得手不得手
自分が誰かの文を手直しする日が来るなんて…全く想像もしなかった……。今でも覚えてる嬉しいことは、初めて文を書いて兄上様にチェックして頂いて、その後暫くして何かの食事会があって、それぞれ何の科目が得意かっていう話になって、何故か国語は得意だったんです、と言ったら「ああ、それ分かる」と兄上様が言って下さったこと。「えっ?」「文が書けてるから」何気ない一言だったけど、それがとても嬉しかったのはよく覚えてる。自分でも、なんで国語が得意なのかはよく知らない。国語ゆーても得意なのは現国だけで、古典や漢文はサッパリ。昔から本をよく読んでいたからかもしれない。あと、天声人語。勉強しなくても、センター模試の現国はほぼ100点近い点が取れた。だから、文を書くことは少し自信がある。………その自信が、最近もう少し大きいものになった。そこで冒頭に戻る訳だけど……まさかの誰かを指導する立場になり、その誰かの文を手直ししてる訳なんだが………………………………………文を書くのって、結構難しいことなんだなぁ……。(しみじみなんつーか、これは明らかに日本語の文としておかしいとか、これだと別の意味に聞こえるとか、、句読点の使い方とか、、、何かもう、どこから直していいのやらと頭を抱えてしまい、結局ほぼ全部自分がガタガタと修正してしまっているこの情況。最初は彼の意思を尊重して、なるべく原型を留めつつ修正していこうと思ったんですが………うん、無理。まあ、自分も最初はそうだったし…誰もが一度は通る道だよな…。あぁ、難しいなぁ。(色々なことが