阪神大賞典で、「明石のダービーオーナー」が… | 元JRA馬主・小栗範恭のブログ

阪神大賞典で、「明石のダービーオーナー」が…

必見!

「馬主や厩舎OBがブ厚く勝負するガチンコ買い目」は、
下記のリンク先で確認できます(完全無料)。
↓ ↓ ↓ ↓
★ ここをクリック ★

・・・・・・・・・・

おはようございます。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

ogurindaikankuchitori1mini.jpg

応援のクリックをよろしくお願いします。

【FC2ブログランキング】

【人気ブログランキング】

【競馬ブログランキング】

ご存知の方も多いのでしょうが、私は、twitterでも様々な情報を発信しており、このブログでは書けない「機密情報」を、twitter上で公開することもございます。

したがって、まだフォロワーになっていない方には、「早めのフォロー」をお勧めしておきましょう。

■ フォローはこちらから ■

さて、話は変わりますが、2月16日(日)の北九州短距離Sに於いて、勝ち馬シヴァージからコンマ1秒差の3着に入線していた、松岡隆雄オーナーの所有馬イエローマリンバ(牝5歳・河内洋厩舎)は、次走の予定が、4月12日(土)の春雷Sとなっております。

過去にこのブログで何度かご紹介しておりますが、念のために改めてご紹介しておきますと、松岡オーナーの本業は、山口県の下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役です。

1950年に創業された同社は、「世界の国から世界の食卓へ」をスローガンとして、世界中から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しており、現在の取引先は、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国など、およそ50ヶ国に及んでおります。

そして同社は、現在、本社に加えて、東京と大阪と福岡に支店を持ち、山口と神奈川と千葉と大阪と福岡と宮崎の6府県に物流センターを有している上、中国、ミャンマー、チリにも拠点を構え、2019年の1月期には、「475億円」という素晴らしい売上高を記録しておりましたので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。

馬主としての松岡オーナーは、確か2003年からJRAで馬を走らせ始めて、これまでに300頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられ、これまでにJRAの重賞を20勝しております。

2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、JRAで、重賞6勝を含む「31勝」を上げ、「8億8262万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。

しかし、それ以降は賞金が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間は、

2016年→3億5865万円
2017年→2億9236万円
2018年→4億3806万円

と、2007年を大きく下回っていた上、昨年は、サンライズノヴァが地方交流G1のマイルCS南部杯を制したものの、JRAで獲得した賞金は、「2億9446万円」に留まっているため、今年の松岡オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。

実際、先週までに獲得した賞金は「8652万円」と、昨年の同時期(3月3週目まで)の「5375万円」を大きく上回っておりますので、私の見込みは正しかったのでしょう。

もちろん、現在の松岡オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、更に勢いを付けたい」と考えている筈であり、1着賞金2500万円(馬主の取り分は8割の2000万円)の春雷Sに向けて、イエローマリンバを預けている河内先生に対し、どういった指示を出しているのかをしっかり見極め、馬券に活かしたいと私は考えております。

そしてここからは、松本好雄オーナーが阪神大賞典に出走させるメイショウテンゲンについて、「馬主のNさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・

小栗さんもよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。

創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。

そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。

また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。

その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。

なお、JRA馬主としての松本オーナーは、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに1600頭以上を所有しており、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。

2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、

2015年→53勝・獲得賞金9億6479万円
2016年→62勝・獲得賞金10億2728万円
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
2019年→66勝・獲得賞金13億8352万円

と記せば分かる通り、2007年の数字を超えられていない上、今年に入ってから先週までは、「12勝・獲得賞金2億4579万円」と、昨年の同時期(3月3週目まで)の「19勝・獲得賞金3億8813万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。

そういった中、本日は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神大賞典にメイショウテンゲンを出走させますので、私が松本オーナーであれば、同馬を預けている池添兼雄先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

実際、元調教師の方から届いている、最終追い切りについての報告が、

「18日(水)、レースでも乗る松山君がCウッドで一杯に追って、6Fが79秒8、終いの1Fが11秒9っちゅう時計を出しとりました。メイショウワダイコ(古馬オープン)をコンマ7秒追い掛ける形で、力強い脚捌きでグングン差を詰めると、最後はコンマ4秒先着しとったし、追い切った後もイレ込むことなくどっしりと落ち着いとって、馬体の張りもよう見えたから、厩舎の狙い通りに仕上がっとるんやろう」

というものでしたから、好レースが期待できると私は考えております。

・・・・・・・・・・

松本好雄オーナーが阪神大賞典に出走させるメイショウテンゲンについて、「馬主のNさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教師・山田要一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA騎手・鎌田光也のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

元JRA調教助手・小西聖一のブログ
↓↓↓↓↓
《 ここをクリック 》

本日は以上です。

小栗範恭でした。