※人形劇ですが
BL(ボーイズラブ)、大人の表現があります。
※銀魂以外のキャラクターは
劇中の役割としてお楽しみください。
※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ
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土方「よし アジトは取り囲んだ
出口を固めろ!
一人たりとも逃すな!

真選組!突入だ!」
おおおぉぉぉ!

近藤「ご用改めである!

神妙にお縄に…」

し~~~ん
土「クソッ」

銀時「おお 荒れてんね どしたの」
土「当てが外れてな…いけると踏んだんだが」

銀「まぁ 俺なんかしょっちゅうよ
この台はいける!って 突っ込んでも
ウンともスンとも…」
土「てめェと一緒にすんな!!!」

銀「まぁまぁ 銀さんがスッキリさせてやんよ」

最初の日もこんな夜だった
部下を護りきれず 自責にくれていた俺に

「忘れさせてやる」
と 声をかけてきた
最初は何が起きているのか分からず
流されながら ただ痛みに耐えた

その痛みこそが
償いであるように思えて
身勝手だが少し赦されているような気がした
なんでわざわざ男相手に
腰を振ってるのか分からねェが
女を買う金もないのだろう

こいつにとっては処理
俺にとっては贖(あがな)い
利害が一致してるならそれでいいかと
なんとなく関係は続いている
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ザッ

近「ご用改めである!」


土「クソッ また逃げられたか」

山崎「すみません副長
2日前は確かにここにいたんですが」
土「2度も同じ事が起こるたァ
こいつァこっちの情報漏れ…
内通者を疑った方がいいかもしれねェな
怪しい動きをしてる奴がいねェか
目を光らせておけ」

山「了解です!」
土「クソッ 暴れ足りねェ」

こんな夜は…

土「この後 やれるか?」

銀「あらら 積極的じゃないの
もしかしてハマっちゃった?」

土「違ェよ
最近むしゃくしゃすることが増えただけだ

てめェこそ こんな野郎におっ勃てやがって
ノリノリじゃねーか 早く来いよ
いつも通りガン突きで頼む」
銀「はいはい
不本意なんだけど マジで」

実はめちゃくちゃ甘やかしたいとか言ったら
ドン引きすんだろなァ
ずっと憧れてて 手に入れたチャンス

だけどこいつにとってはただのストレス解消で
優しくなんてさせてもらえねェから
めちゃめちゃにして 疲れ果てて眠った後に
撫でたり舐めたりするのが好きだった

ピリリ…
電話!?

ちょ!今いいとこなのに!

どうせゴリラの世話か
ドS王子の尻ぬぐいだろ
鳴り止めコラァァァ!
土「おい 何してる」

銀「あっいや 着物が脱ぎっぱなしだったから
畳んでおこうかと…」
土「その必要はねェ 今すぐ着て帰る」

銀「えっ ちょ土方…」

バタン!
土「しまった 迂闊だった
あいつが情報盗んで流してやがったんだ

携帯の電源が切られてる
こいつをいじっていたのは間違いねェ」
『不本意なんだけど マジで』

確かに聞いた
そうか 情報を得るために
やりたくもねェ男を相手にしてただけだったのか

それに気づかず罪滅ぼしした気になって
どこまで目出てェんだ俺ァ
そのうえ アイツと飲む酒が
いつもより美味かったなんて
切腹もんもいいところだ

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山「そういえば昨日の夜
副長に電話したんですが繋がらなくて」

土「あぁ ちょっと…ヤケ酒だ」
山「川井(かわい)と一緒じゃなかったですか?
しばらく屯所に戻ってなかったんで
少し動きが気になって…」

土「放っておけ 出たい時もあるだろ
俺の方で内通者の目星がついてる」

山「そうですか…
では俺はまた敵の移動先を調査してみます」
銀「なぁ大将 最近土方くん来てねェの」

大将「来たら連絡してるよ
そういう約束だっただろ
よっぽど入れ込んでるんだねェ
上手くいったら祝い酒くらいは出すよ」

銀「その酒 前借りさせてくんね?」
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アイツとは会わねェ
もうフラフラ飲みに出掛けたりなんかしねェ

巡回ルートも変える

キョロキョロ

銀「だいたいいつもここら辺で見かけるのに
巡回にも出てきてねェのか?

仕事サボってんじゃねェだろーな」

(いやそれアンタでしょーがァァァ!by新八)
銀「おっ 発っ見ーーー」

(土方?

じゃねーのか)
どんっ

町人「あ すみません」

隊士「おう 気をつけろ」カサッ

銀「ん?何か渡した?
ラブレターですかぁ?
暇だからシャイボーイの恋路でも見守るか」


(いや だから仕事しろォォォ!by新八)
銀(ん?あいつは…)

銀「よぉ ジミーくん いいもの持ってんね
一つちょーだい」

山「大きな声出さないでください
張り込み中です」

銀「今 あそこに入って行った奴
真選組の子からラブレター受け取ってたよ」モッサモッサ

山「やっぱり内通者がいますね
ここ 攘夷一味のアジトですよ
最近短いスパンで移動を繰り返してます
さっきの手紙の内容によってはまた動くでしょうね
討ち入り 間に合うかなぁ」
銀「シャイボーイじゃなくて
攘夷ボーイだったワケね」

山「ラブレターを渡した隊士は分かりますか?」

銀「いや 知らねェ奴…顔も覚えてねェわ」

山「時間と場所が分かれば
シフト表から割り出せます
屯所に来てください」

山「そこだと川井と家賀(いえが)ですね
え~と 写真あります どちらか分かります?」

銀「いや 顔覚えてないんだって
ん~~~ 背の低い方だったかも」
山「やっぱり!川井だ

俺も怪しいと思ってたんですが
副長に言っても別の人物にアタリをつけてて
内部調査が進まなかったんですよ」
山「ご協力感謝します」

銀「副長さん元気なのね
最近会わねェから 何かあったのかと思ったわ」
山「元気ですよ
ただ この一件で かなりピリピリしてますね」

土「オラ 次誰だ かかってこい!」

隊士「副長なんか溜まってんじゃね
いつも溜まってるっぽいけど」

隊士「特に最近余裕がないというか…
稽古にかこつけた いじめじゃね?」
隊士「坂田さんは?帰ったのか?
さっきザキさんといるとこ見たんだけど

もうこうなったら止められんのは
坂田さんしかいないよ 誰か呼んで来…」
土「あん?万事屋だァ?」

土「おい山崎 どういう了見だ!
万事屋を屯所に立ち入らせるなんざ
危機感っつーもんがねェのか!」

山「いや旦那は協力してくれただけですよ
土方さんが言ってた内通者って…」
土「あぁ アイツだ
万事屋が情報を横流ししてるんだ

お前も知ってるだろ アイツの過去を」

土「クソッ 山崎までも抱き込みやがったか

あいつは隊士に知り合いも多いし
情報なんか漏れ放題だ」
てかアイツ 他の隊士とも
あんなことしてやが…

いやいやいや ないと信じてェけど
もう何も 誰も頼れねェ
この際 隊を動かすのはやめて
俺だけで乗り込んでやる

予定では3日後
その間に逃げられたら またイチからだ

早ければ早いほどいい
やるなら今夜…


土(やっと見つけた…
人数はざっと見て20人ほど

まずは頭(かしら)を狙った方が効率的か)
ザシュ

土「真選組だ!
テロ画策、銃刀法違反で逮捕する!

次は首を狙う
頭(かしら)を失いたくなかったら
今ここで投降しろ!」
頭「くくく…次は高成(たかなり) お前に任せた
皆を連れて逃げてくれ!」

高成「かしこまり~」
土「頭を捨てるだと!?」

元頭「いいんだ
ここじゃ誰もが自分の判断で生き残りを目指す
リーダーなんざ一番の足手まといなんだよ
だから使えなくなったら次にバトンを渡す
ほら頭は俺じゃない あっちだぜ」

土「逃げても無駄だ
出口は包囲している!(ハッタリ)」

(クソッ追い続けるだけ無駄じゃねーか
成果はヒラの浪士がたったの一人

ここまで費やした労力からすると
割に合わなさすぎる)
「「「ぎゃァァァ!」」」

土「!?」
銀「あらあら なかなかの修羅場じゃないの
シャイボーイの恋路の末とは思えねェな」

土「何しに来た!?
つーか それ仲間じゃねェのか
寝返りか?」

銀「寝返り?
俺は最初から土方くんひとすじですけど」
土「なら なんでこんなとこにいる?」

銀「ジミーくんに連絡もらったからでしょうよ

土方くんが俺のことロックオン❤してるって」
山「目星をつけてるって言いましたァァァ!」

銀「がはァ!
んで一刻も早く会いたくてね
屯所に向かったら
土方くんが急いで出てきたもんだから」

山「旦那から通報受けて
外に他の隊士も配備してます
今度こそ 逃しませんよ」

土「あぁ 助かった」
山「お礼は旦那に言ってくださいね」



近「トシ お前って奴は
一人で背負うなと何度言ったら…」

沖田「いっぺん死んでこい土方」
銀「まぁまぁ 土方くんには
俺がたんまりお仕置きしてくるわ
ちょっと借りるよ」


銀「分かってるよな?
俺を疑った罪は重いぜ

そうだなぁ
しばらく剣を握れないように
してやってもいいし
足腰 立てなくしてやるのもいいなぁ~」
土「て てめっ
そもそも こんなことやりたくねェんだろ?

情報以外が目的だとすると
一体何のために…」
銀「それを今から
たっ~ぷり教えようと思ってよ」

銀さん お誕生日おめでとうございます!
もうホント思い知らせてやってください!!
銀「土方くん 工口すぎィィィ」

土「も もう無理…立てねェ
剣もしばらく握れねェかも…」
おしまい❤
フィギュア劇を見ていただきありがとうございます。
最終章突入言うといていつまでやんねん
気ィついたら70回超えてるやん
キリのいい数字逃しとんで
とお思いかも知れませんが
この茶番もあと5回となりました。
そうです 目指すは銀魂の巻数と同じ77
話数ではなく回数(前後編の場合は2)です
最後までよろしくお願いします!!