守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

あなたの守護神を見つけましょう!



・たまには愚痴をこぼしたい
・頼りになる存在に甘えてみたい

そんなあなたに、大らかで人間味のある日本の神様はぴったり。
いつもそばで見守り、どんな言葉も受け止めてくださるでしょう。

神道では、人は神様の分霊(わけたま)を持って生まれ、死ねばまた神様に戻ると考えるので、神様と人間はとても近い存在。

取材ライター歴15年、千社以上の神社にお参りし、神話研究を続けてきた上江洲が、霊感ではなく取材スキルと心理療法の観点から、あなたにぴったりな守護神をさがします。

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今日のラッキー神社

 

次に中臣烏賊津臣が登場するのは、允恭天皇七年12月1日のこと。

 

允恭天皇は、皇后の妹がとんでもない美女だと聞いて、

「ものにしてやる」

と思召されます。

 

妹の名は衣通姫(そとおりひめ)。

身から出た光が衣服を通して輝くばかりに美しい姫です。

 

……キライなのよ~……允恭天皇。

皇后の忍坂大中姫の方がよっぽど賢くて凛々しい。

でも、ここでは允恭天皇はあんまり関係ないので、愚痴は控えます(笑)

ある宴席で、允恭天皇は皇后の舞を所望します。

現代の私たちにはピンときませんが、当時、舞姫は舞の後、座長に向って、

「娘を奉りましょう」

ということになっていた……と日本書紀にはあります。

 

この宴席の座長は允恭天皇です。

 

つまり、皇后に舞を舞わせるのは、「いい女を差し出せ」と強要しているのと同じことなわけですね。

いや~ん下衆だわ~……。

 

皇后は仕方なく、「妹を奉ります」とおっしゃるのですが、他の女性を奉るって言えばいいのにと思う私はひねくれているのでしょうか。

真っすぐで凛々しい皇后は、天皇が妹に懸想しているのを知りながら、他の女性を奉るなんてできなかったのかもしれません。

 

しかし、肝心の衣通姫がウンと言わない。

 

そこで登場するのが烏賊津臣なんですね。

 

これがもう、本当にイケすかないんですよ。

 

 

 


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今日のラッキー神社

 

神功皇后が巫女を、烏賊津臣が審神者を務めた神祭りで、新羅を得るためには誰を祭ればよいのかわかりましたので、皇后の一軍は新羅に出兵します。

『日本書紀』によれば、託宣通り無血のまま新羅を降伏させたとありますが……。

 

ええ。

『三国史記』には全然違う経緯が書かれております。

 

つまり、このとき高句麗は好太王が治めており、強大な力を持っていた。

高句麗が百済を占領したとき、百済は倭と手を結ぶ。

さらに大和は新羅を攻めるのだが、高句麗が新羅を助けたので敗退。

 

……ざっとそんな感じ。

 

もちろん、どっちが嘘をついてるのかはわかんないです。

『三国史記』は高麗(高句麗が新羅・百済と統一してできた国)の史書ですから、高句麗に有利な証言をするでしょうし。

『日本書紀』は日本に有利な証言をするでしょう。

でもまぁ、少なくとも無血で新羅を降伏させたってのは嘘でしょうね(笑)

ただ、日本書紀の著者は、烏賊津臣を重要な人物として描いていることになるでしょう。

 

そもそも烏賊津臣は中臣氏。

 

中臣は「神と人間の中」に位置する臣を意味します。

臣は「使主」とも表記しますね。

 

神と人間の間で、お使いをするのが中臣なわけです。

 

だから、古来中臣氏は忌部氏とならんで神官の家柄。

鎌足の功績で、藤原氏が誕生した後も、神官家は中臣氏を名乗ったって説もあるようです。

 

さて。

烏賊津臣の名は、ここからしばらく登場しません。

 

次に登場するのは、なんと、允恭天皇の時代です。

 

 

 


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今日のラッキー神社

 

神功皇后が巫女を、武内宿禰が楽器演奏者を、烏賊津臣が審神者を務めた神祭りは、七日七夜にも及びました。

 

そしてわかったのは、神の名は

撞賢木厳之御魂天疎向津媛命

であること。

 

「つきさかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと」と読み、天照大神の荒御魂であるとされます。

 

審神者が、

「他に神はおられますか?」

と聞くと、

「天事代虚事代玉籤入彦厳之事代神もいる」

と答えがあります。

 

これまた長い神名ですが、「あめにことしろそらにことしろたまくしいりひこいつのことしろぬしのかみ」と読みます。

一般的に、大国主神の息子である事代主のこととされますね。

審神者が

「他には?」

とさらに尋ねると、

「いるかどうかわからない」

と。

 

しかし、

「あとで言われたりしませんか?」

と重ねて尋ねると、

「表筒男・中筒男・底筒男神がいる」

 

……私が持っている講談社学術文庫の宇治谷孟訳の日本書紀は、

「日向国の橘の水底にいて、海藻のように若々しく生命に満ちている神……名は表筒男・中筒男・底筒男」と訳しておられるんですが、原文はどうなんでしょう?

「日向国橘水底賣布表筒中筒底筒神」

とか?

 

……なら、なぜここだけ長い神名にしなかったんだろうって不思議に思ってるんですが、漢文の訳し方はさっぱりわからないので、素直に受け止めておきます。

 

反対に、「撞賢木厳之御魂天疎向津媛命」を現代風に訳すなら、「強い鐘を榊の棒で衝くような強い点の女神」……とか?

「天事代虚事代玉籤入彦厳之事代神」は「天におられて、玉のように麗しい事代主の神」……くらいかなぁ(^^ゞ

 

なんにせよ、最大限に称賛しているのではないかと思います。

 

この後烏賊津臣の

「他に神はいらっしゃいますか?」

という質問に、神は何も応えていません。

 

 

 


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