野球放浪記『百聞不如一見』 -345ページ目

「開」

忘年会シーズンでもあるので少しだけ自分のことを振り返ってみた。

毎年、京都の清水寺で「今年の漢字」として漢字一字が発表される。今年は「暑」ということであったが、今年の自分に当てはまる漢字一字は何かを考えてみた。毎年、考えてはみるものの、なかなか思いつかないというのが本当のところ。でも今年は見つかった。それが「開」である。


今までは自分の殻に閉じこもっていた。


誤解を招いてはいけないので補足しておくが、それがいけないことだとは思わない。それによっていい思いもしてきたし、出会いもたくさんあった。喜びや悔しさ悲しみなと色々な感情をみんなと分かち合えた。だからそれは否定しない。一途なことはいいことだから。


人間の視界は180度は見えるのだが、私はまっすぐしか見ていなかった。目の前には素晴らしい景色が広がっているのに周りが見えていなかった。今年は意識して周りを見ながら歩いてみた。すると視野がずいぶん広がった。こんな世界もあるんだなと気がついた。


自分のキャリアには全く反映されないことだし、無意味なことなのだろうかと疑問に思ったこともあった。しかし、自分の感性が磨かれることは、とてもプラスになった。


あるテーマについて考え追求する。いわば大学生に戻ったような感覚でもある。大学は学部、学科、専攻などの縛りがあって嫌々受けてる授業もあった。でも今はテーマは何でも自由に決められる。自分の興味あることだけに取り組めばいいから楽しくてしかたない。大学時代も、これくらいやっておけば、私は優秀な学生になれてたんだろうなと思ってしまう。


ここ数ヵ月は色々悩み、葛藤もあった。仲間のことを思うと躊躇うこともあった。でも自分で切り開いた道でもあるので、その道を進んでいこうと思う。本当の意味で、殻に閉じこもっていた自分と卒業することにした。


道は開け、少しではあるが開拓もできた。今年の収穫は来年以降にも繋げたい。来年の予定は全く決まっていなくて、どうするかも全く決まっていない。自分にとって、ベストな選択をこれからじっくり考えていきたい。


合格発表

アイランドリーグドラフト結果


香川

1島袋翔伍 右左 外野手
2河野忠義 右右 投手
3大川修也 右右 捕手
4イ・ミョンファン 右右 外野手



高知

1木幡翔 右左 投手
2西畑英俊 右左 投手



徳島

1河野章休 右右 投手
2藤岡快範 右右 投手
3大谷真徳 右左 外野手
4松嶋亮太 右右 内野手
5坂井広和 右右 内野手
6根鈴雄次 左左 内野手



三重

1本田茂雄 左左 投手



こうして見てみると指名された選手が少ない印象。アイランドリーグの道も狭き門である。受験資格をクリアして受験料を払えば実力や性別関係なく誰でも受けられる。中には身の程知らずでアイランドリーグをナメていた選手もいるかもしれない。そういう意味では今後のためにも、これくらいシビアな方がいいだろう。

独自トライアウトで入団する選手もいるかもしれない。島後投手の名前がなくて残念。

指名の少なかった高知と愛媛。
高知は野手が不足気味な感じがある。怪我人が出ればやりくりが大変になりそう。愛媛は現状、捕手が1人だけ。捕手を獲らないで大丈夫なのだろうか?


現実的な指名をしたのは徳島。
一塁と三塁の両コーナーは補強ポイントだったので、いい指名ができなんじゃないかと思う。


ガイナーズ。
後ろの投手よりも手薄になった外野手に重点を置いた。即戦力として期待されてるであろう島袋、イ・ミョンファンの両外野手を獲得。

特に島袋選手に関しては運命的なものを感じる。詳しいことはここでは言わないが…。クラブチームでは1番打ったり4番打ったり。全力疾走、フルスイング期待してます!


河野投手は前川さんのように時折、イライラ病を発症していたらしい。独立リーグで自分の弱点を克服してさらなる成長を遂げてもらいたい。チーム内でお手本になる投手はたくさんいる。


大川選手は持ち前の元気と強肩をアピールしてまずは出場機会をつくってもらいたい。うちには元NPBの投手もいるし、裏方でもすごくいい経験になると思う。



まだ入団が決まったわけではないが、どうか悔いのないようにしてもらいたい。


受験生

受験生とは、主に進学を控えた中学3年生や高校3年生のことを指す。私も志望校に合格するために勉強したり、やらされたり、やってるフリをしていた記憶がある。

独立リーグの場合も入団するためにはトライアウトを受験しなければならない。アイランドリーグの場合は一次テストを受け、特別合格者はいずれかの球団に入団内定、一次テスト合格者は二次テストを受験する。二次テストを受験した選手は後に行われるドラフト会議で指名された選手が合格、指名されなかった選手は残念ながら不合格という流れである。

アイランドリーグ一次テスト合格者の中には、先に行われたBCリーグのドラフト会議で指名されている選手もいる。トライアウトを受験した選手にとっては就職活動でもあり、合格は内定に値する。内定を多くもらえるにこしたことはない。


高校入試や大学センター試験は翌日の新聞に問題と解答が掲載され自己採点が出来る。

私には注目している投手がいる。実際、高知に二次テストを見に行かれた方のシート打撃の情報を聞く限りでは、私は手応えを感じた。この投手にはぜひガイナーズに来てほしいので、ぜひ指名してほしいと願っている。仮にガイナーズではなくとも、他の球団から指名があればいいと思っている。私自身、経験はないのだけど、自分の息子を見守る親父のような心境である。

今日の日中に二次テストが行われ、午後8時からドラフト会議が行われている。聞くところによると、NPBのドラフト会議がすべての選択終了までに3時間近くかかったのに対し、BCリーグのドラフト会議は30分ほどで終了したらしい。なので、既にすべての結果は出ているかもしれない。


明日は合格発表の日。本音を言うと、一次テストに合格したすべての選手に朗報が届いてほしい。何だかとてもソワソワしている。