皆さんこんにちは。
最近、狙われたかのよう近隣の釣り具店から自分が買おうとしているルアーの在庫がに消えている感じがするノリマツです
野池でロストしてしまったレベルバイブブースト5g/7g、ちょうどほしいと思っていたライアチャター、在庫が切れたカバースキャット2.5インチ(もしくは3インチ)。
人気どころのルアーであることは承知ですが、少し前までは割と店頭で見かけていたのに、自分がほしいと思ったタイミングで、あったはずの在庫が消えているんです
しかも、何店舗か回って、どの店も同じようなタイミングで在庫が消えていくという。。。
やはりバス釣りハイシーズン×首都圏ということもあって、多くのバサーの考えることが似通っているのか、ルアーへの需要が偏るみたいですね🤔
また、その需要にはサイズやカラーに偏りも如実に感じます。
レベルバイブブーストなんかは、5gから無くなり、ついで7gが消え、逆に9g以上は在庫たんまり
カバースキャットについては、出たばかりでちょうどよいサイズ感の3インチは皆無。2.5インチもいつの間にか消え、逆に3.5インチは黄色いお店にも投げ売られていました
皆小さくて軽い方が好きなようです
まぁ、小さめなベイトサイズがメインのハイプレッシャーフィールドが多い関東では、そうなりますよね
といった感じで欲しかった買い物はできなかったのですが、手持ちのルアーたちで乗り切る気持ちをもって、昨日は1日有給休暇をいただき、2年ぶりに津久井湖にオカッパリへ行ってまいりました ( ・ω・ )/
●6/27(木)
天気:曇り時々晴れ
気温:22℃~
水温:21℃~
風:無風~南2m
今日のタックル
①スピニング:ML PE0.5号+リーダー ナイロン8ld (軽めのハードプラグ)
②スピニング:L フロロ4ld (ライトリグ)
③ベイトフィネス:L フロロ8ld (ノーシンカー)
④ベイト:M フロロ12ld (ノーシンカー、フリーリグ)
●AM4:15
去年は来られなかった津久井湖。
自宅から45minほどで着くので、そこまで遠いフィールドではないのですが、なかなかつかみどころがないうえ、いつ来てもオカッパリの有望ポイントには先行者がひしめき合っている状況が多いので、足が遠のいていました
昨年も重い腰を上げて2度ほど釣りに向かったのですが、、、どちらもタイミングが悪くて大減水で釣りにならない、ということで釣りをせずに引き返していたため、釣りをするのは2年ぶりです。
2年前にはあまり満足に釣りができなかった記憶がありますが、他フィールドでの釣りの経験を通じて、もしかしたらわずかに自分もレベルが上がっていれば、何か攻略の糸口がつかめるかも??
と淡い期待を抱いてきました。
というわけで、津久井湖は身近ではありますが、自分にとってはなかなか遠い存在で、観光地ということもあるので、非日常を味わうちょっとした小旅行的な気分で楽しんでみようと思います
というわけで、まずは津久井湖に来たら朝はココ!!
というすき屋で腹ごしらえしてから、去年は減水で壊滅していたエリアへエントリー。
ボート屋さんの情報によれば、夏満水。
→オカッパリできるポイントがだいぶ制限されています
攻めたいポイントには陸からでは届かないので、ウェーダーを着用して入水
なんどか滑りそうになりながらも、ポイント付近へ辿り着きました
昔の記憶ですが、渇水時に地形を覚えていたのでなんとかなりましたが、初見の方はこういったところでのウェーディングはオススメしません
さて、朝イチは活性がありそうなので、プラグでサーチ。
程なくして、ブレイクラインに小さいながらバスのスクールを発見
やはり津久井湖は魚影が濃いですね(普段の某ドSリバーとは全然違いますw)
さっそくバスが見えたので、サイトも交えながらブレイクラインに狙いを絞って1本目を狙いに行きます
2年前にここに来た際には、ことごとくルアーが無視されて、唯一フラッシュJのミドストだけにチェイスがあった、という記憶があります。
それも踏まえて、2年間で研鑽して少しだけレベルを上げたと思われるノリマツの推測では、フライに偏食しているバスだろうと推測🤔
基本的に、上目線で小さく軽くゆっくり狙うのがよさそうです。
というわけで、ドリフトフライのピクピク、ホバスト、ミドスト、など普段はあまりやらない釣りを試すも反応なし。。
小型ミノーを巻いても反応なし。。。
ダウンショットでボトムからフワフワさせてもやっぱりなんか違う。。。。
ダメ元でネコリグを投入してもやっぱり全然違う。。。。。
ペンシルでは反応ないので、バゼルに変えると、
ポコ!
っと、ようやく小バスが反応するもノラず。
うーん、厳しい
●AM8:00
あの手のこの手を試すも反応なく、苦戦していたらいつの間にかこんな時間に
予報に反して晴れ間がでそうになってきたものの、まだ曇のおかげで朝のなごりが続いているので、なんとしてもここで1本獲っておきたいところ💦
近場のバスがプラグやライトリグでまったく釣れないので、狙いを変えて高比重ワームのノーシンカーで遠くのバスをブラインドの釣りで狙うことに
まずは3年前に初めて津久井湖のバスを釣った思い出のカバースキャット3.5インチ。
ブレイク沿いに沖までかっ飛ばして、着底させてひたすらボトムジャーク。
ハッキリいって、この広い景色の中では非常に効率の悪い釣りなので、朝から避けていたのですが、どうしても他の釣りに反応がないので、、狙いどころはブレイク周辺にしぼり、バスの魚影が濃いのでタイミングが当たりやすいかも、という条件を揃えたうえで、しかたなしに投入した次第です。
序文で語ったとおり、今やカバースキャットも今や3.5インチはお店でもデカブツ扱い。。。
バサー目線のみならず、アフターから回復したてのバスに対しても、2.5インチないし3インチくらいのサイズ感の方が食いやすいのかもしれません。
ということで、サイズを下げたいのですが、カバースキャットの小さいサイズが売ってないので、これまた仕方なしに代わりに購入したスピンナッツ65を投入
飛距離こそカバースキャット3.5インチに劣りますし、カバーに絡んだ時のすり抜けはカバースキャットの方が優秀ですが、オープンウォーターで使う分には、逆にフッキングが良くダートの切れもそこまで見劣りしないので、OSP特有の見切れのしやすさと単価が高い(150円/本)ことを除けば、代替品としてはまぁ及第点でしょう
ブレイクのちょっと上側のシャローフラットに遠投してボトムジャーク。
これといった沈み物やハードボトムがあるエリアではないため、ズル引きだと興味を示してくれない気がするので、ひたすらボトムジャーク。。
と、修行のようにジャークしていると、
ギュギュン!!
かなり遠くですが、割としっかり引っ張っているので、しっかり巻きアワセで⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
めっちゃ暴れてよく引いた
41cm,1055g
さいあくボウズも覚悟していたところで、心が救われる1本でした
その後追加を狙うも、予報に反してだいぶ日が照ってきてしまったこともあり、シャローから活性が感じられなくなり、続かず。。
●AM10:00
そろそろこのエリアを切り上げて早めにお昼にしようかな
というタイミングで、ボートの方が遠くの岩盤を打ってバスをキャッチしているのを目撃
オカッパリだとあそこは無理なんだよなぁ。。。
と羨望しつつ、似たようなオカッパリで撃てる数少ない岩盤ポイントがちょうどこの時間帯にシェードになっていたので、そこへ2wayのダウンショットを投入すると、
チビ追加🐟
といったところで、続かなさそうなので一旦切り上げてお昼休憩🕰️
~~~~ランチ編~~~~
ラーメンショップ津久井店に行こうとしたら店休だったため、代わりに以前から気になっていたLittle Tree (リトルトリー)というイタリアンのお店へ。
非常に美味しかったですし、ボリュームも満足でした
津久井湖の小旅行気分に華を添えてくれたステキなランチでした
~~~~おわり~~~~
●AM13:00
暑いので、長めの昼休憩を取り午後の部開始。
とりあえず、津久井湖に来たらここには立ち寄ってみたい、というチョー人気ポイントへ。
案の定先行者2名。。。
1級ピンは彼らに固められてしまっているので、あまり期待ができない脇のポイントを様子見。
しばらくやっていると、後行者がやってきて、先行者にだけ挨拶して、感覚が狭すぎて入れないだろうと思っていた私と先行者の間に入ってもいいですか?とズカズカ入ってしまい、やりづらくなったので移動します
※これが津久井湖のオカッパリのイヤなところなんですよね。。。
●AM14:00
次なる場所も人気エリア。
夏季水位とはいえ、満水だと入られる場所も限られるエリアですが、、ここにも先行者2名。。
足場の良さそうなポイントは入られているので、挨拶してから奥に入らせてもらうべく、藪漕ぎならぬ崖漕ぎを決行
ゼーゼー言いながら岩盤ポイントへたどり着きました
垂直な岩盤沿いのポイントなので、津久井湖で岩盤攻めといえば、定番のドライブビーバー3.5インチのフリーリグ(5g)で落とし込みの釣りをします。
ボートなら、岩盤に正対して徐々に沖側に落としていく効率のよい釣りができますが、オカッパリでは手前に引くと駆け上る方向で違和感があるため、せいぜい横から岩盤と水へに攻めることしかできないため、かなり狙いが限られてしまいますが、ワンチャンに掛けて狙ってみます。
撃てる場所がかなり限られているので、丁寧に撃つことを心がけて、少しずつトレースコースを岸から沖へと刻んでいくと、岸から3~4mほど離れたあたりで、ボトムパンプの後に、
ググン!!
しっかりアワセて⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
小さい
28cm
汗水垂らして辿り着いたポイントで、あえてライトリグを封じてのドライブビーバーを使った釣りでこのサイズ…
きっとボートならドンドンこういう岸を撃って回って数は伸ばせて、サイズも混じるんだろうなぁ
と羨んでも仕方ないので、小場所ということもありここは見切って移動します。
●AM15:00
南風があたるエリアを、と思いましたが、立ち入り禁止だったため、曇天ということもあり少し予定を早めて朝のポイントへ戻ってきました。
朝と同様にブレイクに差してくるバスを狙うのが本命ですが、まずは風によってウッドチップが密集したポイントが発生していたので、そこを狙ってみます。
ここでもドライブビーバーのフリーリグ。
撃ち込みなら、直リグの方がやり易いですが、ちょっと浮き気味のバスも取りたいので
シンカーが分離するフリーリグでやります。
ウッドリップにレイダウンが絡むところに落とし込むと、
グン!!
フルフッキングで⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
うーん、小さい
30cm
ちょっと懸念はしていましたが、ブレイクが絡まないシャローフラット側のウッドチップゾーンでは、サイズが出ないのかもしれません
小バス狙いに舵を切れば数は伸ばせそうですが、やはりサイズを求めたいので、予定通りブレイク側へ切り替えます。
朝と違って風があるので、巻きでも反応してほしいところですが、、、ベイトやバスの姿が見えない
近くに姿が見えないので、やはり遠くなのか??ということで結局カバースキャットやスピンナッツの遠投ボトムジャークで狙いますが、こちらも反応なし。。。
●PM17:15
沖でも反応がないうえ、朝と違って手前にまったくバスもベイトも見えないので、さすがに見切ってエリアを移動しました。
最後は、ここも人気の、見えバスは居るけど全員天才という鉄火場エリア
先行者多数
良さげなポイントは入られてしまっているので、奥の方に向かってとりあえず釣り座確保。
ほどなくして、やはりいた見えバス
しかし、サイズが、、、40cmあるなし。。。
いちおうノーシンカーやI字やダウンショットで狙ってみるものの、無視するどころか逃げてしまう
チクショー小バスのくせに天才かよ
反応してくれないので、沖をブラインドで狙うも、なんか違う気がする。。。
●PM18:30
やっぱりこのエリアのバスには歯が立たないということがわかったところで、日没よりも少し早めに切り上げて帰宅
疲れたぁ
2年ぶりに来た津久井湖でしたが、この時期は小バスなら数が出せそうで、それはそれで楽しめるかもしれませんが、良型を狙って釣るのは難しく、まともなサイズを釣ることだけにこだわるならば、まだ普段のドSリバーの方がマシかな??という印象でした。
津久井湖は50cmをゆうに超えるデカバスが釣れる可能性もありますし、リザーバーの釣りは河川とはまた違った楽しみもあるので、魅力的だと思います。
ただ、夏満水ということもあり、オカッパリのポイントがだいぶ限られていて、案の定先行者が有力ポイントを押さえてしまうと厳しいのが現実だと感じます
フラッと気が向いてオカッパリに立ち寄った方が皆ハッピーになれるフィールドではなさそうなので、レッツフィッシングがモットーの自分的にはそう言った意味であまりオススメなフィールドではないですね
もちろん、オカッパリでも良い釣果を出している方がいらっしゃいますし、魚影も濃いのでパターンを掴んだ釣り方さえ見つけられればもっと楽しめるのかもしれませんが、私一人ではそういった答えを見つけるのが難しい気がします
・・・つまり整理すると、正直津久井湖はボートの方が圧倒的に楽しめると思います
今度はちゃんと1日時間を取れるなら、レンタルボートで楽しもうかな
まぁそれなりにお金はかかるので気軽さは??ですけど
というわけで、いまのところ再び津久井湖のオカッパリに来るモチベーションが無くなってしまいましたが、観光気分でたまに遊びに来るのであれば、まぁそれはそれで楽しいので、きっかけがあればまた挑戦してみようかな
それでは、また。
乞うご期待。