銀のクサリ -11ページ目

銀のクサリ

銀魂話で鎖のように繋がりたい(^^♪
    腐り注意!な痛いお母さんのブログ

※昨日からの続き

 

※人形劇ですが

 BL(ボーイズラブ)表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 

※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

【前回のあらすじ】

転生したら副長だった?

ひょんなことから原作設定に来てしまった 3年Z組土方くん。

町案内をしてくれていた近藤さんとはぐれてしまい

攘夷浪士に絡まれるが…そこへ都合良く現れるのは

やっぱりこの人しかいないよね❤

 

 

土方「先生…!?」

 

銀時「先生?アンタも人違いしてるみてーだな

 それにしてもホントそっくり…

 よく間違えられるんじゃねーの」

 

 

土(近い///)

 

 「土方十四郎です

 危ないところをありがとうございました」

 

 

銀「やめてェェェ!

 違和感しかねーから!

 どっちかってーと

 余計なことしやがってみたいな感じだから」

 

土「やっぱり俺と知り合いなんですね?

 坂田銀八さんでしょ」

 

 

銀「え」

 

 

山崎「旦那 ありがとうございます

 

 

 実は副長記憶喪失で…というか

 人物の記憶はハッキリしてるんですが

 状況や出来事の記憶がないみたいなんです」

 

銀「いや 俺のこと分かってなかったけど?

 銀八って…ぱっつぁんとミックスされちゃってんだけど

 俺だけ適当ってこと!?」

 

 

子どもっぽくすねるとこは同じかも

甘いもの好きだし

 

 

名前ちょっと違うのは謎だけど

この人がこの世界の先生なんだろう

いてくれて…出会えてよかった

 

土「間違えちゃってすみません

 改めましてありがとうございます 銀時さん」

 

 

銀「ちょ 名前呼びの破壊力ぅぅぅ!」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

土「で あの人って何者なんだ?」

 

 

山「旦那ですか?

 万事屋ですよ 町のなんでも屋やってます」

 

土「なんでも屋?

 にしては剣の心得があるみたいだが」

 

 

山「そうですねバカ強いです

 

 

 昔戦争にも参加してたみたいですよ 

 これ…以前 副長に調べさせられました」

 

 

そうか やっぱり こっちの俺も

あの人のことが気になっているのか

 

土「あの人と俺は どんな関係だったんだ」

 

 

山「クスクス 「あの人」なんてやめてください

 本来の副長が聞いたら激怒しますよ

 「野郎」「アイツ」呼びで常に張り合ってるというか…

 ライバルなんだけど決して仲は悪くないと思います」

 

 

張り合う?あの超強ェ人と俺が?

 

 

一体どんな人なんだ 

 

もっと知りたい

 

そんで追いつきてェ

 

 

 

 

土「近藤さん 

 俺ァ巡回に出られるようになったし

 仕事もこなせてる

 今度の討ち入りには俺も参加させて欲しい」

 

 

近藤「そうだな いつまでも病人扱いしてられねェな

 でも無理はするな 命がかかってんだ」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

近「ご用改めである!

 真選組だ

 神妙にお縄につけェェェ!」

 

 

浪士「させるかァァァ

 やっちまえェェェ」

 

 

土(クソッ 強ェ…)

 

 

たりめーだ 

こいつらだって道を開くために戦っている

その先を見たい思いは誰だって同じだ

 

俺にも立ち止まれない理由ができた

 

 

そのために 果てるまでこの剣を振るう

 

沖田「そろそろ仕上げといきましょうかねィ

 

 

 あっ 手が滑りやした(棒読み)」

 

 

土「総悟ォォォ!」

 

 

ドカーーーン!!

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

土方「やべェ! みんな無事か

 

 

 …ここどこだ

 

 

 先生…!学校…?

 夢だったのか?」

 

銀八「…んあ… 気づいたか」

 

 

土「それにしても リアルな夢だったな」

 

銀「夢じゃねェよ

  人格変わって大騒ぎなんだけど!

  鬼の副長って何なの?」

 

 

 Z組法度ってワケ分かんねェ規則作って

 守らねェ奴切腹とか言い出して…

 いつの時代の話だよ!

 

 その上テストは赤点だし

 反抗期なの?

 健気な土方くんを返して…」

 

 

土(向こうの俺と入れ替わってた?)

 

 「多分帰って来たから安心してよ

 

 

 テストも

 とっておきのV字回復を見せてやるから」

 

銀「よかったーーーーー!

 本当によかった!」

 

 

土「せ///先生…」

 

銀「沖田くんの『もう一回砲丸当てれば』作戦に

 乗っかってみて 本っっっ当によかった!」

 

 

土「おいィィィ!殺す気か!

 あっちもこっちも変わらねェな!」

 

そうだ…俺たちの命には限りがある

 

 

命がけで毎日を生きている

 

土「先生… 俺

  貴方のことが好きです」

 

 

だから 成し遂げずに終わるのはやめよう

 

銀「あの…文脈読めませんが

 もしかしてまた別の土方くん出てきちゃった?

 まぁ鬼の副長よりは平和でいいかな」

 

 

土「銀魂高校3年Z組の土方十四郎です

  俺は先生に認めてもらうために

  ずっと頑張ってました

  これからも満点取りたいと思います」

 

 

銀「作文んんん!?

 てか意気込んでるとこ悪いんだけど

 赤点とった分の補習はあるから」

 

 

土「望むところだ

 先生と一緒にいられんなら むしろラッキーだ」

 

 

銀(ちょ デレ量産しすぎだろ…)

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

土「補習の教室はここでいいのか」

 

 

ガラッ

 

 

銀「いらっしゃ~い」

 

 

土「俺だけ?他の奴らは?」

 

銀「多分 来ないんじゃね

  土方くん赤点取ったことなかったから

  知らねェと思うけど

  補習つっても自由だから

  追試さえ通ればOKだから」

 

 

土「そりゃ…赤点取る奴がわざわざ勉強しに来ねェわな」

 

銀「んだから 適当に終わっていいよ

 特に土方くんの赤点は事故みたいなもんだし」

 

 

土「んじゃ…質問いいですか

 今好きな人とかいんの?

 同性はアリ?」

 

 

銀「関係ねェだろーが」

 

 

土「先生にしか答えられないんで」

 

銀「クソッ 先生をもてあそんでんの?

  実は鬼の副長も赤点もわざとなの?

  いくら気に入らないからって

  嫌がらせもほどほどにしてくんない?」

 

 

土「どこをどう解釈したら嫌がらせなんだ

  もう一回 あいうえおからやり直せ」

 

銀「ちょ 国語教師に向かって~

 

 

 だって最初 俺を親の敵みたいな目で見てたもの

 相当嫌われてると思ったよ

 俺も大人げなく難しい問題作ったりしてたけど

 それさえ飛び越えて来やがって

 

 

 でもいつの間にかそれが楽しくなってた」

 

土「俺もだ

 

 

 先生の本気見えんのが嬉しかった

 今度はテスト用紙ごしじゃなく

 直にやり合おうぜ」

 

銀「ハマるまいとしてたんだけどな

 ダメだ そこまで言われたらもう我慢できないかも」

 

 

土「今度は先生が飛び越えて来てよ

  教師と生徒の壁をさ」

 

銀「土方…」

 

 

ガラッ

 

赤点衆「「「先生よろしくお願いしま~す」」」

 

 

銀「お前ら…!

  いつもは来ねェじゃねーか!」

 

高杉「土方くんが言ってたからよォ

 授業はもちろん 補習・掃除サボった奴切腹って」

 

 

土「何置き土産してんだアイツ!てか俺!?」

 

 

銀「は~い つーワケで補習始めんぞ」

 

銀「続きはまたな❤ボソ

 

 

 確か法度には校内恋愛禁止

 っつーのはなかったからよ」

 

 

❤終わり❤

 

土方さん

お誕生日おめでとうございます!

 

どこの世界線にいても貴方が幸せでありますように❤

 

気づけば工口なしwてかチューすらしてなかった!

長いのに読んでくれてありがとです( ^-^)

 

※前後編でお送りします。後編は明日更新。

 

※人形劇ですが

 BL(ボーイズラブ)表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 

※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

銀八「テスト返すぞ~」

 

 

銀「今回も100点だ土方

  くそ~渾身のひっかけだったのに」

 

 

土方「教師が生徒を陥れようとしてどうすんだ」

 

銀「次こそ そのサラサラヘアをへし折って…

  いやねじ曲げてやっから」

 

 

土「天パに道連れはごめんです」

 

猿飛「え?ひっかけ!?どこ!?

  回りくどいことせずに正面から

  私をひっかけにくればいいじゃない」

 

 

銀「お前は廊下のフックにでも引っかかってろ」

 

さ「上等だわ!引っかかってくるから

  これでキツめに縛ってちょうだい!」

 

 

土(あそこまでくると変態丸出しだが

  あんなふうにぶつかれるのは

  正直羨ましい)

 

 

銀『はい~ 10分間自習な

  俺まだ今週号のギンタマン読んでねーんだわ』

 

 

なんとも怠惰な教師だと思った

こんなのに教職が務まるのかと

 

こいつには負けたくない…そんな一心で

担当教科の現国をめちゃめちゃ頑張ってたら

ちょっとした優等生の出来上がりだ

 

 

見返したつもりだったが

今となっては何に見返したのかもよく分からねェ

 

 

気づけばあいつばかりを目で追って

授業中なんだから 教師の方を向くのは当然だよな

…なはずだけど

 

明らかに他の教師には持たない感情がある

 

 

近藤「お妙さ~ん 前回より得点アップしました!

 

 

  ごほうびを…くだばっ!」

 

 

妙「これでいいかしら?」

 

土「大丈夫か 近藤さん」

 

 

近「あぁ 今日もなんと麗しい

  そして 触れてもらえたことに感…謝」

 

土「触れて…って

  蹴られただけじゃねーか!!」

 

 

触れるとか 触れられるとか

そういう対象じゃないのは分かってる

 

 

だから言うつもりもねェし

気づかれずに終わってくれって思ってる

 

あいつん中で

ちょっとした優等生がいたなぁって

思い出に残れるくらいで充分なんだ

 

 

☆,゚.:。+゚☆体育の授業中☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

沖田「土方さーん 危なーい(棒読み)」

 

 

土「!」

 

 

ゴッ

 

コロコロコロ…

 

 

近「先生!砲丸がトシに当たって…!」

 

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

土方「…」

 

 

(見慣れねェ場所だな ここ…どこだ)

 

 

近藤「おお!トシ 気がついたか」

 

 

土「近藤さん…?

 ここはどこなんだ?」

 

近「どこって屯所だよ 屯所の副長室

  総悟のバズーカがかすっちまったから

  どうなることかと思ったが」

 

 

土「総悟のバズーカ?

  あぁそうだ 思い出した

  砲丸が飛んできたんだ」

 

沖田「おや お目覚めですかィ…ちっ」

 

 

土「総悟…それ本物か?

  なんでそんなもん持ってる?

  そこまでやると さすがに警察沙汰だろ」

 

 

沖「当たり所が中途半端だったんですかねィ

  俺らがその警察ですよ 忘れたんですか?」

 

土「はァァァ!?」

 

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

近「なるほど…俺や総悟のことは覚えているが

  状況が分かっていない と…」

 

 

近「俺たちは武装警察 真選組だ

 主に攘夷浪士の取り締まり

 要人警護などをしている

 

 

 俺が局長でトシは副長

 総悟は一番隊隊長だ

 

 何か覚えてることはあるか?」

 

 

土「いや…さっぱり」

 (そもそも時代背景がよく分からねェんだが!

 腰に刀ぶら下げてるかと思えば

 さっきすれ違った奴はスマホ持ってたぞ)

 

近「そのうち思い出すかもしれないな

 まぁ無理はするな

 

 

 トシは普段働き過ぎだから

 こんな時くらい ゆっくり休めばいいさ」

 

きっと思い出すことはねェだろう

俺には18年間の記憶がちゃんとある

 

 

何らかの原因で別世界に飛ばされちまったんだろーが

戻れる保証すらもねェ今

この世界の住人として生きるだけだ

 

警察のトップツーだなんて

もったいないくれェの居場所じゃねーか

 

 

何をしていたんだ ここの「俺」は

 

この刀…本物だよな

 

 

山崎「副長 何か思い出せそうですか?

 

 

 局長から聞きましたよ

 サポートできることがあれば

 おっしゃってくださいね」

 

土「仕事になりそうなもん 持って来てくれ

  書類とか見れば思い出すかもしんねェ

  (と 言っておく)」

 

 

山「何言ってるんですか

  今はゆっくり休んでてください」

 

土「ごちゃごちゃ言わずに

 持ってこいつってんだろーが!!」

 

 

山「ごしゃぁぁぁ」

 

土「す すまねェ つい」

 

 

山「いや いつもこんな感じなんで

  本当に真選組のこと忘れちゃったんですか

  信じられないくらいです…」

 

土(山崎までこっちの世界にいるのか…ってことは)

 「そういえば先生はどこにいる?」

 

 

山「先生?伊東先生なら出張中ですが」

 

土「違うな…近藤さんの上…

 例えば警察組織を束ねてるのは誰だ」

 

 

山「松平のとっつぁんですか?

  こう言っちゃ何ですがあまり関わらない方がいいですよ」

 

土「ははっ 分かるわ

 ヤkザみたいなおっさんだろ」

 

 

山「そこまで覚えてて

 なんで他のことは綺麗さっぱり」

 

 

土「俺が知りてェよ」

 

こんだけ こっちの世界にいるんだ

ってことは先生もいるかもしれねェ

 

 

いや いるんだろ先生

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

 

 

近「トシ 練習熱心なのは変わらないな

 もしかして記憶が戻ったのか?」

 

 

土「いや まだ…」

 

近「久しぶりに外出てみるか

 何か思い出すキッカケになるかもしれん」

 

 

 

 

 

近「どうだ?このあたりは巡回コースにも入ってるし

 見慣れてるはずなんだが」

 

 

土(いやいやいや 町並みもカオスだな!

 過去なのか未来なのかハッキリしろや!

 …そもそも世界線が違うんだから仕方ねェのか

 色々と突っ込むのは無駄だってこたァ分かったよ)

 

近「あっ お妙さん!

 

 

 買い出しお疲れ様です 荷物お持ちしますよ」

 

 

妙「あら 助かるわ…って

 

 

 新手のひったくりね!?

 そうはさせるかこのゴリラァァァ!」

 

近「美しい人だろう?

 俺の婚約者なんだけどな」

 

 

土「いや 改ざんしてんのバレバレだぞ」

 

近「待ってくださいよお妙さ~ん」

 

 

土「懲りねェなアンタも」

 

そうか 

だいたいの人間関係が変わってないということは

俺も絶賛片想い中ということか…

 

 

てか おいィィィ!はぐれちまったじゃねーか

 

 

仕方ねェ 元来た道辿って帰るか

 

浪士「真選組副長 土方十四郎だな?」

 

 

土「はい?」

 

(俺を知ってる奴?

誰だ こんな奴ら俺の周りにいたか?)

 

 

浪士「幕府の犬が…

 攘夷の名の下 お命頂戴いたす!」

 

(そうかコイツらが

近藤さんたちが言ってた攘夷浪士…

 

 

ここは応戦するところか?

斬っちまってもいいのか?)

 

浪士「「かかれェェェ!」」

 

 

キィン

 

 

「おいおい 人違いじゃねーの

 

 

本物の副長さんなら 口上なんて

最後まで言わせて貰えねェよ」

 

 

土「先生…!?」

 

 

【続く】

 

3年Z組銀八先生

アニメ化決定おめでとうございます!

発表がある前からこのネタは温めていて

なんてグッドタイミングなんだ!と思っていました

楽しみしかないですね♪

 

※人形劇ですが

 BL(ボーイズラブ)、大人の表現があります。

 

※銀魂以外のキャラクターは 

 その役割としてお楽しみください。

 出てくる悪役がいつも同じキャラで

 申し訳なく思っているのですが

 適任が他にいなくて…もうホントすみませんm(__)m

 

※コメント欄閉じていますので気楽に読んでェェェ

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

銀時「もう無理~からの~

 もう一杯いっていい?

 

 

 せっかくの奢りだから飲み溜めしねェと」

 

店主「銀さん 飲み過ぎだよ

 そこらへんにしとかないと…」

 

 

銀「うっせー!奢ったことを

 後悔しやがれ~うい~っ」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 Z~

 

 

 チュンチュン…

 

銀「ここ…どこ

 

 

 ゆうべは飲んで…

 やべ 記憶がねェ」

 

てか ふかふかなベッド

 

 

生活感のねェ匂い

 

ホテルじゃんんんん

 

 

もしかして連れ込んじまった?

いやいやいや

昨日一緒に飲んでたのって…

 

土方「お 起きたか」

 

 

銀「ですよねーーーーー!

 

 ままままさかと思うけど

 何もしてないよね?

 

 

 シーツよし

 ティッシュよし

 tnkよし…だよな 何か言えコラ」

 

 

息子「ボクはヤってません」(腹話術)

 

 

銀「だよ…ね?」

 

 

土「たり前ェだ 何一人で騒いでやがる

 飲んでぶっ倒れたてめェを

 運んで寝かせただけだ」

 

銀「あっ いや そりゃどーも…」

 

 

土「安心しろ 宿代も出すから

 しばらくぐうたらしてろ

 俺ァ 屯所に帰る」

 

 

 バタン

 

 

土「くそっ あれだけ酔ってれば

 見境なく腰振ってくるかと思ったが…

 さすがに男女の嗅ぎ分けくらいできるってか」

 

 

俺は 万事屋に抱かれてェ

たった一度だけでいいんだ

 

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

近藤「トシ!阿部間(あべま)氏が

 武器や食料を差し入れてくれてな

 

 

 しかし同梱し損ねた品があるから

 トシに取りに来て欲しいんだと」

 

土「クソッ タヌキ親父が」

 

 

近「トシィ~

 幕府のお偉いさんなんだから

 くれぐれもケンカ腰にはならんでくれよ」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

阿部間…

 

 

一度仕事で護衛をして以来

俺にちょっかいを出してくるようになった

 

 

適当にごまかしてきたが

物を送りつけてくるたァ

相当焦っているように見える

 

「品物を取りに来い」なんざ嘘に決まってる

ただ俺を呼びつけたいだけだ

 

 

こりゃ閨事(ねやごと)に誘われる日も近ェな

 

阿部間「おぉ わざわざすまないね

 まぁ 茶でも飲んでいってくれ」

 

 

土「いえ 差し入れありがとうございました

 お気遣いなさらず…用が済めば帰ります」

 

阿「せっかく来てくれたんだ

 上がっていきなさい」

 

 

阿「…これからも

 君たちの活躍を期待しているよ

 ところで土方くん 

 今月末にまた護衛を頼めないだろうか?」

 

 

土「仕事でしたら警察庁を通していただければ…」

 

阿「連休が取れたのでね

 個人旅行でもしようと思っているんだよ

 仰々しい警護は必要ない

 土方くん 君一人だけついてきてくれないか」

 

 

土(クソッ 今すぐぶった斬りてェェェ

 だけど 組のため 先のためには

 このおっさんに取り入っておくのが最善なんだろう)

 

 

 「はい 私などでよければ」

 

阿「ゆっくり話もしたいし  

 そろそろ返事を聞かせてもらいたい

 私のものになってくれるね?」

 

 

土「…」

 

阿「顔を上げなさい

 

 

 実に美しい…凜とした表情が

 涙や汗に濡れ 歪む姿も見てみたいものだな

 ククク 楽しみにしているよ」ムフムフ

 

 

土(気持ち悪ィィィ!あり得ねェェェ!

 だがこれも汚れ仕事のうちだ

 このおっさんとヤってやる

 

 

 ただ その前に…

 惚れた男と繋がってみてェ

 

 

 それさえ叶えば俺は

 喜んでこの体を差し出してやる)

 

 

もう時間がねェ

酔わせてダメなら薬を仕込んででも…

 

 

ジョークグッズの類だが少しは効き目があるだろう

 

 

こいつを食わせて誘いかけて…

飛びついてくりゃこっちのもんだ

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

銀「おっ 土方くんじゃん

 最近よく合うね 暇なの?」

 

 

土(来そうな店で張ってんだよ

 やっと来やがったか)

 「暇はてめェだろーが

 こっちは飲まないと

 やってらんねーくれェ労働してんだよ」

 

銀「それならこっちも飲まないと

 やってらんねーくらい客来ねェよ」

 

 

土「思いきり暇じゃねーか!」

 

万事屋と飲むのは楽しいし

本当にそれだけでよかった

 

 

あのおっさんに言い寄られるまでは

 

一度体を開いてしまえば

万事屋を想うことすら許されない気がして…

 

 

だから 一度抱かれて ケジメをつけてェんだ

 

今日…やるしかない

 

 

土「あっ そうだ

 今日こんなもの貰ったんだが…」

 

銀「はいはい バレンタインのチョコね

 さすが おモテになるこって」

 

 

土「俺が持ってても腐らせるだけだから

 てめェにやるよ 代わりに食ってくれ」

 

銀「何それお情けですかぁ~?

 まぁ食品ロス削減には協力しねェとな」

 

 

土「…」ドキドキ

 

銀「…これホントに土方くんが貰ったの?」

 

 

土「あっ?あぁ…」

 

銀「イタズラ好きなのか…

 なんとも積極的なお嬢さんだねェ」

 

 

 ちゅぅぅぅ

 

 

土「!!!」

 

 ごくり

 

 

土(しまった!)

 

銀「俺これ晴太の店で見たことあんの

 ジョークグッズだから大したことないんだろうけど」

 

 

 胡散臭いけど気にはなってたから

 どんなもんか見せてもらおうかな~」

 

銀「ここじゃ何だから

 外出ようぜ」

 

 

土(これはむしろチャンスじゃねーか?

 薬を口にしたのは不覚だが

 これのせいにして誘えば

 情けで応じてくれるかもしんね)

 

 

銀「へぇ どんな感じ?」

 

 

土「はぁ…ぁ…熱い…」

 

銀「もう勃ってんの?

 意外と効き目あんだな」

 

 

土(効き目なのか 

 万事屋が目の前にいるからなのか

 そういやさっきチョコ食わせるためとはいえ

 口づけを…思い出したら興奮してきた)

 

土「はぁ…ぁ…熱くて…苦しい」

 

 

銀「おぉ スゴいね本物なんだ

 晴太にもっと仕入れるよう言っとくわ」

 

土「万事屋…」

 

 

銀「目がウルウルしてて工口いね もらい勃ちしそう」

 

土「ヤりてェ…万事屋…」

 

 

銀「ちょ! 突っ込まれてたまるか

 そこらへんの店行って抜いてもらえ」

 

土「お 俺に…突っ込んで…も…い

 から…ヤらせ…て」

 

 

銀「何言ってんの

 俺ァ 好き合った奴とじゃねェと しねェよ」

 

銀「もう効き目は充分に分かったから

 早く視界から消えてくんない?」

 

 

土「万事屋…」

 

銀「自業自得だろ

 それを土方くんに贈った奴も

 どうするつもりだったの

 

 

 土方くんに抱かれるとでも思ったの?

 違ェだろ…」

 

『抱かれるとでも思ったの?』

 

 

土(そうだ…俺もあのおっさんと同じだ

 相手の気持ちも考えず

 繋がることばかり望んで…)

 

 「待て!万事屋

 

 

 …あのチョコは

 俺が お前に食わせたくて手に入れたんだ

 

 

 そんな安い男じゃないのは知っていたはずなのに

 さすが俺の惚れた男だ 目が覚めたよ」

 

銀「おい 今なんつった?」

 

 

土「あのチョコは 俺が仕込んだんだって

 まさに 自業自得だよ」

 

銀「違ェ その後」

 

 

土「安い男じゃない…?」

 

銀「わざとやってる?早速焦らしプレイですか?」

 

 

土「俺は お前に惚れてる

 だけど押しつける気はもうねェよ

 今日あったことは忘れてくれ」

 

銀「忘れるワケないでしょーが!記念日なのに」

 

 

土「え?」

 

 

銀「告ってくれてよかった

 

 

 俺も本気で好きだから

 酔った勢いでとか 薬のせいだとか

 そんなんで土方くんを手に入れたくはなかったんだ」

 

銀「まだ苦しい?チョコ効果残ってそう?」

 

 

土「分かんね…でも

 てめェとこうしてくっついてると気持ちいい」

 

銀「おいィィィ!あおり禁止ィィィ!」

 

 

銀「サクッと抜いとくか まだ勃ってるし」

 

 

土「あっ いや やめ…!」

 

銀「さっき ヤりてェって縋ってたのは

 誰だよ んもーw」

 

 

 しゅこしゅこ…

 

土「あぁあぁぁぁぁ…っ」

 

 

銀「布団あるとこ行こう…な?」

 

 

 

 

 

 

 

 

銀「なぁ いつから好きになったの

 銀さんのこと」

 

 

土「さぁな…覚えてねェし

 本当は打ち明けるつもりもなかった」

 

銀「覚えてねーくれェ前から?

 なんで今打ち明けてくれたの」

 

 

土「なんでって…」

 

銀「何か隠してる?」

 

 

土「何もねェし…それにヤんのは

 一度きりと決めてた」

 

銀「えっ なんで?

 俺はこれからももっともっと

 あんなことやこんなこと

 めちゃめちゃしてェけど!?」

 

 

土「悪ィな これきりだ」

 

銀「せっかく想い通じたのにそれはないでしょーよ

 どんだけ我慢したと思ってんの

 どんだけイメトレという名の

 ソロ活動したと思ってんの

 

 

 なんでか教えてくれるまで

 tkbペロペロやめないもんね」

 

 

土「あああぁぁぁ」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

阿「今日一日ご苦労だったな

 まぁ 飲みなさい」

 

 

土「いえ 勤務中ですので」

 

阿「堅いことは言わずに…」ホレホレ

 

 

土「いつ不審者が侵入するとも限りません

 警戒を怠るわけには…」

 

~回想~

 

銀「いいか 俺が阿部間を襲撃するから

 お前は奴を『護衛』しろ

 ん~で 外に誘導するんだ」

 

 

銀「本当は行かせたくねェ

 だけど現行犯になってもらわねェと…

 お前に二度と手出しできねェように」

 

 

阿「あぁ~食った食った

 そろそろ寝るか」

 

 

土「おやすみなさいませ」

 

阿「君もこの布団で寝るのだよ

 その服では横になりづらいだろう

 さぁ脱ぎなさい」

 

 

土「江戸へ帰るまでが任務です

 職務を放棄するわけには…」

 

阿「では命令だ

 今日の勤務時間はもう終わり

 こちらへ来て休みなさい

 

 

 といっても

 眠らせはしないのだがね」ニヤニヤ

 

阿「ほらその重い服を脱いで

 肌を見せてくれ」グフグフ

 

 

土「や…やめろ!」

 

銀「『やめろ』が聞こえた

 

 襲撃の合図だ 行くぞ!」

 

銀「おらおら~金出せ~」

 

 

 金といっても その汚ェ玉袋じゃねーぞ

 大判小判ザクザク出しな~」

 

 

阿「何だお前は!?」

 

土「強盗です!

 阿部間様は下がっていてください」

 

 

銀「んも~なかなか合図なかったから

 ヒヤヒヤしたよ…何もされてない?」(小声)

 

 

土「ここは危険です 外へ!

 こんなこともあろうかと

 隊を待機させてありますので」

 

 

阿「とんだ邪魔が入ったものだ

 まぁよい 楽しみはまたの機会としよう」プスプス

 

 

ぐるぐる…

 

 

阿「なっ 何を!

 私の顔を忘れたか

 賊ではない 私は襲撃を受けた側だ」

 

 

近藤「強姦未遂の現行犯で逮捕します

 公費の私的流用も疑われており

 取り調べさせていただきます」

 

銀「ホントに何もされなかった?」

 

 

土「されてねェよ」

 

銀「ホントのホントに?」

 

 

土「しつけーぞ

 そんなに信用できねェなら確かめるか?」

 

 バサッ

 

 

銀「男前かよォォォ!!」

 

☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆,゚.:。+゚☆

 

 

銀「もしもし… おぉ晴太か

 あのチョコの売れ行きどうよ

 

 

 あぁ?効かないって苦情が殺到?

 いやいや効果大だって 俺確かめたもの

 嘘じゃねェよ!」

 

 

 がちゃん

 

銀「ってことはアレか…

 単に土方くんが俺に興奮してたってことかよ…

 

 

 やべ…次会えるのいつだろ」

 

おしまい❤

 

Happy Valentine!

 

 

銀「在庫抱えすぎて…

 責任取ってくれって言われたんだけど♪」