野球放浪記『百聞不如一見』 -20ページ目

負けた気がしない



失礼ながら予想以上の健闘でした。


土佐高校、関東王者の浦和学院に惜しくも敗れました。


アルプススタンドは在校生からOBまで、たくさんの人でぎっしり埋まりました。


1点でも取っていれば、大応援団も、もっとお祭り騒ぎになっていたでしょうし、違った展開になっていたと思うんですけどね。仕方ないです。


応援してくれたアルプススタンドに一礼をし、ベンチまで戻るのも全力疾走。ついていけなかった監督…。最後の最後まで全力疾走してくれたので、私は満足しています。


高知県代表は高知と土佐の2校。夏になれば明徳義塾がお決まりのように出てきますが、今年の夏はどうなるかわかりませんな。


土佐は20年ぶりのセンバツ出場。同じく久々の28年ぶりに出場は大和広陵です。


完封目前で勝利が溢れ落ちました。


最後はどん詰まりの打球2つに見逃せばボール球の低めの難しい球をめちゃくちゃ上手いバッティングをされる逆転二塁打。


端から見ていれば、大和広陵が負けたような気がしませんでした。


逆転されたあと、なおも無死2、3塁のピンチでした。土壇場で逆転されたわけですから、動揺して崩れてもおかしくないところです。動じずにさらなる追加点を与えなかったこと、そこがすごいと思いました。


悔やまれるとしたら、粘られたものの、力んでしまって与えた半下石選手への四球でしょう。それでも、スピードには若干、物足りなさがあったものの、申し分のない投球でした。


大和広陵・立田将太投手。まだ2年生になったばかりで、のびしろは十分あります。逆転負けは神様が与えてくれた試練だと捉えておきましょう。今後が楽しみな投手でした。


がんばろう日本!


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これは本物でした

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大会1日目のレポートを書いているうちに3日目が消化されてしまいました…。


オレンジ色に染まった3塁側アルプス。春夏通じて初出場の春江工。


その中でも注目は2年生キャッチャーの栗原陵矢でした。


ピッチャーが立っていたら当たっちゃうくらいの低い弾道でビューンと伸びる2塁への送球。それはまるでレーザービームのようでした。評判通りの強肩でした。


栗原選手の強肩が数多く見られたのは、常葉菊川が積極的に盗塁を試みたことにもあります。


栗原選手にとって、盗塁3つ決められたことは屈辱的だったことでしょう。でも9回に盗塁を2つ刺して意地を見せました。


盗塁を3つ決められたことと終盤のチャンスに2度凡退したことは、今後の糧にしてほしいです。もっともっといいキャッチャーになれるはずです。



6回表にバックスクリーンに叩き込む大会第1号ホームランを放った常葉菊川の桑原樹選手。彼はバッティングには相当自信があるのでしょう。


死球を喰らって、「打ちたかった」という気持ちを露にする選手はいました。でも審判の方に「当たってない」とアピールした選手は初めて見ました。この時、私の周辺では笑いが起こっていました。


はい、明らかに当たってましたから…。


常葉菊川で桑原という選手。そう言えば過去にもそんな選手いたよなぁ…と思ったりもしました。


現在は三菱自動車岡崎でプレーしている桑原凌選手が頭に浮かんだのです。常葉菊川高時代にスラッガーとして馴らした選手です。兄弟なのでしょうか??


長打力もあり機動力も見せた常葉菊川。次の対戦は乾投手を擁する報徳学園であります。とても楽しみな対戦になりました。


がんばろう日本!


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頭脳的

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実は昨日、私の隣に座っていた人は新潟アルビレックスBCの帽子をかぶっていました。


香川と新潟。去年、独立リーググランドチャンピオンシップを戦いました。これも何か不思議な縁でありました。


さて、昨日の第2試合、履正社-岩国商の試合です。


この試合は投手戦になりました。5回表に岩国商が満塁から暴投の間に取った1点が決勝点になりました。


キャッチャーは前に落としたんですけど、ボールを見失った一瞬の隙をついて本塁に突入した横田選手の走塁は好判断でした。


岩国商の先発、高橋投手は5安打完封の好投。時折、強気に内角を攻める投球が効果的でした。


最大のピンチは7回裏でした。一死満塁で代打八田選手を迎えた場面。


追い込んでからキャッチャーの栗栖選手は、ここでも内角に構えました。


でも、ピッチャーの心理では、もしぶつけてしまっても同点になってしまうといったところでしょうか。


キャッチャーは内角に構えるものの、球は外角へ。おそらく怖くて内角を突けなかったんだと思われます。バッテリーの意思が噛み合ってなくて、正直、危険な感じはしていました。


結果的に最後は内角高めのまっすぐで八田選手をピッチャーゴロに打ち取りました。最後は逃げないで、キャッチャーを信じて内角を突けたことが、いい結果につながりました。


この日の高橋投手は、他のチームのピッチャーにも参考になるような投球でした。


秋に大阪桐蔭の連勝記録をストップさせた履正社を中国地区大会ベスト4の岩国商が破りました。お見事の一言です。


今日、益田翔陽は敗れてしまいましたが、中国地区代表の関西、広陵の試合も楽しみになってきました。


残念なことは、関西、広陵の両校とも四国勢との対戦であることです。香川県代表の私としては、四国勢にも頑張ってもらいたいので、複雑な気持ちです。


とりあえず鳴門が初戦突破してくれてよかったです。


がんばろう日本!


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