皆さんこんにちは。
最近、いろいろなモノが壊れて買い替えが迫られるという負のスパイラルに陥っているノリマツです
釣りとは無関係なことでいえば、家の居間の天井埋め込み型エアコン(中古住宅につき、前々所有者が設置した25年物)が故障して、買い替えに37万程かかるそうです。。。
釣りで言うと、、、
これまでも何度か定期的に起こってしまっていたことですが、スピニングロッドのトップガイドのコーティングが剥がれてしまい、交換修理中。。。
おそらく、FGノットを擦った時の摩耗や、誤ってルアーを巻き取りすぎた際にスナップやルアーアイが当たった時のインパクトなどでゾディアスのトップガイドは樹脂が剥がれやすいんだと思います。
(特にキャロシンカーは、これまで2度ほどFGノットを飛び越えてガイドまで逆上した際に、それに気づかずにシンカーをトップガイドに巻きこんでしまった際に剥がれたことがあります。)
また、鶴見川で対岸へフリーリグを撃ち込んでいた際に、オーバーキャストで対岸のブッシュに絡めてしまったので、止む無くラインとロッドを一直線にして引っ張ってラインを切ろうとしたところ、幸か不幸か絡みが取れてシンカーがピストルの弾丸のような勢いで私の顔めがけて吹っ飛んできました
パキッ・・・
イヤな音がしたな
閉じた目を開けると掛けていたサイトマスターのレンズが粉々に。。。
サイトマスターが衝撃を吸収してくれたおかげで、私の安っぽい顔と眼はほぼ無傷だったのが不幸中の幸いでした
2年ほど使っていて、そろそろレンズに汚れや小傷も増えてきて、視界が悪くなってきたのでそろそろ買い替えかな??と考えていたところだったので、ある程度踏ん切りはついたのですが、自分のミスが起因して破損してしまったのはショックでした。。。
意図的な手元切りは絶対許せないため、結び目から切れやすいように一直線に引っ張る方法で切っていたのですが、水中でないところにひっかけてしまった場合は、危険なようです
今後は同様の事故を防ぐように対策したほうがよさそうですね
使ったことないけどラインカッターとかかな
そして極めつけは、本日です。。。。
釣り場に向かう道中、明け方で道路が空いていたこともあってちょっとスピードが出ていたところで、目の前の矢印信号が切り替わったのに気づくのが少し遅れて強めにブレーキ💦
キュルー!!ズルッ!!
っと、停止間際にタイヤがスリップ
・・・左側に倒れて、腕をちょっと打ちつけました
それに、左側にはロッドホルダーが。。。
タックルは無事なのか・・・??
とりあえず、一番外側に積んであって、道路に吹っ飛んでいたスピニングタックルは無事
真ん中に積んでいたベイトタックルもなんとか無事そう
一番車体側に積んでいたベイトフィネスタックルは、、、
根本から逝ってしまいました
先日から不調を極めているベイトフィネスリールと同時に1年半ほど前に8,500円程度で購入したメジャークラフトの旧デイズDYC-682LBFS。
値段の割にとてもいい竿で、こちらも文句なしに私の右腕でした
身体も釣り具もむき出しのバイク釣行なので、こういった事故もある程度は起きる可能性を想定しているので、やはりハイエンドのタックルは買えませんね。。。
幸いにも2ピースのティップ側が完全に生きているので、万が一にも再度有事の際には予備になることもあるので、同じ品番を探して買い直しかな、と思っています (※すでにお世話になっている黄色いお店で手配してきました
)
完全に自損事故で他様に迷惑をかけなかったこと、ケガがほとんどなかったこと(ひじに擦り傷のみ)、物損はロッド1本とバイクのミラーアームと自作のロッドホルダーの一部(ダイソーの傘ホルダーが破損)、と大被害にならなかったのが不幸中の幸いでした
エアコンは経年劣化だとしても、釣り具に関しては結局のところ自分の不注意で破損してしまっているので、これを機にもっと大きな被害が出る前に未然防止の対策を考えたいものです
さて、そんなわけで故障 or 破損 ⇒要買い替えでボーナスが全て消えてしまうという辛い状況ですが、本日の出社前の朝活は、道中のバイク事故のショックを乗り越えて、久しぶりに多摩川へ行ってまいりました ( ・ω・ )/
●7/5(金)
天気:晴れ
気温:22℃~
水温:26℃~
風:無風
今日のタックル
①スピニング:L PE0.5号+リーダー ナイロン8ld (トップ)②ベイトフィネス:L フロロ8ld (破損)
③ベイト:M フロロ12ld (ノーシンカー)
●AM4:15
道中の事故はつらかったのですが、事故を起こした場所が釣り場まであと少しというところだったうえ、身体もほぼ問題ないうえ、メインで使おうと思っていたベイトとスピニングタックルが2本残っているので、ただ事故ってロッド追っただけで手ぶらで引き返すのは非常にシャクなので、せっかくだったら予定通り釣りをしていこうということでエントリー。
いちおう目に見えないダメージがあるかもしれないので、ベイトとスピニングをそれぞれセッティングして軽くキャストして様子見
うん、問題なさそう
確認が取れたところで実釣開始
ここ最近、トップウォーターでのボイル撃ちが楽しいらしい、とのことなのでまずはトップから。
ボイル撃ちのセオリーのひとつとして、ボイルが起きるまで無駄キャストは避けたほうがベター、というのがあるのですが、今日の道中の経緯からして、ボイルを待っていられるような心のゆとりがないので、とりあえずキープキャストで周辺をサーチ。
ひととおりエリア内を探って反応がなかったところで、予報どおりに東から強烈な日差しが差し始めました
ここまでボイルも目撃できず。。。
ここ1~2日で急激に暑くなった気温の変化も相まって、このハイライトだと表層まで出てくるほどのやる気がないのかもしれません🤔
そんな状況読みに加えて、今日の心情ではとてもじゃないですが、起こるか起こらないかわかならいボイルを待っていられないため、早々に沈める釣りにシフト。
ベイトタックルに持ち替えて、去年このエリアで1本獲っている実績があるサカマタシャッド5インチのノーシンカーを投入
去年は非常にお世話になったサカマタシャッドのノーシンカーですが、今年の6月は相模川では水量が多くて流れがきつく、まともに使える状況でなかったため出番が少なかったです
今日のこのエリアの状況なら、うまくアップクロスを意識してキャストしながら使えば、ちゃんと沈めて使えそうです
沈めるということに関して言えば、キャロなどのシンカーを使ったリグ、もしくはノーシンカーでも高比重ワームの方が確実なのですが、そこは激渋の夏の多摩川
そもそもこのクリアアップ&ハイライトな状況でじっくりとルアーを見せるズル引きのような釣りでは、ハイプレッシャーを受け続けているこのエリアのスモールは到底興味も口も使わないでしょうからリアクションで誘う必要がありそうです。
ただ、そのリアクションもシンカーに制御された動きやシンカー自体の重さによる波動&音、常日頃から投入され続けて見慣れている高比重ワームの沈下速度などは見切られそうな予感がするので、沈めることが難しいことは承知しながらでも、敢えて低比重かつダートの切れが良いサカマタシャッドのノーシンカーを使っている次第です。
それに、なんといっても夏の川スモールにおいては信頼と実績がありますし
自信をもってブレイクライン付近をドリフトさせながらボトムジャーク。
ブレイクと平衡にカニ歩きしながらランガンしていくと、去年もこの釣りでヒットがあったピンポイント付近で、ボトムジャーク後に、
ククー
とラインが引っ張られている??
ノーシンカーにしてはスタックとも思えないほどテンションが強そうなので、おそらくバイトだろうと判断して、巻きアワセフルフッキング⇒ノリました(=゜ω゜) ノ
久しぶりのタマスモ
44cm、1270g
道中の事故のショックを軽くしてくれる救いの1本でした
●AM6:15
その後もブレイクラインに沿って往復しながらランガンしていると、先ほどのヒットポイント付近で1バイトあるもすっぽ抜けてノらず
残念ながらトップでのボイル撃ちができそうな状況ではなかったものの、サカマタの釣りで複数バイトをもらえたので、これもひとつのパターンかなと納得したところで、自己の後処理をしたいので一旦帰宅すべく、ここで早めに切り上げ
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鶴見川&相模川をメインとしている私にとっては、あまり釣行回数が多くない多摩川ですが、今年に入ってから多摩川を主戦場としている方々の仲間に加えてもらったことで、情報というよりも心の距離が近くなったため、多摩川の位置的に、出社ついでという距離間ではないですが、がんばってきてみました
多摩川に来ようと思った動機としてはは、そういった気持ちの面に加えて、ここ1~2の梅雨の晴れ間の暑さと日差しが急にきつくなったことで、ローライトの梅雨時期だからこそ調子のよかった鶴見川が厳しくなるのでは??🤔という予感がしたので、せっかくであれば日の長いこの時期なら出社前でも割と時間が取れるかも?と思って少し遠い多摩川へ足を運んだ次第です。
実際、ローライトだった一昨日とは打って変わって、晴天無風だった昨日の鶴見川は、大潮の下げというプラスな潮汐条件にもかかわらず、サイトマスターを破損しただけでノーバイトでしたし。。。
結果的には、多摩川のスモールも昨日~今日の急な気温上昇とハイライトの影響は受けていたようですが、それでも鶴見川と違ってエリア内にスモールの魚影が濃いうえ、ブレイクラインなどの大まかな狙いを定めてアテいく釣りであれば成立したので、釣り場&対象魚の選択としてはよかったのではないかな?と思っています
※ただ、それだけにやはり道中の事故は非常に悔やまれますが。。。
ちなみに、あまり来ない多摩川なんですが、去年の夏も一度だけここに来た際にロッドの破損(その時はキャスト時に自然に真っ二つ)がありましたし、釣れたルアーやヒットの仕方まで去年と同じだったので、なんだか似たような出来事を繰り返したような不思議な釣行でした💧
ここに来るとサオが折れる、という負のジンクスは何としても断ち切りたいです
釣りの内容と振り返りはこんなところですが、事故や物損、トラブル、物損、無くしものなどの嫌な出来事があると、せっかくの釣りの楽しさが失われてしまいかねないので、より一層気を付けて釣りに臨むことが大切だなと感じました
皆さまも、ぜひとも私の失態を反面教師にして、安全・安心を確保しながら終始楽しい釣り時間をお過ごしくださいませ
それでは、また。
乞うご期待。