こんにちは。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。

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さて、話は変わりますが、昨年からJRAで所有馬を走らせている杉野公彦オーナーは、本業が、大阪市中央区難波に本社を構え、ボーリング場やゲームセンターやカラオケボックスなどの屋内型複合レジャー施設を運営している東証1部上場企業、「株式会社ラウンドワン」の代表取締役社長です。

1980年、大阪府泉南市に「杉野興産株式会社」を設立した杉野オーナーは、当初、ローラースケート場の運営を手掛けておりましたが、徐々にボーリング場の運営に力を入れるようなり、1993年に「ラウンドワン」の1号店となる「泉北店」を開業し、翌年、現在の社名に変更しました。

そして今では、100店舗以上を展開し、グループ全体で2500名近くの従業員を擁しておりますので、同社を創業から一代で東証1部上場企業へと大きく成長させたオーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めていることでしょう。

また、杉野オーナーは、昨年の「競走馬セール」に於いて、

■「JRAブリーズアップセール」→1頭を5400万円で落札
■「千葉サラブレッドセール」→3頭を計1億7820万円で落札
■「セレクトセール」→3頭を計6億3720万円で落札

と、計7頭を8億6940万円(落札金額は全て税込表記)で落札したことから、大きな注目を集めておりました。

しかし、所有馬を走らせ始めてからは、なかなか勝つことができず、「馬主デビューから18戦目」であった一昨日の京都1R・3歳未勝利で、ようやく初勝利を上げております。

私がそうであったように、所有馬が勝った時の喜びは何物にも替え難いものであり、一昨日の勝利は、杉野オーナーにとって、「忘れられない大きな1勝」となった筈です。

そしてここからは、栗本博晴オーナーが登録している、東京新聞杯のクリノガウディーと、きさらぎ賞のクリノプレミアムについて、私の頼もしい仲間の一人である、「馬主のOさん」が連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。

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小栗さんもよくご存知の通り、栗本博晴オーナーは、少し前まで、ラジコン用バッテリーの輸入販売や、船舶売買の仲介などを手掛けている、「株式会社セイキ」の取締役を務めておりましたが、現在は、奈良県大和高田市に本社を構え、自動車部品の再生製品の製造と販売などを手掛けている、「株式会社ジェイ・アール・ピー」の代表取締役会長を務めております。

1999年に創業された同社は、現在の取引先に、「陸上自衛隊」や「三菱自動車ロジテクノ株式会社」や「オリックス自動車株式会社」などが名を連ね、本社以外にも、札幌、東北(宮城県仙台市)、関東(埼玉県さいたま市)、中部(愛知県名古屋市)、近畿(奈良県大和高田市)、中国(広島県広島市)、福岡と7つの営業所を構え、私が確認したところ、年間の売上高は11億円を記録しておりますので、その代表取締役会長を務めている栗本オーナーは、周りから厚い信頼を寄せられていることでしょう。

そして馬主としての栗本オーナーは、確か1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、現在までに350頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2013年のアルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが挙げられます。

2017年の栗本オーナーは、20勝を上げ、過去最高となる「3億4742万円」の賞金を獲得しておりました。

更に、一昨年と昨年も、

2018年→獲得賞金2億9965万円
2019年→獲得賞金3億2834万円

と記せば分かるように、2017年と同水準の賞金を獲得している上、今年に入ってから先週までに獲得した賞金は、「3742万円」と、去年の同じ時期(2月1週目まで)の「2535万円」を上回っております。

しかし、栗本オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。

何故なら、栗本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、

■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→計3頭を2700万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計5頭を2246万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を950万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を475万円で落札

と、計11頭を総額6371万円で落札しておりますので(落札金額は全て税込表記)。

当然、こういった状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」と考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の東京新聞杯にクリノガウディー、1着賞金3800万円(同3040万円)のきさらぎ賞にクリノプレミアム(エルフィンSと春菜賞にも登録)を登録しておりますので、私が栗本オーナーであれば、前者を預けている藤沢則雄先生と、後者を預けている伊藤伸一先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

また、栗本オーナーは、アスカクリチャンで2013年のアルゼンチン共和国杯を制してから、6年以上も重賞を勝てておりませんので、この2頭には、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められている筈です。

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栗本博晴オーナーが登録している、東京新聞杯のクリノガウディーと、きさらぎ賞のクリノプレミアムについて、「馬主のOさん」から届いた報告は以上です。

なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。

そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。

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本日は以上です。

小栗範恭でした。