野球放浪記『百聞不如一見』 -344ページ目

新しい時代を築く

師走は何かと慌ただしい。ガイナーズにも球団事務所が冬期休業に入る前に動きがあった。

まずは横浜ベイスターズのスタッフとして橋本投手が打撃投手、三國選手がブルペン捕手として採用が決定した。形は違うけどNPBの道に進めたということで、おめでとうございます。

また三國選手の退団に伴い、練習生の寺崎捕手が支配下選手に昇格。地道な努力が身を結んだ形となった。こちらもおめでとう!

そして新たに入団する選手も発表された。まずは元広島育成の山中達也投手。実はこの投手もガイナーズに来てほしいと思っていた。

左投手があと1人はほしいなぁ。12球団合同トライアウト受けてたし、地元香川県出身やし、まだ若いしガイナーズ来てくれへんかなぁ…と思っていた。まさにドンピシャのタイミングだった。元NPBの選手が入団する場合は年明けの発表になると思っていたので、ここに自分の思いを記せなかったことが悔しい。


あとはビリケンさんから林一茂選手獲得。

そして小栗健太選手。
名前は聞いたことあるけど…。高校では阪神・藤川俊介の後輩にあたる。同級生に日本ハム・吉川投手、1つ下の後輩は早大の土生選手や明大の野村投手。すごいメンバーに囲まれながら野球やっていたことがわかる。華やかなイメージのあるハンカチ世代だが、小栗選手は雑草系とでも思っておく。

そして何と言っても亀澤恭平選手。詳しいことは11月14日付の『センターライン』を参照してもらいたい。
山中投手と言い、亀澤選手といい、自分の思い通りに事が進むと鳥肌が立つ。

本当に競争なしにレギュラーを与えたら成長などない。甲斐選手、長崎から加入の水口選手のためにもいい刺激になると思う。

環太平洋大学は前日に尾中博俊外野手がレンジャーズとマイナー契約を結んだことを発表したばかり。先にドラフトで愛媛から指名を受けた西畑投手も含め3人がプロの道に進むことになり、関係者には喜ばしいことだろう。

山中、亀澤の両選手の獲得がなかったら、おそらく私はただ何となく来季の開幕を迎えていただろう。島後ショックも吹き飛ばしてくれた。テンションも上がる。来年の開幕が待ち遠しい。


緑ゴジラ

エンゼルスからFAになっていた松井秀喜選手がアスレチックスに入団することとなった。

年齢的なこともあり、「引退」の文字も頭にちらつき始めていたらしい。移籍交渉は難航すると思っていたらしい。それでも思ったより早く移籍先が決まった。


松井と言えば、若い時には焼き肉のたれのCMのイメージがある。今、馴染みがあるのは缶コーヒーファイアのCM。

エンゼルス移籍決定の5ヶ月前、エンゼルスのチームからでもある赤いヘルメットをかぶった松井のCMが流れた。

今年の8月下旬には首都圏地下鉄車内などにエンゼルスのユニホームを着た松井がアスレチックスの本拠地球場のベンチに座っている広告が掲げられていたらしい。偶然とはいえ、キリンさんの予言は恐るべしだ。


赤から緑へ──。


きつねとたぬきでお馴染みのカップ麺を連想してしまうのは私だけだろうか。


余談はこれくらいにして…



でも緑と言えばやっぱり…


実はこの記事を目にしたのは四国新聞だった。偶然だとは思うが、松井の記事のとなりには、今年を振り返ってのことと、来年の構想について語るガイナーズ西田監督の記事が載せられていた。


そのインタビューのなかには今年タイトルを獲った選手やNPBから指名を受けた選手、退団した選手や連覇に向けてのキーマン等、いろんな選手の名前が出ていた。その中の1人に加登脇選手の名前があった。彼も背番号は松井と同じ55。長打力が持ち味でもある。
最近では松井にあやかってゴジラというニックネームがつく選手がたくさんいる。加登脇選手もゴジラというニックネームをつけてもいいんじゃないかと思った。


個人的にガイナーズの中村選手には「讃岐のおかわりくん」というニックネームをつけた。そこで加登脇選手にも「讃岐の緑ゴジラ」というニックネームをつけることにする。


松井、加登脇、ともに元読売の選手。そっか、そっか…。そこはノーコメント。



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『3番最強説』


ガイナーズのホームページでドラフト会議の模様が配信されていた。BCリーグのドラフト会議はライブでネット上に配信されていたらしい。


アイランドリーグのドラフト会議は非公開で行われていた。私みたいなひねくれ者は「イカサマがあるんじゃないか?」と疑っていたけど、ちゃんと不正なくやっていたみたいで安心した。


ガイナーズの1位指名、特別合格者の島袋選手。所属しているビッグ開発ベースボールクラブさんのブログにも、このことが書かれていた。締めくくりの言葉にはこう綴られていた。


「来年からはアイランドリーグの方も注目していきたい」


この一言がとても嬉しい。沖縄から四国には、なかなか観に来れないかもしれないが、注目してくれることはありがたい。かけがえのない支えにもなる。少しでもアイランドリーグのことを知ってもらうにはいい機会でもある。


ガイナーズは不定期ではあるが試合の様子を動画で配信してくれる。そこに島袋選手が登場したらクラブチームの関係者の皆さんも喜んでくれるだろう。


もちろん島袋選手だけでなく、ガイナーズの選手だけでなく、他球団の選手みんな、新しい道に進んで気にしてくれている人はいると思う。


こんなちょっとしたことの積み重ねが、後々に大きな花となってくれればいいかなと思う。


選手にのびのびやってもらうには特に地元のファンという肥やしも必要となる。だから私もできる限りのことをやって盛り上げていきたい。