こんにちはコアラやしの木


​悲観は気分、楽観は意志


「幸福論」などで知られる哲学者アランという人の言葉に、「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」というのがあるそうです電球


そのような哲学本を読んだことはないのですが、たまたま仕事の関係で見た起業家さんのブログで、もっと簡単に「悲観は気分、楽観は意志」と書いてる人がいて、


うわー!それそれ!私もそれを大事にしてます!と思いまして、もやっと自分の中にあったものを言語化してくれてスッキリして、いい言葉だなと思ったのです。


つい先日、偶然遭遇した言葉です電球


妊活において大事にしたい考え方だなーと思ったので、今回取り上げました。




​私の妊活とこの言葉の関係


私の妊活には色々とビハインドがあります。

(皆さんそれぞれにあると思う。)


※この下に年齢別の染色体異常率とか具体的に書いてるので、見たくない人いたら注意です⚠️













私の本格妊活は、

AMHが0.05って言われて始まったし、42歳の卵の染色体異常率は75%(クリニックのデータによれば良好胚に限れば60%くらい)だと言われてるし、精液所見も万全でないし、橋本病(甲状腺の自己抗体)持ってたり、まぁ悲観したければ色々と出てきます。


女性の年齢別染色体異常頻度


※抜粋して数値載せるので、見たくない人がいましたら注意⚠️






















【抜粋】

35 34.5%(422/1222)

36 35.5%(456/1284)

37 42.6%(491/1153)

38 47.9%(538/1123)

39 52.9%(533/1008)

40 58.2%(555/953)

41 68.9%(517/750)

42 75.1%(340/453)

43 83.4%(181/217)




そのような悲観的・現実の情報を知るのが、私の本格妊活の始まりでした。


でも、悲観の気持ちが走ったのは、それぞれの情報が与えられてその意味をしっかり調べてちゃんと知った時の、その時だけで、以後は不思議と悲観の気持ちはあまり出てきていません。(あと、貯卵を何個するか迷った時。)


どうやってそのビハインドを乗り越えるかの作戦を考える方に忙しくて、あと、色々知っていく知識欲の楽しさもあったりして、なんか妊活は楽しくやっています。


何か行動をおこしてると、不思議と楽観的になってくる的なことかなぁと思ってます。


悲観に浸りたい時は誰しもあると思うんですが、妊活序盤のクリニック探しの1ヶ月の間に、その儀式はもう終えてしまいました。


楽観的にいきたいなぁと思っています。




​孫子の兵法?と妊活


アランの言葉を調べていると、「孫子の兵法」がヒットしました。


孫子の兵法を超訳した言葉として、「悲観的に準備し、楽観的に行動せよ」というのがあるそうです。


アランのやつとは全然違う意味だけど、ちょっとだけ通じるところはある気がしましたキラキラ


それそれ!と思いました。


左脳では、結構悲観「的」なシナリオを想定して考えたりします。でも、右脳では、「なんとかなるっしょ!」と楽観的に考える感じ。

(悲観と悲観的想定・準備は全然違う。)


そういうイメージで、妊活をやってます。


結構オススメかもです。


感情が悲観で占拠されにくくなるかもしれません。


言うは易しかもしれませんが、そうしよう!と思ってると少しずつそっちに行く気がします。




​私の具体的な対処法


なお、私の場合の具体的な対処法は、

  • 自分は早発閉経に近い状態だと思ってそれに適した治療をしてくれるクリニックを最初から選ぶこと
  • 貯卵をすること
  • PGT-Aはとても迷ったけど卵傷つけたくないからやらない
  • 非侵襲性PGT-Aも迷ったけど、やってるクリニックに超低AMHの対処が可能か等に不安があったからやむなく見送り
  • 自然淘汰に任せる
  • 胚以外要因をなるべく多く検査して排除しておく、です。


初期の頃に考えたこと↓



貯卵を何個するか、それを決める為に非侵襲性PGT-Aをやるか迷った時のこと↓




お読みくださりありがとうございました気づき