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女性との口論で1番言ってはいけない言葉について

この前、知り合いの女性とかなり激しい口論になって、明らかにこっちが正しくて、向こうが間違ってて、あーだこーだ言ってる内に向こうも徐々に自分の誤りを認めつつある展開になって、こっちは調子にのってさらにガーッてボロクソに言ってたら間違って相手のことを「お母さん」って呼んでしまった。もう言い訳ができないぐらい思いっきり、ハッキリと、ハキハキと「だいたいお母さんは」って言ったからね。そんなもん、もう顔真っ赤ですよ。金赤です。完全な勝ち戦のはずがいきなりの大ドンデン返し。こんなもん、口論の最中にこの世で1番言ってはいけない言葉ですよ。さん付けしてしまってますからね。頭に、お、も付いてるし、めちゃくちゃ尊敬語です。いやここでまだ相手が笑ってくれたりでもしたらまだ救われたのかもしれませんが、めちゃくちゃシーンってなったからね。両者、口を真一文字に結んだからね。人間の勢いというものがあそこまで急激に止まるのを初めて見たし、最終的には7、3でこっちが悪かったみたいな感じになってたからね。中学の時にクラスで1番の不良だった土井君が先生のことをママって呼んだ日のことを思い出しましたね。

■インサイドマン 06年07月
★★★★★★★★8個

さっき見終えた。最後のシーンは、監督の自己満足っぷりが出てて良かった。あのシーンはたぶん撮影現場じゃ監督以外は、やめたほうがいいって思ってそうだもん。ベッドの上で女が足で帽子をグルグル回して隣で男がネクタイを外していてそこにエンディング曲をかぶしてくるのは、ダサカッコ良すぎる。しかも女の帽子の回し方がぎこちな過ぎて、やらされてる感がたまらない。あのシーンだけで今年のベスト3に食い込んだ。クラッシュ、キングコング、そんでインサイドマン。
今からパイレーツオブナントカビアンを観る予定。

花村萬月「惜春」について

自分が初めて女性の肌というものを知った時、というかその知る前後3日間ぐらいの出来事を酒の席なんかで他人に言うと結構驚かれる事が多くて、これはいつか小説化もしくは映画化しなきゃいけないと思ってたんだけど、花村萬月の「惜春」を読んでその考えは変わった。
自分のそれが特別なのではなく、きっと人それぞれ、それは特別なんだろうと。
こんなにも優しくて渇いた物語を描ける花村萬月に、心底感謝したいです。
できれば五百万ぐらい払うから、この小説、俺が書いたって事にしてほしい。
俺が箱根で5年かけて書いたって事にしてほしい。それクラス。
もし、万が一、この小説をまだ読んでいないという奇特な人間が存在するなら、そいつら一人ずつのメガネに、はぁ~って息をかけて白くさせてそこにいやらしいマークを書いていきたい。それクラス。

茶店でブチ切れ

今日の昼休み、職場の先輩と二人でルノアールに行って二人ともアイスコーヒーとピザトーストを頼んで、帰りの会計で店員に「別々でお願いします」って言ったら、「アイスコーヒー2つのお客様」って言われて本当にビックリした。もう本当に、完全に、腹の底からアホ丸出しです。アホ、剥き出しです。アイスコーヒー2つのお客様って事はもう一人はピザトースト2つのお客様って事ですからね。こんなもん、あの状況で考え得る世界で最もアホな切り返しですよ。しかも「あ、違います」って言ったら、「アイスコーヒーのみのお客様」って言ったからね。どっちみち、もう一人はピザトースト2つ頼んでんのかいって話です。

ワールドカップについて

今大会に関して色々思うところはありますが、まず、「カズ出ないの?」って言えば、ウケると思っている連中が多過ぎる。もう言われたこっちとしては、完全にお笑いハラスメントを受けているわけです。こうむってるわけです。「え、なんで笑わないの」って顔されても困るし、笑わないこっちがノリが悪いみたいな感じになっています。これはどうにかしなきゃいけません。4年後までの課題と言えます。
あと、日本がブラジルに勝とうなんて考えては駄目でしょう。
高校の時、野球で県内ナンバー1だった星稜高校とウチのヘボ高校が試合をした時に野球部の友達は言いました。「俺らが星稜に勝ってはいけない。星稜は俺らの何倍も練習して甲子園に行く為だけに3年間を費やしている。そんな奴らに勝とうと思う事自体、失礼だ」
これを聞いた時は爆笑しましたが、今になってよく分かります。
「奇跡を起こせ」とか「我々の祈りを届けよう」とか間抜けな事を言うのは良いんですが、奇跡や祈りが通じるのは少なくともブラジルの選手、なんでしたっけ、ロナナントカジーニョールより何倍も練習していた時だけです。
そして、彼よりサッカーを愛した時だけです。
 
 
■M:I:3 06年7月
★★★★★★★7個

先行上映にて鑑賞。
僕はこの世で1番好きな映画がMI2なんですが、それはまあ監督が贔屓のジョン・ウーだったってこともあるし、それを観た当時、大阪で半年ぐらい引き篭もりをしていて、久しぶりに外に出て映画館に行って観たのがMI2だったってこともあります。いや別にその映画を観て感動して引き篭もりが治りましたとか、夢が与えられましたとか言うんじゃなく、事実その後も2、3ヶ月引き篭もっていたんだけど、あの時MI2を観て、何か救われた気はします。たぶんあの時MI2を観ていなかったら、MI3を観る事無く、のたれ死んでいたかもしれません。
だから、あのオープニングの音楽が流れてきた時はちょっとくるものがありましたね。ああ、俺もずるずる生き延びちゃったなと。じゃあ、もう少し生きてみようじゃないかと。もう少し生き恥を晒してみようじゃないかと。そう思わせてくれる映画でした。
あ、ちなみに1は観た事ありません。

日本デート協会について 2

先日ここで触れた日本デート協会に関して「もっと詳しく知りたい」「ぜひ参加したい」「検索してもお前の日記しか出てこねーじゃねーか馬鹿野郎」などといった問い合わせがあまりにも多く、これほど世の中はデートに対して関心が高かったのかと今さらながら痛感している次第です。問い合わせの多かった質問にこちらで答えていきますので宜しくお願いします。

>デートの定義を教えて下さい。

協会で定められているデートの定義は以下の通りです。
「デートとは、男女における最初の相互認知から粘膜接触直前までを指す一連の共同行為の総称である」

>具体的な活動内容を教えて下さい。

基本的には月に一度、東京・赤羽橋の「とうふ屋うかい」にて、デート談義およびデート問答、ないしはデート相撲などを行っています。
ちなみに「とうふ屋うかい」とは僕が4度目のデートでよく使う、いわゆるデートの4番打者的な食事処として贔屓にしている店です。詳しくは以下をご参考下さい。
http://www.ukai.co.jp/shiba/index.html

>興味津々です(笑)
>その会議、参加してみたいのですが、女性でも参加可能ですか?
>無駄に熱く語りたい。

協会には女性も属してるらしいです。もちろんデートのエキスパートで、物凄い早さでシーザーサラダを盛ってくれるそうです。

>ブログのアドレスを教えて下さい。

ネット関連のエキスパートが現在鋭意作成中です。
おとついぐらいにプロバイダーに入ったところです。
あと最近ミックシーと呼ばれるサイトが流行っているらしいという情報を入手しましたが、エキスパート総出で現在調査中です。昨夜の段階では、おそらく都市伝説ではないかという結論に達しつつあります。

>はじめまして。今度のGWに彼女とディズニーリゾートに
>行く計画をしているのですが、
>ランドとシーではどちらがよろしいでしょうか?
>彼女とは初めてのデートです。

間違いなく、シーです。シーを左回りですね。