皆さんこんにちは。
25年ぶりに母校が甲子園出場することにワクワクしているノリマツです
ただ、、、OBとしては純粋にワクワクできるのですが、高校生当時はこの野球部(というよりもむしろそれを応援する応援団指導部)には苦い思い出があります
私の母校は、創立以来より甲子園出場に7~8回ほど出場したことがあるという実績があったことから、県立の進学高等学校ながらも野球部だけは神格化されており、今は廃止されていますが、私が入学する直前くらいまでは、入試不要の野球推薦が用意されていました。
要するにお勉強できなくても、野球が上手ければ入学できる、ということです
その神格化された野球部に付随して、、、応援団も本格的に設けられていました
應援團指導部、という名の野球部だけ(他の運動部は一切応援しない)応援するために生徒を指導し引率することを目的とした部活動が存在しました。
その應援團指導部なんですが、、、なんちゃって俄か応援団とは大違いで、非常に厳格な規律が設けられており、OB>>>3年生>>>2年生>1年生という年功序列が絶対で、夏の高校野球(県予選~)を応援するためだけに、春夏秋冬問わず、ほぼ毎日地獄のような練習&体力トレーニングが行われるという、軍隊のようなスパルタ集団でした
そして、もっとも問題だったのは、、、その1年生要員の集め方でした
入学間もない頃に、放課後のゲタ箱で関所のように2年生部員が待ち構えており、半ば(というか実質的に)恐喝のように運動部に入部希望ではない男子生徒を別室に引き込んで、圧迫面接のうえ應援團指導部の補助員として(仮)入部させる、というものでした
当時より気の弱かった私は、あれよあれよと脅されて気づけば仮入部。。。
毎日放課後+土日は朝から、地獄のトレーニングと指導練習に駆り出され、入学当初に80kgを超えていた体重も70kgを切るほどに絞られ(これはある意味よかった??)、本当は軽音楽部で弾きたかったギターを触れずに悶々としていました
極めつけは、エンドレスな大太鼓の打ち込みの影響で、バチを握る手の平の皮がほぼ全体的に剥けて無くなり、血だらけになりながらシャーペンを握って模試テストを受けるような事態も発生しました
手の皮の剥けについては、誰しも(先輩方も)通る道で、手の皮を再生させることで強くするんだ!という完全にイカれた解釈がなされていました
さすがに、勉学にも支障が出たため、当時の應援團指導部の顧問に辞めさせてほしい旨を相談したところ、、、
「辛いのはわかるけど、伝統なのでガマンしてやり切ってくれ」
的な感じで、應援團指導部を擁護する回答をされて辞めさせてもらえず。。。
結局、私は7月の県予選まで毎日地獄の練習が続く日々を過ごさざるを得ませんでした
次第に、、、今の苦しい状況のすべての元凶は野球部のせいだ!!
と思うようになり、と不謹慎とわかっていながらも、いっそ1回戦で負けてくれ…
と願うようになってしまいました
中学まで下手くそながら野球をやっていたのに、高校の野球部があまりにも厳しい(野球部に入ったら事実上まともな大学進学は諦める)こともあって、野球の選択肢が閉ざされたことも腹いせの一因だったかもしれません。。。
すると、幸か不幸か、私の負の願いが叶ってしまったらしく、強豪と期待されていた我が校でしたが、その年は無名校相手に野球部の黒歴史に残る県予選での初戦敗退を遂げてしまいました。。。(・_・;)
その敗退が緒を引いたのか、その翌年もパッとせず3回戦敗退。。。
私の同級生がメインとなった3年生の時も、無名校相手に初戦敗退。。。。
と私が在学中の3年間は、強豪でもなんでもありませんでした
冒頭からダラダラとツライ思い出話になりましたが、私が気になっているのは、ハラスメントやコンプライアンスが叫ばれる令和の今、あの頃のような應援團指導部率いる応援団が残っているか否かです
それを見届けてやろうと思ったのですが、8/10(土)の甲子園初戦の日は、野尻湖へ遠征🎣の予定なので、観戦できません
私にホワイトな応援団の姿を見せていただくべく、なんとか1回戦を勝ち上がってほしいものです
頑張れ‼️掛川西高校🔥
本編となんら関係のない前書きが非常に長くなりましたが、灼熱の甲子園で戦う母校の勝利を願って、私も出社前に灼熱の鶴見川へ行ってまいりました ( ・ω・ )/
●8/5(月)
天気:晴れ
気温:27℃~
水温:未計測 (27℃~くらい??)
風:無風
今日のタックル
①スピニング:L PE0.5号+リーダー フロロ8ld (トップ、ブレディ)
②スピニング:Lフロロ4ld (ミドスト、ダウンショット)
③ベイトフィネス:L フロロ8ld (ノーシンカー、フリーリグ、ウェイテッドフックリグ)
本日の潮:大潮 (白線の時間帯)
●AM4:35
前回と同様に、比較的カレントが効いている場所からスタート。
朝はまだマシかもしれませんが、連日の酷暑で茹で上がったように水温も上昇していると思われるため、今日は水通しのよいこのポイント付近に絞ってやります
そもそも、暑すぎてランガンしたくないですし
大潮満潮からの下げ初めということで、下げカレントに期待しましたが、想定していたよりもかなりカレントが弱い。。。
カレントが弱いので、まずは信頼と実績のヤマセンコーのノーシンカーでブッシュを撃っていきます。
撃ち始めると、程なくしてブッシュから離れたオープンウォーターでチェイス&ボイル👀
すかさずセンコーを投じるも、無視。。。
まぁ、これまでもこの手のボイルは単発であることが多く、うまくアテられた例がないので無視しましょうか
再びブッシュ撃ちをしていると、再びオープンウォーターでボイル👀
ブッシュ撃ちもパッとせず、前回釣行のような笹濁りではなく、割とクリア気味で沈めるとだましづらい気がするし、複数回表層のボイルが見られている状況なので、トップへ切り替えることに
これまでもここで何度かトップを投げたことはありましたが、なんとなく表層に出せるような気がせず、数投して反応がないと、すぐに沈める釣りへ戻してしまいがちでした
そもそも、去年まではトップの釣り自体あまり釣れるイメージが無かったので、自ずとキャスト数も少なかったのですが、今年は春頃からトップに拘って出してみたい!と思ってラージもスモールも試行し、ボチボチ釣果も得られるようになってきた結果、状況次第では沈める釣りよりもトップの方が騙しやすい、と思えるようになってきました
今はまさにその状況だと思います
さて、、、そのトップの中でも何を使うかも重要です
まずは風&流れが無い状況を踏まえて、バゼルから投入。
凪っている朝の水面をジョボジョボバタバタとゆっくり賑わせてみます。
しかし、案の定これには反応なし。。。
バゼルに懸念していたのは、スピードの遅さです。
(投げとかないと気になるので、無さそうな方から念のため投入した次第)
先ほどまでバス(もしくはシーバス)がチェイスしていたイナッコ(と思われる)の動きはもっと速く、必死のデッドヒートをしていた感じでした🐟💦
アフターから回復途上でエビなどを意識している個体が多かった梅雨明け前までは、移動が遅いバゼルやポッパーなどの方がバスの意識にマッチしやすかったのですが、すっかり梅雨も明けて(涼しい条件では)ガンガン動ける体力がついている今時期は、じっくり止めたりゆっくり見せたりするよりも、止めずにある程度速く動かし続ける方がバスの意識にマッチするはずです。
つまり、ルアーでいうとペンシルベイトが強いと思います✒️
定番のドッグXでも良さそうですが、先ほどまでチェイスされていたベイトの様子により近い動きを出せそうなベントミノーをチョイス。
ドッグXはしっかり入力をすることで、規則正しいドッグウォークの動きとなり、波紋で寄せるのが得意なルアーですが、ベントミノーはその経常ゆえ規則正しい動きをさせるのには不向きですが、ジャークで上下左右にランダムに暴れながら逃げ惑う小魚を演出できるので、今日の状況であればこちらの方が良さそうです
先ほどまでボイルが散見されたあたりを手広く探っていくと、パニックアクションで逃げまどうベントミノーのすぐ後ろに、ソロリと忍び寄って近づく泳波👀
ここで止めたら見切られてしまうので、そのまま逃がし続けると、
グン!!
そのまま巻き合わせで⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
寄せてくるまでシーバス!?かと思ったくらいよく引いた
45cm、1250g
ボイルの大きさから想定していたよりもナイスサイズで、何よりも狙いどおりに撃ち取ることができて大満足の1本です
その後もたびたびボイルが起こる状況の中、沈める釣りとトップの釣りを続けるも反応はもらえず。。。
●AM6:15
容赦ない日差しが差し込んできました
さすがに朝の活性も落ち着いてしまい、表層にも出ない雰囲気。
依然として大潮の下げなのに今日はカレントがそこまで効かず緩やか、かつ水もクリア気味だし、ちょっと厳しいかな??
ここで早くあがって職場に向かってもよいのですが、せっかく潮位が高いので、試したい釣りもあるし、ダメもとで沈める釣りをしてみます。
フリーリグ、ダウンショット、ウェイテッドリグ、徐々に軽くしながら攻めるも反応なし。。。
●AM7:45
さらに厚くなったところでタイムアップ納竿。
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昨年まで、特に鶴見川では、あまり釣れるイメージが持てずに出番も少なかったトップウォーターですが、今年に入ってからやる気のあるバスが表層を意識している時にはかなり有効だと思えるようになり、かなり出番が増えてきております
(そのフィールドごとの基準で)水質がクリア気味なコンディションの時には、沈める釣りでは見切られてしまうことも多く、そういった場合には表層の方が騙しやすいと思います
また、アフターから完全に回復しきって以降の夏~秋口は、遅い動きもまた見切る(というか興味が薄い)傾向にあるので、トップウォータールアーの種類やアクションは、どちらかというと止めずに速め、シルエットもベイトフィッシュライクが良さそう、と思います🐟
アフター~アフター回復時期が一年で一番トップウォーターが楽しい時期とも言われますが、その時期のじっくりゆっくり見せるトップだけでなく、速さで騙すトップもまた豪快で面白いものです
皆さんも表層が効きそうなシーンでは、是非とも暑さもぶっ飛ぶ爽快なスピードトップウォーターのゲームを楽しんでみてください
それでは、また。
乞うご期待。