自分の価値 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

 

今日のラッキー神社

 

自分の値段っていくらなんでしょう?

自分を誰かに「売る」際には、値段をつけねばなりませんが、適正価格は難しい(笑)

 

以前、大学取材をしたとき、経済学の授業を見学しました。

 

商取引の基本をワークショップで知るというもので、商人グループには商品名と、最低価格が書かれた紙が配られます。

消費者グループには、所持金額と、何を購入しなければならないかが書かれた紙です。

 

この条件で希望の商品を購入するわけですが、商人側は少しでも高く売るというミッションが、買う側は少しでも安く手に入れるというミッションがあるわけですね。

 

つまり、商取引の最初は、まず「これが欲しい」と消費者が思うところから始まります。

そして消費者は手持ちのお金でそれを手に入れる。

商人は、少しでも高く売る。

 

欲しくもないのに「買え」と言うのは押し売りですよね。

100円の価値のものを、1000円で売るのはぼったくりです。

 

今問題になっているものに、いわゆる「信者商法」なんてのがあります。

私は「サロン商法」と呼んでいますが内容は同じ。

中田敦彦さんとかが、YouTubeでやってる商法ですね。

 

「私のサロンに入りたければこれだけ支払いなさい」

「私と仲良くなければこれだけ支払いなさい」

という商売なので、消費者がその主の話しを聞きたい、仲良くなりたいと思わなければ、商売になりません。

 

そのために「私はこんなに素晴らしい」「霊感がある」「こんな有名人と知り合い」というようなPRをするので、私はそれがとっても苦手。

時には悪質とさえ思えるものもある……少なくないので、このブログでも何度か注意喚起しています。

 

でもとにかく、消費者が「買いたい」と思うんなら、第三者がどうこう言うもんでもないのかもしれません。

サロン商法は嫌いだけど、当事者たちの中で完結してるならいいのでしょうし、私は近寄らないので関係ありません。

 

だけど時々、普通に生きてるだけなのに「こんなに良いものなのになぜ買ってくれないの?」と言ってくる人に会って、非常に困ります。

「私にはお金を払う価値があると思えないので」と断ると「侮辱だ!!」と言われるというね(^^ゞ

 

それまでに何度も「あなたが価値があると思っているものを、私は価値があると思えない。価値観が違う」と何度も何度も何度も何度も言ってるのに、まだ「買って」と言ってくるのが、本当に理解不能( ;∀;)

「本当に私はそれに価値があると思えないんだ、なぜなら」と説明しなきゃってなりますよね(^^ゞ

 

私は「それだけ支払う価値がない」と思ってるけど、価値があると思う人もいるだろうし、そういう人を見つけりゃいいと思うのよ。

「購入する価値がないと、私は感じる」と言う説明に対して、「侮辱だ」「価値がないというのは思い込みだ」「失礼」と言ってくる人って、なんなんすかね(´-ω-`)

 

押し売りですよ~……。

 

細かいことは言いませんが、もう一度言います。

私がアカデミズムを信頼するのは、しっかりとした裏付け調査に基づいたものだから「だけ」ではなく、何人もの有識者の目で査読され、そのうえで認められたものだからです。

 

いくらしっかり調べても、本人が言い張ってるだけのものは思い込みの可能性も高いしどこか偏ってるものです。

「複数の有識者」に反論されて、質問されて、揉まれて、揉まれて、揉まれた末にある程度認めてもらえて始めて、「価値がある」と私は思う。

とりあえず、「狭い世界の中」だけの評価で、高い値段をつけないでほしい。

 

だから「第三者の査定を受けてないものは買わない」と言ってるのに、

「あの人は閑があれば図書館へ行って資料を読みこんでるすごい人です!! よく知りもせず批判的評価をするなんて失礼だ!!」

とか言われてもさ~……。

……人の話し聞いてる???

 

「図書館で資料を読みこむ」「現地で取材する」のは最低ラインなんだってば。だって一方通行じゃん。

そこから、いろんな有識者に揉まれて、修正して、修正して、修正して、修正して、修正してはじめて、「お金をいただいて、人にお聞かせできる話し」ができるんじゃないの?

 

エコーチェンバーとは言いますが……。

自分の世界で「すごい」と評価されてるからって、「どこへ出しても恥ずかしくない」ってわけじゃないのよ。

店先に並べておいて、買い手がつかないなら、「分不相応な値段をつけてるのかもしれない」と思うべきだと思うがなぁ。

もちろん、宣伝不足の可能性はあるから「いりませんか?」と営業するのはかまわないけど、「それは買いたくないです」って言われて「侮辱だ」って……。

 

……といっても、これまでの経験から、多分私が何を言ってるのか理解しようとすらしてもらえないのはわかってたので、端的に、

「私には合わないからいらないっていうだけです。批判してるわけじゃないです」

とだけ言いましたが、

「合わないというのは思い込みじゃないですか?」

だって……。

いや、思い込みだろうがなんだろうが、「いらない」っていうのが結論なんだから、そこで話しは終わりじゃない??

ただでもいらないものに時間を使うのは無駄だと感じてるのに、なんでお金払わなくちゃいけないのよ?

 

っていうかさ。……押し売りだよね(^^ゞ

 

それに私、一度その人の「コンサート」に、「集客に苦戦してる」と乞われて行ってるんですよ。

そしたら「最近、民俗学で研究してたら石器時代まで行っちゃって(笑)」とおっしゃったので、「帰りたい……」ってなった次第。

そういう研究を否定はしないけど、私がほしい知識じゃない。

お金だしたくない。

 

知らずにいらないと言ってるわけじゃなく、知ってるからいらないんだってば……(^^ゞ

 

記録の残ってない、言葉があったかどうかわからない時代のことを「民俗学」でわかったと言い張りたいのなら、ちゃんとした民俗学の研究会で論文発表してからにしてくれと思う。

それでどういう反応が返ってくるか想像もつかないなら、それを売りつけようなんて思わないでほしい。

買いたいって人にだけ売ってよ、頼むから。

 

ということで、あくまでも

「いりません」

と答えるしかないのですが、

「あなたがそういう人だということはわかりました」

って、見苦しい捨て台詞を吐かれる。

少なくとも商取引の中ではダメでしょう。

 

他人が自分の期待通りに動いてくれなかったら、捨て台詞を吐くのよね、こういう人は(´-ω-`)

そのくせ相手の言うことを理解しようとはしないし(^^ゞ

 

さらに問題なのは、この方が宗教者であるということ。

今回は「知識」だから分かりづらいけど、たとえば壺だったら?

私が強く引っかかるわけもご理解いただけると思います。

 

コロナ下のコンサートで、半数くらいの観客がノーマスクでおしゃべりしまくってたので、次に誘われたときは

「私は取材が仕事で、もし感染して無症状だったら、取材相手を飛瀑の危険にさらすかもしれません。だからマスク着用を徹底しない場には参加できません」

と断ったら

「マスクにはあまり意味がないと思います」

と返事が来たので、もう誘われずに済むとホッとしてたのに、医療の逼迫がまだまだ解消されていない状況にも関わらず、

「集客に苦戦してる」

と、また営業メッセージが来るし(´;ω;`)

 

せめて「マスクは徹底しますので」の一言でもあれば考えたけど……と言いつつ、なくてよかったと思います。

もし「マスクは徹底する」とあったら、余計断りづらくなったと思うし。

マスクもだけど、私は本当にスピリチュアルが苦手で、彼女のお客様の……多分ですが……半数くらいはスピリチュアルな方で、おしゃべりの内容を聞いてるだけで、逃げ出したくなるんですもん。

 

とにかく、関わりたくない理由は複数なんです。

 

経営の大変さはわかるし、当初は応援してたけど、流石にもう無理だよ。

 

そう何度も伝えてるのに……………全然伝わらない(;_;)

 

全員に同じメッセージを送ってるっぽいなら無視もできますが、個別の内容があると、何かしら返事をせねばならない気になっちゃうし(-_-)

 

もうーおおおおおおおおぅおいやだ!

 

結構悩みましたが、これ以上つながっていてもトラブルになるだけでしょう。
ブロックしましたが、あんまりいい気分じゃないよね……。

 

SNSって、そういうとこめんどくさい。

 

とにかく、「自分の価値は自分ではわからない」ってことはわかっておいた方が良いと思います。

 

第三者が「これだけ」と値段をつけて、それが気に入らないなら、売らない。

「買いたくない」と言われたら、そこで話しはおしまい。

 

「いや、もっと価値があるんだ!!」と言いたいなら、「もっとお金出しても買いたい!」と思ってもらえる努力するしかないと思うよ。

 

って、当たり前のことだと思うんだけどなぁ(^^ゞ

 

「この人とは合わない」と思ったら、はっきりと切るべしだと、今回のことでつくづく思いましたです。

だって、「え?私が失礼なの???」と、すごくモヤモヤしたもん(^^ゞ

 

 

 

後記

googlemapに顛末を書いたら、

上江洲規子様

と、本名をつけて返信つけられちゃってびっくり(^_^;)

別に困りはしませんが、勝手に個人情報をさらすのって、ありなのかな?

本当に考え方が違う(^_^;)

 

このブログに誘導したかったのかなと思いますが、それで彼女になんの得があるんだろう。

正直、自分の思い通りにならない人に、動揺させる強い言葉を使って翻意させようとするのは恫喝と思う。

googlemapには、その流れは書かないでおいたんだけど(^_^;)

 

このブログでは特定できることは書いてないですよね?

 

もし(コメント見たら、コメント主が誰か分かる人は分かっちゃうかもですが、それ以外で)「どこのことかわかっちゃったよ」という方がいらっしゃったらご一報を。

 

 


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