ファルコンSに込められたN調教師の思惑
おはようございます。
元JRA馬主で、現在は「パーフェクトホースマンズ」の「馬主情報部」に所属している、小栗範恭(のりやす)でございます。
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ところで、野嶋祥二オーナーの所有馬・ディオスコリダー(牡3歳・高橋義忠厩舎)が、3月25日(土)に行われる「ドバイゴールデンシャヒーン」(G1・ダート1200m)に出走することは、11日(土)のブログでも書いておりました。
そして、今回の鞍上は、アイルランドを主戦場としているシェーン・フォーリー騎手に決まっております。
フォーリー騎手は、母国のアイルランドで、昨年までの3年間、
2014年→40勝(リーディング6位)
2015年→64勝(リーディング3位)
2016年→51勝(リーディング7位)
という実績を残しており、昨年は、ジェットセッティングに騎乗した「アイリッシュ1000ギニー」(G1・芝1609m)を制しました。
また、昨年から短期免許で来日しているフォーリー騎手は、JRAで、
2016年→10勝
2017年→5勝
という結果を残している上、昨年は、プロフェットに騎乗した京成杯を制しておりますので、覚えている方も多い筈です。
そのフォーリー騎手を確保できたのですから、野嶋オーナーは、レースに向けて期待を高めているのでしょう。
そしてここからは、中舘英二厩舎がファルコンSに出走させるコウソクストレートについて、私の頼もしい仲間の一人で、美浦で調教助手と厩務員をしていた小西聖一さんが連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・
中学生の頃から乗り役を目指していた中舘英二先生は、1984年の3月に加藤修甫厩舎からデビューしましたね。
加藤厩舎と言えば、1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどでお馴染みです。
デビューしてからの中舘先生は、
1992年→ブランドアートに乗ったフラワーCで初めての重賞勝ち
1993年→ヒシアマゾンに乗った阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)で初めてのGI勝ち
1994年→ヒシアマゾンでエリザベス女王杯など重賞6勝
2001年→自身初の「年間100勝」を達成
2005年~2009年→5年連続で「年間100勝」を達成
といった実績を残していましたし、2014年の12月に調教師の試験に受かって、一昨年の2月で引退するまでに、重賞30勝を含む通算1823勝という素晴らしい数字を残しましたね。
ちなみに、中舘先生の同期には、今も現役で頑張っている木幡初広君とか、調教師になっている鹿戸雄一先生とか、調教助手になっている出津孝一君などがいます。
一昨年の3月に自分の厩舎を開業した中舘先生は、その年に、7勝して、「1億1516万円」の賞金を稼いでいました。
また、去年の中舘先生は、ビービーバーレルを使ったフェアリーSで早くも重賞を勝つなど、「17勝・獲得賞金2億45314万円」という成績を残していましたし、今年も、先週までで「4勝・獲得賞金5435万円」と、順調に数字を伸ばしています。
でも先生は、先週までの結果に満足しないで、今週も全力で勝ちにくるのでしょう。
何しろ、中舘先生と同じ時期に開業した調教師は6人いますが、今年は、その内、
松下武士先生→重賞1勝を含む5勝・獲得賞金1億3398万円
池添学先生→重賞1勝を含む7勝・獲得賞金1億3193万円
と、2人の先生が中舘先生の成績を上回っていますから。
それに松下先生は、去年までに、オースミムーンを使った去年の東京ジャンプSと阪神ジャンプSを勝っていましたし、先週は、カラクレナイでフィリーズレビューを勝っていますので、今の中舘先生は、「自分も負けていられない」と思っている筈です。
そして今日は、1着賞金3800万円のファルコンSにコウソクストレートを使いますので、私が先生の立場であれば、「ここを勝って同期との差を埋めたい」と考えて、間違いなくメイチに仕上げるでしょう。
そう思って、実際に中舘先生がどう仕上げてくるのか、15日(水)の最終追い切りを確認したところ、南ウッドで強めに追われて、5Fが69秒8、終いの1Fが13秒2という時計を出していました。
サンホッブズ(古馬1000万下)と併せる形で、最後はコンマ6秒先着していましたし、動きはデキがいい馬ならではの素軽いものでしたから、力を出し切れる状態に仕上がっている筈です。
・・・・・・・・・・
元JRA調教助手の小西聖一さんから届いた、中舘英二厩舎がファルコンSに出走させるコウソクストレートに関する報告は以上です。
なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
そこで、「馬券で儲けたい」と真剣に考えている方には、「パーフェクトホースマンズ」のホームページはもちろんのこと、私のブログや、他のブログを毎日欠かさずご覧になることを推奨しておきます。
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本日は以上です。
小栗範恭でした。
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そして、今回の鞍上は、アイルランドを主戦場としているシェーン・フォーリー騎手に決まっております。
フォーリー騎手は、母国のアイルランドで、昨年までの3年間、
2014年→40勝(リーディング6位)
2015年→64勝(リーディング3位)
2016年→51勝(リーディング7位)
という実績を残しており、昨年は、ジェットセッティングに騎乗した「アイリッシュ1000ギニー」(G1・芝1609m)を制しました。
また、昨年から短期免許で来日しているフォーリー騎手は、JRAで、
2016年→10勝
2017年→5勝
という結果を残している上、昨年は、プロフェットに騎乗した京成杯を制しておりますので、覚えている方も多い筈です。
そのフォーリー騎手を確保できたのですから、野嶋オーナーは、レースに向けて期待を高めているのでしょう。
そしてここからは、中舘英二厩舎がファルコンSに出走させるコウソクストレートについて、私の頼もしい仲間の一人で、美浦で調教助手と厩務員をしていた小西聖一さんが連絡してきた内容をご紹介しておきましょう。
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中学生の頃から乗り役を目指していた中舘英二先生は、1984年の3月に加藤修甫厩舎からデビューしましたね。
加藤厩舎と言えば、1990年のダービーを勝ったアイネスフウジンや、1998年の天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップなどでお馴染みです。
デビューしてからの中舘先生は、
1992年→ブランドアートに乗ったフラワーCで初めての重賞勝ち
1993年→ヒシアマゾンに乗った阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)で初めてのGI勝ち
1994年→ヒシアマゾンでエリザベス女王杯など重賞6勝
2001年→自身初の「年間100勝」を達成
2005年~2009年→5年連続で「年間100勝」を達成
といった実績を残していましたし、2014年の12月に調教師の試験に受かって、一昨年の2月で引退するまでに、重賞30勝を含む通算1823勝という素晴らしい数字を残しましたね。
ちなみに、中舘先生の同期には、今も現役で頑張っている木幡初広君とか、調教師になっている鹿戸雄一先生とか、調教助手になっている出津孝一君などがいます。
一昨年の3月に自分の厩舎を開業した中舘先生は、その年に、7勝して、「1億1516万円」の賞金を稼いでいました。
また、去年の中舘先生は、ビービーバーレルを使ったフェアリーSで早くも重賞を勝つなど、「17勝・獲得賞金2億45314万円」という成績を残していましたし、今年も、先週までで「4勝・獲得賞金5435万円」と、順調に数字を伸ばしています。
でも先生は、先週までの結果に満足しないで、今週も全力で勝ちにくるのでしょう。
何しろ、中舘先生と同じ時期に開業した調教師は6人いますが、今年は、その内、
松下武士先生→重賞1勝を含む5勝・獲得賞金1億3398万円
池添学先生→重賞1勝を含む7勝・獲得賞金1億3193万円
と、2人の先生が中舘先生の成績を上回っていますから。
それに松下先生は、去年までに、オースミムーンを使った去年の東京ジャンプSと阪神ジャンプSを勝っていましたし、先週は、カラクレナイでフィリーズレビューを勝っていますので、今の中舘先生は、「自分も負けていられない」と思っている筈です。
そして今日は、1着賞金3800万円のファルコンSにコウソクストレートを使いますので、私が先生の立場であれば、「ここを勝って同期との差を埋めたい」と考えて、間違いなくメイチに仕上げるでしょう。
そう思って、実際に中舘先生がどう仕上げてくるのか、15日(水)の最終追い切りを確認したところ、南ウッドで強めに追われて、5Fが69秒8、終いの1Fが13秒2という時計を出していました。
サンホッブズ(古馬1000万下)と併せる形で、最後はコンマ6秒先着していましたし、動きはデキがいい馬ならではの素軽いものでしたから、力を出し切れる状態に仕上がっている筈です。
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なお、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページ、及びいくつかのブログに於いて、「非常に有益な情報」を包み隠さず公開しております。
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