銀のクサリ -9ページ目

銀のクサリ

銀魂話で鎖のように繋がりたい(^^♪
    腐り注意!な痛いお母さんのブログ

※人形劇ですが

 BL(ボーイズラブ)、大人の表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 

※前後編でお送りします。後編は明日更新。

 

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銀時「最近なぜだかムラムラするんです」

 

 

まぁ成人男子ですから?

それが健康の証でもあるんだけど

 

なんつーか…その対象が

 

 

同じ成人男子というのは健康なんでしょうか

 

おっと 噂をすれば

 

 

銀「おっ 土方くんじゃん 暇?」

 

 

土方「暇に見えるか 仕事中だ」

 

銀「ちょっと休憩していかね?今なら

 こちらの団子(の請求書)もついて…」

 

 

土「オイ 小声で何か聞こえたぞ

 タカる気満々じゃねェか」

 

 

 

 

銀「えっマジ!?ホントにおごってくれんの?」

 

 

土「てめェが言い出したんだろーが

 まぁ…ちょうど一服したかったところだしな」

 

そーなんです

このおにーさんにムラムラしちゃってるんです

 

 

銀「珍しいね なんかいいことあったの?

 確変10連チャンしたとか」

 

 

土「その いいことの基準をなんとかしろ

 んーな玉よりそろばんの玉弾いとけ」

 

 

銀「まーまー 息抜きも大事だから」

 

 

土「てめェは息どころかケツの毛まで

 抜かれてんじゃねーのか」

 

銀(ケ・ツ・の・毛(゚д゚)

 いやっやめて 土方くんがケツとか興奮するから!)

 

 

本当 いつからなんでしょうか

何気ない仕草にも色気を感じるようになってしまったのは

 

 

お団子になりたいと 銀さんの銀さんが言っています

 

 

 

 

 

 

このムラムラの正体が知りたくて

今日も俺は飲み屋の戸を開ける

 

 

銀「いやっ 飲みたいだけとかじゃねーから

 土方くん捜してるだけだから!」

 

 


 

見ぃーっけ

 

 

銀「おっ 土方くんじゃん 隣いい?」

 

 

私服けっこう露出度高けェな

色気増し増しじゃねーか

 

 

頑張ればtkb見えそ…

 

じっ

 

 

銀「あっいや なんかごめん」

 

土「何がだ 

 また奢らせようとしてんのか」

 

 

銀「違ェし

 なんかさ~ムラムラするんだけど

 押し倒しちまったら分かるのかな?」

 

 

土「あ? 何の相談か知らねェが

 同意なしにはやめとけ

 後で訴えられたら勝ち目ねェぞ」

 

銀「同意があればいいの?」

 

 

土「い…いいんじゃね」

 

銀「へぇ… じゃあ

 俺と突き合ってくださいぃぃぃ!

 

 

 お試しでもいいんで!!!」

 

土「はぁぁぁァ!?ふっざけんな!!」

 

 

 

 

銀「ま まぁ 想定内だ

 あれで応じる土方くんなんか 逆に見たくねェわ

 

 

 告白できただけで大進展だ」

 

 

 

はぁ はぁ…

 

 

土「まずい 気づかれたか?

 よっぽど物欲しそうな目で見てたんだろう

 お前だったら どんな風に…なんて

 

 

 俺はな

 お前と真っ当なお付き合いできる資格なんざ

 これっぽっちも持ち合わせちゃいねェんだ」

 

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幕臣「待ちわびたぞ 早く上がりなさい」

 

 

 

幕臣「明日の朝まで居られるのだろう?

 今夜は楽しもうじゃないか」

 

 

 

 

 

護衛の仕事をキッカケに声をかけられた

 

 

上京して間もなく

真選組がまだ組織として脆弱だったその頃


幕臣『ぐふぐふ 可愛らしかったぞ

 今年の予算は期待しておくといい』

 

 

足固めに俺はこの男を利用することに決めた

 

 

 

 

早く終われ…サッサとイけ

あぁ こんな時はアイツの世話になるしかねェ

 

 

万事屋…お前ならどんな風に

俺を組み敷いてくれるんだ

 

 

俺の剣を折ったお前になら

容易く屈することができるのに

 

 

 

幕臣「なかなか良い反応をするようになったな ぐふぐふ

 早く奥で果てる様が見てみたいものだ」

 

 

奥…?なんじゃそりゃ

俺は女じゃねェんだ 

そんな機能をこっちの穴に求めんな

 

土「すみません 未熟者ゆえ…」

 

 

幕臣「そこが良いのだよ

 男は初めてなのだろう?

 成長していく姿を見るのも楽しみなのだ」

 

 

気持ち悪ィィィ!!

さっさと洗い流してェェェ!!

 

 

万事屋ぁ…

さっきの続きを…

 

 

銀『お前も好きな…

 おら どうしてほしいか言ってみろよ』

 

 

土『んあ…』

 

しゅこしゅこ…

 

 

つい…本当に何気なく

あのおっさんじゃねェ誰かだったらと…

夢想してるうちに溺れてしまった

 

 

つまり

ムラムラしていたのは俺で

お前に伝染してしまったにすぎないんだ

 

悪ィな万事屋

こんなことにお前を使って

 

 

たまに奢ってやるのは

単なる罪悪感だよ

 

 

銀『俺と突き合ってくださいぃぃぃ

 お試しでもいいんで!!!』

 

 

はは…妄想の中だけにしとかねェとな

この体 お前に差し出すには

汚れにまみれすぎてんだ

 

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銀「ねぇねぇ 土方くん

 ちょっと突き合ってみない? 先っぽだけでいいから!」

 

 

土「ムラムラすんなら

 吉原でも行ってくればいいだろーが

 なんでも救世主様なんだろ?

 より取り見取りじゃねーのか」

 

銀「土方くんじゃないと意味ないんですけど」

 

 

土「男に欲情するくれェ末期なんだろ

 さっさとスッキリしてこいよ」

 

 

銀「剣抜くんなら

 銀さんの股間の剣をお願いします!」

 

 

 

 

銀「なんとかしてよ パチえもんーーー!」

 

 

新八「誰がパチえもんだーーー!

 パチもんみたいじゃねーかァァァ!いやパチもんだけども!

 僕には便利なポケットなんか ついてませんけども!!」

 

ピンポーン♪

 

 

配達員「お届け物でーす」

 

神楽「ひゃっほーい!ドデカいプレゼントアル!」

 

 

新「差出人は 坂本さんですね」

 

銀「嫌な予感しかしねェェェ!

 受け取り拒否だ まだ間に合うだろ

 

 

 って 開けんなァァァ!!」

 

神楽「5000万円入ってるかもしれないネ

 貰えるものは貰うのが礼儀アルよ」

 

 

てってれ~♪

 

 

銀「パチもんじゃねーかァァァ!!!」

 

坂本『金時くんへ

 旅商いで手に入れた試供品を送ります

 この「どこへでもドア」は行き先を念じて

 ドアを開けるだけで 目的地と繋がります』


 

ただし次から次へと目的地に移動することはできず

扉を閉じると行き先側の扉は消滅してしまいますので

遠方に移動する際は気をつけましょう

 

注:お試し品につき

3回使うと どこへも行けないドアになります

 

 

銀(信じてねーけど ものは試しってことで…

 

 

やっぱ「キャー!銀時さんのエッチ!」はロマンだよな)

 

いざ 屯所の風呂場

 

 

目指すは 銀時さんのエッチ!だ

 

銀「おい 開かねーぞ

 

 

 やっぱパチもんかよ!」

 

 

 

 

銀「お前にもう一度チャンスをやろう

 

 

 該当する場所がなければ 扉は開かないとあった

(こういうときはちゃんと取説読むのかよ!by新八)

 

 さっきは昼間で風呂場に

 土方くんがいなかっただけなんだ うん

 

 

 今度こそ 銀時さんのエッチ!だ」

 

カチッ

 

 

銀「おっ開いた!マジかよ」

 

銀「お…お背中流しましょうかァ~?」

 

 

土「どっから入って来やがったァァァ!!

 このド変態!!!」

 

銀「すげェェェ!本物じゃん!でかした辰馬!」

 

 

土「なんだ今のは 夢…?

 うっかり眠っちまったのか」

 

 

夢にまで出てくるたァ…

ド変態は俺じゃねェか

 

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近藤「なぁ トシ 

 安目 武郎(あめ ぶろう)を覚えているか

 幕府を追放されたんだってな」

 

 

山崎「組を立ち上げたばかりの頃

 度々護衛を頼まれましたね

 

 

 相当 裏金を集めたみたいですよ

 贈収賄はもちろん闇取引にまで手を出していたとか

 上もついに見かねたんでしょう」

 

土「安目が 追放…

 権力を失った…ってことは 

 俺の勤めも意味がなくなった…

 

 

 

  あのおっさんの顔もブツも

  もう見なくて済むのか」

 

 

ピリリリ…

 

安目『もしもし 土方君

 また会えないか?』

 

 

土(おっさん…何の用だ)

 

安目「屋敷は立ち入れなくなっているから

 私が迎えに行く

 土曜の夜 空けておいてくれないか」

 

 

土「お断りします

 屋敷に入れないのは貴方が幕府を追われたからでは

 そうなった今 私たちの関係は破綻しています」

 

 

安目「つれないね…土方君

 お互いに利用し合う関係だとは

 重々承知していたつもりだったが

 いつの間にか私は本気になってしまったんだ

 

 

 今度は一人の男として

 私を受け入れてはくれないか」

 

土(はァ!?何言ってやがるコイツ)

 

 

安目「私は君の喜ぶ顔が見たいだけなんだ

 

 

 以前のようにはいかないが

 ささやかな贈り物くらいならできる

 望むものがあるなら言いなさい

 珍しいい酒か?刀の新調か?」

 

土「私が望むものはただ一つ

 貴方からの解放です」

 

 

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新「このドア本物だったんですね

 今日の仕事間に合ってよかったです」

 

 

銀「あああ!とんだ無駄遣いだ!

 あと一回しか使えねェェェ!」

 

新「元はといえば銀さんが寝坊したからでしょうが」

 

 

神楽「自業自得アル

 やましいことに使うより よっぽど有意義ネ」

 

あと一回…

 

 

最後の1回はやっぱ寝込みを…

いやいやいや んなもんアイツが望んでねェ

それこそ訴えられたら終ェだわ

ムラムラしか残らねーわ

 

こうなりゃ いつでもどこでも正攻法よ

 

 

銀「煙草なんかより

 銀さんのtnkの方が美味しいよォォォ!

 

 

 さぁ突き合おう!」

 

土「しつけェェェ!!」

 

 

おっさんとの行為をやり過ごすために

お前を汚して…色目を使っちまっただけなんだって

 

 

ここでうなずいたら 

俺は本当にお前を汚してしまう

 

そういや 安目からの連絡はねェな

奴の方は諦めたか 

 

 

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安目「ほう ついに完成したか」

 

 

天人「そして寝室はこのように…

 

 

 今は殺風景ですが

 リモコン一つで 背景を変えることができます

 お好みの設定でお楽しみください」

 

 

天人「しかし安目様に

 このようなものをプレゼントされる方が

 いらっしゃったとは…ご執心なのですね」

 

 

安目「ささやかな贈り物は拒否されてしまってな…

 その分の財産をすべてこちらにかけたんだ

 素晴らしい仕事に感謝する」

 

安目「さぁ 土方君

 私からとっておきの「解放」をプレゼントしてやろう」

 

 

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隊士「副長 安目氏が訪ねてきてます

 副長に面会させろと…」

 

 

土「何の用だ代わりに聞いておけ」

 

(…いや 変なことを吹き込まれても厄介だ)

 

 

土「やっぱり俺が出る」

 

安目「久しぶりだね土方君」

 

 

土「今さら何の用ですか」

 

安目「望み通り君を解放しようと思ってな

 私と一緒に来てくれないか」

 

 

土「それならこのままお帰りください

 そして二度と私の前に…」

 

安目「私としてもけじめをつけたいんでな

 

 

 最後の儀式のようなものだ

 それが終われば二度と近づかないと約束する」

 

土「野暮用ができた 少し出掛ける」

 

 

隊士「はいっ」

 

【続く】

 

※人形劇ですが

 BL(ボーイズラブ)、大人の表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 

※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ

 でも長いよォォォ ごめんね

 

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ZZZ…

 

 

…!!はっΣ(゚д゚)

 

 

銀時「やっべェェェ 遅刻遅刻!」

 

 

ただでさえ 会える時間が少ねェってのに

…ま 待っててくれるよね?

 

 

いや 待っててェェェ土方くん!!

 

 

 

 

ドサッ

 

 

銀「痛って… え!?

 

 親方ァ!空から女の子が!!

 

 

 お おい 大丈夫か!?」

 

娘「生き…てる…

 

 

アンタのせいで死に損なったじゃない!

どうしてくれるの!」

 

 

銀「それはなァ 助かったっていうんだ

 飛行石もねェのに 無茶すんじゃねェよお嬢さん」

 

 

土方「女の子助けて遅れたとか

 そんな見えすいた嘘はいいから」

 

 

銀「いや ホントだって

 空から女の子が降ってきたんだって」

 

土「ジャンプ読んでて寝ぼけたんだろ

 そんな眠たくなるようなモンよりマガジン読め

 

 

 まぁ のたれ死んでなくてよかったよ

 てめェはすぐ危ねェことに首突っ込みやがって…

 命がいくつあっても足りねェぞ」

 

 

銀「いやいやいや それこっちのセリフぅぅぅ

 毎日命がけなのは 土方くんの方でしょーが!!」

 

土「じゃまぁ 生きてることに乾杯?ってな」

 

 

銀「おう カンパーイ❤」

 

 

俺は今でも信じらんねーくれェなんだ

こんなイケメンが恋人だってことが

 

玉砕覚悟で告ってみて

本っっっ当ーーーによかった

 

 

 

 

 

 

 

銀「なぁ 後悔はしてねェの

 こんなおっさんにつかまっちまって」

 

 

土「さぁな

 

 

 てめェこそ『思ってたのと違うぅぅぅ』

 とか 密かに引いてんだろ

 こんなみっともねェ男で悪かったな」

 

銀「それが可愛いって言ってんだろーがァァァ!

 もっかいヤんぞコラ」

 

 

土「んあぁぁぁ…!!」

 

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山崎「副長 敦原(あつしばら)が連絡を断ったまま

 潜入捜査先から帰って来ないんです」

 

 

土「アキバの茶店だったか…

 店からの声明や脅迫は?」

 

↓敦原

 

山「それもないので消息も不明です

 下手したら消されてる可能性も」

 

土「そうか じゃあ俺が確かめてくる」

 

 

山「危険です!また同じようなことになったら…」

 

土「何人送り込んでも同じなら

 さっさとケリつけた方がいいだろ

 

 

 万が一俺が帰って来なければ

 全員で突入しろ これは副長命令だ」

 

山「分かりました 

 

 

 ただし 一人では行かせませんよ

 誰かを同行させます」

 

土「警察がゾロゾロと潜入捜査たァ

 バラす気満々だろーが 

 警戒されまくりだわ やり辛ェ…」

 

 

山「隊士とは言ってませんよ」

 

 

 

 

 

 

銀「…で 土方くんと楽しんでくるだけでいいの?」

 

 

山「ええ それでピンチになったら助けてください」

 

土「山崎!てめェ!

 なんで万事屋なんだよ!」

 

 

山「旦那といる方が自然じゃないですか

 それに護衛としての腕も信用できますし

 

 普段ゆっくり会えないみたいなので

 捜査にかこつけてでもいいから

 楽しんできてくださいよ」

 

 

土「気づいてやがったのか」

 

山「え 隠してたんですか!?

 

 

 場所はアキバのメイド茶屋「アー茶ー」(あーちゃー)です

 違法薬物を所持使用しているとの噂あり

 

 

 取引現場になっているかもしれません

 店内や従業員 客に不審な点がないか

 確認してきてほしいんです」

 

銀「も 萌えーーーーー!

 普段隠れてるだけに おでこが工口いィィィ」

 

          変装のつもり↑

 

土「んなもんより メイドに萌えとけ」

 

 

銀「いやいやいやメイドなんか

 大群に襲われた記憶と

 家賃回収のイメージしかないから

 

 断然こっちの

 デコ出し魅惑のマーメイド派だわ うん」

 

 

「「「お帰りなさいませ❤ご主人様ぁ」」」

 

 

メイドA「ご注文をお申しつけください」

 

 

銀「お前ェは…!

 

 

 あの時の…

 

 無事生きる道が見つかったみてェでよかったよ」

 

 

メイドA「何をおっしゃっているのですか

 私はご主人様にお仕えするために

 生まれてきたのです」

 

銀「空から降ってきたじゃん

 で 俺がたまたま下じきになって…」

 

 

メイドA「すみません 記憶にないもので」

 

銀「えっ あぁそういう設定なの

 悪かったな余計な口出しして

 …んじゃ ケーキセットで」

 

 

メイドA「かしこまりました」

 

銀「ほら 前に空から降ってきた子!

 本当にあの子を助けてたんだって!

 

 

 あの時は死に損ねたなんて言ってたから

 穏やかじゃねェなと思ってたんだけど

 とにかく無事でよかったよ」

 

土「いや 本当に知らない風だったぞ

 命に関わる場面に居合わせてたのに

 あんなに淡々としてられるか?」

 

 

銀「え まだ疑ってんの?

 あの子助けてて遅れたこと…」

 

土「違ェよ

 あのメイドが怪しいって話だ」

 

 

『すみません 記憶にないもので』

 

 

記憶にない

それが本当だとすると

記憶を失うほどの衝撃を与えられたか

もしくは洗脳か…

 

 

どっちにしろ 匂うな

 

 

 

 

 

「「「行ってらっしゃいませ ご主人様❤」」」

 

 

銀「お疲れさん 屯所まで送るわ」

 

 

土「ガキじゃねェんだ 一人で帰れる」

 

銀「わーってるよ んなこと

 もうちょっと一緒に居てェだけ」

 

 

土「///す 好きにしろ」

 

土「ここらへんでいい

 今日は面倒なことにつき合わせて悪かったな」

 

 

銀「いやいや 結構楽しかったよ

 貴重なデコ方くんも見られたし

 んじゃ 気をつけてな」

 

cyu

 

 

土「…

 

 

 万事屋…すまねェな さっきの店に戻るわ」

 

 

万事屋が助けたっつー女が気になる

ちょいと話を聞かせてくれたら有難いんだが

 

 

 

 

 

 

用心棒「お客さん 出待ちはお断りだよ~

 

 

 もっとも 待ったところで出てこないけどね」

 

 

土「お前は…敦原!無事だったのか」

 

用心棒「変な名前で呼ぶなよ

 今すぐここを立ち去れ ストーカーが」

 

 

土「違ェ 俺だ」ワシャワシャ

 

 

土「土方だ

 上司の顔も忘れたのか」

 

 

用心棒「上司はここの店長だけだ

 立ち去らないなら…ヒネリつぶしてやるよ」

 

 

 


 

山「遅いなぁ 副長…

 

 

 まぁ 楽しんできてくださいって言っちゃったしな

 延長戦くらいはいっか」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

店長「あまりにしつこかったんで

 斬ってしまったと…

 

 

 よかった息はあるようだ

 

 

 命は大事にしないといけないよ

 生きていれば

 何かの役に立つのだからね」

 

 

店長「こいつを君の仲間にしてあげよう

 最近物騒になってきたから

 もう一人用心棒が欲しいと思っていたところだ」

 

 

 

 

 

 

ぱち

 

 

土(…どこだ ここ)

 

店長「おや お目覚めかな

 気分はどうだい」

 

 

土(こいつが黒幕…?)

 

店長「仕事中に倒れたんだってね

 怪我をしているようだが

 命が無事でよかったよ」

 

 

土(嘘つけ

 てめェが襲わせたんだろーが)

 

店長「あぁ 混乱してるのかな

 君はここの従業員だよ

 私の顔を覚えているかい」

 

 

土「知らねェよ」

 

店長「もしかして君…

 自分の名前は分かるかい?」

 

 

誰が言うか

 

つーか 待てよ…

万事屋が言ってた娘しかり 敦原しかり

 

 

こいつの手にかかる奴は

みんな記憶をなくしてるっぽェ

いっちょカマかけてみるか

 

土「お 思い出せねェ

 誰だ 俺ァ…」

 

 

ニヤリ(無事リセットされたようだね)

 

店長「ここはメイド茶屋

 従業員は皆住み込みで働いている

 

 

 こんな商売だ 客の中には

 質の悪いストーカーだっている

 君は悪質なストーカーを払う用心棒をしていたんだよ」

 

なるほど

記憶を操作して従業員に仕立ててやがんのか

 

 

…しかしなぜだ 俺には記憶がちゃんとある

何かを間違えたのか?もしくは効いてない?

 

土「そうか…俺は何をすればいい?」

 

 

店長「悪い奴がいたら指示を出すよ

 それまで体を休めているといい

 回復が最優先だ」

 

想定外だが

絶好の捜査態勢じゃねーか?

 

 

せっかく内部に潜り込めたんだ

今のうちにできるだけ探っとくか

 

記憶を操作する何かを使ってるのは間違いねェ

装置か薬物か…証拠を掴んでやる

 

 

 

 

 

 

ジリリリ…

 

 

銀「はーい 万事屋銀ちゃんでぇす」

 

 

山「旦那 いつまでイチャついてるんですか

 

 

 楽しんできてくださいとは言いましたけど

 一晩中 丸々一日はさすがに…」

 

銀「イチャついてねーし

 昨日の夜屯所の近くまで送ったよ」

 

 

山「帰ってきてないんですよ副長…」

 

銀「あいつ…!!

 

 

 あれから一人で店に乗り込んだってのか

 

 くそっ 

 ちゃんと屯所まで送り届けるんだった」

 

 

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店長「おや

 そこで何をしているのかな」

 

 

土(ちっ見つかったか)

 「厠を探していたら 迷ってしまって」

 

店長「手洗いなど各部屋に備わっている

 早く戻りなさい」

 

 

従業員「店長 面接希望者来てますけど」

 

 

店長「あぁ 今行く」

 

面接?メイドのか

 

 

 

 

 

 

 

娘「一緒に死のうって言ったのに

 私だけが残されてしまった

 

 

 ここに来たら楽に逝かせてくれるって聞いて…

 

 

 お願いします 私を安楽死させてください!」

 

安楽死?

 

 

面接じゃねェ…?

 

店長「もう この世に未練はないんだね」

 

 

娘「何一つないです

 早くあの人のところに行かなければ…」

 

店長「では そこに横になりなさい

 これを打てば眠ると同時に

 楽にあちらの世界にいけるよ」

 

 

なるほど死にたい人間を募って

「再生」させてやがったのか

 

 

土「そこまでだ!

 

 

 てめェを 薬物取締法違反及び

 自殺幇助未遂の現行犯で逮捕する!」

 

 

店長「君は…!

 リセットできていなかったのか…!?

 

 不審者の侵入を確認されたし!

 至急面接室へ!!」

 

 

 

 

 

 

用心棒「ご無事ですか店長」

 

 

店長「この男 敵の内通者だ 捕らえろ!」

 

おおおぉぉぉォォォ!

 

 

店長「何!?

 うちの用心棒ではない者まで!」

 

 

銀「ご案内ありがとさん

 ここからはお仕置きタイムといきますかご主人様?」

 

 

土「誰がご主人様だ」

 

 

 

 

土「詰んだな

 

 

 今度はお前の記憶を精算する番だ

 罪と一緒に吐き出してもらおうか」

 

私は元は…

いや 今でも研究者だ

 

 

実験体欲しさに 

命を投げ出してくれる人間を募った

 

 

生活や研究にますます金が必要になり

集めた人材でメイド茶屋を始めた

 

 

人には後悔の一つや二つあるだろう?

 

 

こいつはそんな後悔や人生を閉じたい気持ちを

増幅させることにより記憶を食い

リセットさせる薬なのだよ

 

店長「最後に聞かせてくれ

 君は過去を悔いたことはないのかい?」

 

 

土「俺ァ 人生を後悔したことも

 やり直してェと思ったことも断じてない

 

 

 命が尽きるその時まで

 前を向いて走っていくだけだ」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

 

土「敦原…!戻ったか!?」

 

 

敦原「ここは…?屯所か」

 

敦「すみません 潜入バレちゃいました

 

 

 で なんか睡眠薬?

 打たれたとこまでは覚えてるんですが

 任務失敗ですよね~何も掴めませんでした」

 

土「いや 無事逮捕できたぞ

 危うくお前の後輩になるとこだったがな」

 

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

土「万事屋 世話かけたな」

 

 

銀「ほんっと世話かかるわ

 なんで一緒に行かせてくんなかったの」

 

土「てめェを巻き込みたくなかったからよ」

 

 

銀「最後まで送り届けなかったこと

 めちゃ後悔したんだからな

 

 あああ 俺なんか

 あの薬打たれたら一発で頭真っ白だわ」

 

 

土「元から真っ白だろーが(物理)」

 

銀「もうホント後悔ばっかり

 

 

 あそこでヤメておけばとか

 隣の台に座ってればとか」

 

土「このパチンカスがァァァ!」

 

 

銀「でもこれだけは後悔してない

 土方くんに惚れて猛アタックしたこと

 

 

 土方くんも…

 だからリセットされなかったんだよね」

 

 

おしまい❤

 

土方さん お誕生日おめでとうございます!

 

 

これからも悔いのない人生を

 

※長くなったのでカットしちゃいましたが

メイド茶屋はあれからも営業を続けています。

記憶を元に戻す薬(敦原は飲んだ)も

ちゃんと開発されていたのですが

命を捨てたかった娘たちに飲ませるのは酷では

という周囲の判断でした。

 

しかも現在

「トイレは各部屋に設置されている」とあったように

従業員はかなり良い条件で暮らせているようです。

 

最後に面接室に来た娘は助けてくれた隊士に

トゥンク❤したもようオイ

 

新しい店長が決まるまで

銀さんが臨時の店長を任されていますが

従業員に給料が払えずまたもメイドの大群に襲われる

 

 

かもしれませんw

 

※人形劇ですがBL、大人の表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 

※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ

 

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土方「すまねェ 仕事が入った」

 

 

銀時「おうよ いってらっしゃい」

 

 

土「悪ィ 待たせたな近藤さん 行くか」

 

 

近藤「いや 俺の方こそすまない

  せっかくの非番だってのに

  …約束があったのか」

 

土「事件は日を選ばねェ

  たまたま重なっただけだ」

 

 

ただ

そのたまたまが2回に1回のペースだと

いいかげん愛想尽かされんじゃねェかと思う

 

俺とアイツ…万事屋とは

まぁ…なんというか 恋仲というか

いわゆる 「おつきあい」をしている

 

 

バッタリ会えば罵り合って

時には取っ組み合う喧嘩仲だったが

それは特別に意識しているからだと

相手から先に告げられた

 

 

俺も多少は自覚があったが

交際を考えたこともなかった

優先すべきは真選組

恋人を慮る余裕もない

仕事柄 明日の命の保証もない

 

色恋 そんなものは

故郷を発つ日に捨てたはずだったのに

 

 

気づけば 情を交わしていた


 

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土「こないだは すまねェな」

 

 

銀「いいのいいの

  そんなこたァ分かってて言い出したんだし

  もっとデートできたら最高だけど

  仕事してる土方くんも好きなんだよなァ

 

  先週かなぁ テレビに出てたじゃん

 

 

  報道番組でチラッと映っただけなんだけどね

  もォ 超カッコよくて!

 

 

  乱れた隊服とかもエロくて

  ついオカズに…おっと

 

  こんなイケメンが俺の恋人とか

  それだけで超幸せだよ

 

 

  あっ でもどうしてもお詫びがしたいってんなら

  バレンタインにゴリバのチョコが欲しいなァ」

 

土「ゴリ…?

 うちの大将はやらねェぞ」

 

 

銀「いや 誰がムサいゴリラ局長欲しいっつったよ

 ゴリバだよ!チョコのブランド!

 庶民には手が出ねェので よかったらお願いします」

 

 

土「ん…」

 

 

銀「もう 勃ってんよ

 しばらくできてなかったもんね

 すげー 溜まってんじゃね」

 

土「溜まってねェし」

 

 

銀「え 抜いたの!

 そん時は後ろもいじるの?

 たぎるんですけどーーー」

 

土「抜いてねェし!

 いじらねェし!」

 

 

銀「え~ホント~?ずっと銀さんを待っててくれたの

 はーい 今入りますよー」

 

 

銀「も 煽りすぎ

 かわいすぎなんですけど

 銀さん砲スッカラカン」

 

 

土(よかった…

 俺の体はコイツをを喜ばせることができているようだ)

 

銀「次の非番 いつ?」

 

 

でもこの期待には

半分も応えられそうにない

月日を重ねれば重ねるほど

約束は破られていく

 

破られるための約束ならいっそ…

 

 

土「なぁ…もうこういうのやめねェ?

 約束守れねェで

 てめェを裏切ってばっかで

 悪ィ気がして…」

 

銀「わ 別れんの?

 俺は何も不満ないけど!?」

 

 

土「つき合いを解消するんじゃなくてだな

 会える時には連絡すっから

 先の約束はしねェでくれるか」

 

銀「毎回サプライズ?それもいいけど

 やっぱ会える日 分かってた方が嬉しいよ

 ワクワクすっし」

 

 

土「それを何度反故(ほご)にしてきたかって話だよ

 じゃあな」

 

銀「土方…」

 

 

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土「これで終わりか」

 

 

山崎「はいお疲れ様です副長

 もう昼からは休んでください

 

 ここんとこずっと働き詰めじゃないですか

 非番も潰れてますし」

 

 

土「あぁ そうさせてもらう」

 

(万事屋…)

パカッ

 

 

 

銀「で!ん!わ!

 

 

 鳴れ!ハァーーーーーッ!!」

 

 

しーーーん

 

 

銀「もう10日も休みナシかよ

 

 

隊服もブラックなら 組織もブラック

うちのホワイトぶりを分けてやりたいぜ」

 

新八「白いの髪だけでしょうが!

 そもそも仕事がないのと

 休みをしっかり取るのとは違いますから」

 

 

神楽「給料未払いにかけては

 こっちのブラックが圧勝アル」

 

新「対決してる場合かァ!

 仕事取って来ォォォい!!」

 

 

土「……」

 

(ボタンが押せねェ)

 

 

デート中に呼び出されたことも

一度や二度じゃねェ

 

 

またアイツを失望させることになったら…

 

銀『どうしてもお詫びがしたいってんなら

 バレンタインにゴリバのチョコが欲しいなァ』

 

 

土「チョコ…届けるだけ届けるか

 電話はやめておこう」

 

 

土「近藤さん

 ゴリ…なんとかいうチョコ知ってるか?」

 

 

近「おお!ゴリバだな

 キャバクラに持っていくと喜ばれるぞ

 俺も何度お妙さんにプレゼントしたことか

 

 お?お目当ての娘がいるのか?

 水くせェじゃないか 紹介してくれよ」

 

 

土「ち 違ェって 店の場所知りてェだけだ」

 

近『おう ターミナル通りをだな…』

 

 

土「ここか

 

 って 何だこの行列は

 レジが故障してんのか!?」

 

 

 (次から次へと女が湧いてきやがる

 近藤さん これを凌いだってのか!

 さすがだな 尊敬するよ)

 

 

店員「お待たせしました

 どれになさいますか」

 

 

土(どれって…違いなんか分かるかァァァ)

 

店員「ありがとうございましたー( ^-^)」

 

 

土(疲れた…討ち入りより気が張った

 こいつを渡してそのまま仕事なけりゃ

 一晩一緒に…)

 

 

「天誅ーーーーー!」

 

 

!!

 

 

ザシュ

 

 

浪士「このような軟弱な催事に踊らされるとは

 真選組の頭脳が笑わせる

 

 

 腐りきった精神ごと叩っ斬ってやるわ!」

 

土(そうか

 

 

 やっぱり俺には

 恋人と睦み合うより

 こいつらといがみ合ってる方がお似合いってか)

 

土「そんなに寂しいなら 相手してやるよ

 

 

 真っ赤な花を添えてやらァ」

 

キィィィン

 


 

 

 

 

 

土「こんな日にまでご苦労なこって

 どこの党派だ 仲間の居場所を吐いて貰おうか」

 

 

ファンファン…

 

 

山「副長!休んでくださいって言いましたよね!?

 後はこちらに任せてください」

 

 

土「お前ら…なんで…」

 

山「通報があったんですよ 旦那から」

 

 

銀「べっ別にストーカーじゃないから!

 たまたま見かけただけだから!

 

 俺の土方くんがザコに負けるワケないから

 手助けは要らねェだろーけど…

 

 

回収用のパトカーは呼んどいた方がいいかなって」

 

土「あぁ また借りができちまったな

 ゴリラのチョコもさっきの騒動で台無しだ」

 

 

銀「ゴリラじゃねーってw

 ま チョコより今は土方くんを食べたいかな

 デートできるんだよね?」

 

 

土「ちっ サカりやがって」

 

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銀「次の非番いつ?」

 

 

土「それは聞くなっつっただろうが」

 

銀「キャンセルになってもいいんだ

 

 

 約束があって その日のことをお互いに考える

 それが両想いってこったろ

 

 だから 想う時間を俺にくれねェか」

 

 

土「そうか… とんだハマりっぷりだな」

 

 

ぐい

 

銀「!!」

 

 

土「次の日曜日だ

 

 

 俺も楽しみにしてるよ」

 

END

 

Happy Valentine's Day!

甘い一日をお過ごしください❤