方法や被害者ケアなども周知されます。今年6月に施行された女性活躍・ハラスメント規制法の指針では、カスハラのマニュアル策定や研修を雇用主に求めています。しかし、中小企業などから抽象的で分かりにくく、具体的な基準や対応方法を求める声が多く挙がったそうです。労働政策研究・研修機構の調査によると、「会話の録音・録画を行う」「クレーム対応窓口を一元化する」「公衆電話などからの着信を拒否する」といった対策をしている企業も多いそうです。マニュアルは、こうした企業や労働組合などの取り組みを参考に作成され、実際にあったカスハラ事例も収集して、接客での注意点や苦情処理の方法、従業員が被害を受けた場合の企業対応をまとめる方針だそうです。完成後は、厚労省のHPで公開されるほか、パンフレットとして労働局や労働組合に配布されます。「お客様は神様ではない」という言葉をよく耳にしますが、その通りだと思います。真っ当なクレームには勉強になる部分もあるかと思いますが、精神疾患を引き起こすまでの理不尽なクレームを、全て受け入れる必要もないと思います。「おもてなし」の日本お手本になるような客側の意識と接客ができたらいいですね本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!ブログへのコメントやTwitterのフォロー(ハラスメント協議会Twitter)メルマガ登録をお待ちしておりますハラスメント協議会HP(ハラスメント110番)ハラスメント対策企業認証HP