Year11といえばATARが始まる
YEAR11、日本で言うところの高二のような感覚ですが、
その前の年のYear10の時点で
自分はハイスクールを卒業したら何をしたいか
決める必要があります。
え、高一の時点で
進学を決めるって、
早くね！？
とにかく大きくは
ATAR コースと
Generalコース
が選択できます。
ATAR コースとは
で、これエイターコースって読みますが
簡単に言うと進学コース。
大学へ進学して専門的なことを学びたい学生向け。
英語含んだ５教科選べて
Year11からは志望する大学に向けてガッツガッツ勉強します。
ATARの試験があれば全ての得点を平均にして
上位の生徒から大学に入れる、というものです。
今ちょうど試験期間（Exam week）なのでこの記事を書いていますが、
この２週間は学校そのものがお休みになり、
試験のみ学校に受けに行く、ということになります。
家できちんと勉強しとけよーってことですね。
なので日本の冬の受験、一発勝負のみで人生が決まるわけではなく、
すでに高二の始めからの結果を重視するシステムになってます。。
日々の成績が全てものを言うので
合理的ではあるよね。
てことは浪人が通う塾とかもない
その年の全学生の成績の平均点から自分のレベルに合わせた大学、
学部に行けるので
基本的に浪人という言葉はありません。
オーストラリアは塾もとりあえずないですし
とにかく独学、もしくは家庭教師。
賢いお金持ちの人たちは家庭教師を雇ってます。
オーストラリアの大学ランキング
これは２０２０年のリストなのでかなり古いものですが
ATARの平均がわかります。
西オーストラリアで最も賢い、と言われている
西オーストラリア大学(UWA)
だとATAR81.95
上位20%以上のレベルに位置しているという事ですね。
実はハイスクール選びから人生は決まっている、、
こう言っちゃあ何ですが、
私はそう思いますよやっぱ。
日本と一緒で賢い高校にいけば
周りからのプレッシャーときちんとした環境で
賢いと言われる大学に行く人が多くなるでしょう。
以下は２０１９年
西オーストラリアのハイスクールラインキング。
隣の数字がATAR平均スコアです。
なので勉強重視のアジア人なんかは
パースモダンスクール目指して中学受験。
小学校から頑張っております。
こういう人たちが医者や博士になったりするんやなあ。
ちなみに私のママ友は
Rossmoyneに行かせるために引っ越しました。。
て話も日常茶飯事。
詳しくはこちら。
一般家庭の平凡な娘たちは一体どうするのかまだわからないけど
長女はとりあえずガツガツ勉強してますわ。。
もう英語やと特に
何を勉強しているのか全くわからないですけど。笑
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