八朔 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

今日は八朔ですね。

 

朔日(ついたち)の「朔」が、新月を意味するということは、知っている人は知ってるけど、知らない人は知らないでしょう(笑)

 

「ついたち」の語源は「つきたち」。

つまり「月が立つ」日がついたちなんです。

 

30日は「晦(つごもり)」ですが、これは「つきごもり」が語源。

月が籠って新月になるわけですよ。

 

もちろん、今は太陽太陰暦なので、晦と新月はずれちゃうんですが。

 

ということでもちろん、八朔もずれます。

旧暦のはっさくは、稲に実がつくころだったんだそうです。

 

だからこそ、八朔は特別な日だったんでしょう。

 

さて、去年、出穂の写真を撮影した日を見たら、8月11日でした。

 

「出穂」は「シュッスイ」と読むのですが、私はどうしても「シュッポ」と読んでしまう。

 

稲の穂がですね。

「しゅぽっ」

と可愛い声をあげて出るシーンを想像しちゃうんですよ。

 

ね?

可愛くありませんか?

 

ということで、旧暦の八朔のころ、水田を見たら、稲穂が「しゅぽっ」と出てないか、確かめてみてください。

 

 


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