うー、帰って来てからの仕事がようやく終わったんで、息抜きに日記カキカキ。
カキカキって古いな、オイ。
それはいいとして。
なんだろなー、今朝見た夢の内容がちょっと不思議だったから。
あとは久し振りに大瀧詠一聴いてるから。
それは関係ない気もするけど、ほら雰囲気的にね。叙情的なアレだよ。
それもいいとして。
一体いつ振りか、くらいで従兄の顔を見た気がする。
もちろん夢の中で、の話だけど。
もう付き合いがなくなって大分久しいし、今後もきっと付き合わないんだろう彼。
久しい、と言っても十年単位の話とかでなく、割と最近までは付き合いがあったし、付き合いがなくなったのにもお家的な理由はあるけど。
自分は、同じ理系の従兄に小さい頃から憧れ、的なものを抱いていて。
付き合いがなくなった今でも、人間として尊敬できる人であると、思っている。
夢の中で、自分は従兄に何かしらを話していた。結構楽しかった気がする。
従兄も普通に会話してくれるから、特に違和感を抱かなかったのだけど。
ふと会話に一区切りがついた時、思い出したのだ。
従兄は、耳が聴こえないのだった、と。
もちろん、夢の中だけの設定であって、たぶん今も健常者だろうけど。
でも従兄は普通に返事をくれるから、てっきり理解しているのだと思っていて。
けれど実際に理解してくれていて、え?読唇術??とか思った。
耳が聴こえないのに気にせず話していた少しの罪悪感と、
それでもちゃんと理解してくれていたことへの安堵に、
その時胸に抱いた感情は、正直よく解らないものだったけど。
今思うと、夢の中の自分が楽しそうにしていたのは、
きっともう会わないだろう従兄に会えたからなんじゃないのか。
いつまで経っても、心は幸せな時を憶えているのな。
ううん、今だって十分幸せなのだけど。
かつての幸せを諦めることを、許してはくれないのか。
それとも、これも脳内整理のひとつで、
もうこれで最後、と。二度と開けない引き出しに思い出を仕舞う、
その引き出しが閉じた音なのかもしれない。
ほーら、大瀧詠一聴いてるとこんなポエム書きたくなんだって。。
でも、今の自分の心模様はそんな感じ。
ありのままを文章に書き起こせるのは、割と気分がいい。