本来の自分に戻ろう。
そしてあなたの世界を歩こう。
心理研究家・心理カウンセラーの
はしぐちのりこです。
昨日は、心屋塾認定講師のうさこさん（古庄由佳さん）が率いる
心屋塾マスターコース115期（通称うさマス７期）にお邪魔してきました。
というのも、マスターコースの特別授業として、
パーソナルスタイリストでファッションロジック創始者の
土居 コウタロウ (土居コウタロウ Doi Kotaro)先生が登壇されたのです。
うさマスとのご縁を繋がせていただいたことがきっかけで、
私も、当日の特別アシスタントとして参加してきました♡
豪華講師＆スタッフ陣（左からさをりん、シバトモ、土居コウタロウ先生、うさこさん、あきはちゃん、そして私）
コウタロウ先生のセミナーは
「毎日のTPOにあわせて、服装を考える」という話から始まります。
これは簡単に聞こえるようで、実はみんなほとんど意識していないところ。
（私も教えていただくまで、その視点を持っていませんでした）
TPOに合わせる＝時間（Time)、場所（Place)、機会（Occasion) に合わせる
という単なる話ではありません。
その先に、もうひとつ大事なものがあります。
それは、
その場に、その洋服で出かけることで、あなたが得たい成果があるはず。
それをちゃんと意識して服装を整える、
自己表現する、
ということ。
じゃああなたが得たい成果は何なのか？
彼氏がほしい、結婚相手がほしい、なら、どんな相手がほしいのか？
その相手とどんな時間を過ごしたいのか、
それを具体的にする。
仕事で選ばれたい、なら、
そこはどんな場で、何人くらいのコミュニティーで、
自分はどんな風に仕事を任されたいのか、
それを具体的にする。
つまり、「自分がどう生きたいか」を具体的に見つめる。
そこが根本にあるところが、私は好きなんですね。
講義中。
そしてここからは、私のちょっとマニアックな視点(笑)。
私は、いつもこのお話をコウタロウ先生のセミナールームで聴いています。
（このブログを読んでくださっているみなさんはご存知の通り、
私はおしゃれが至極苦手した。何度も何度も先生のところに
通い、ひとつずつ教えていただいて、やっと人並み。
やっと自分で、自分が満足できる洋服を選べるように
なりました。）
人に紹介したり、
人前で話すこともたまにあります。
でも、人に話す時、
講師目線で考えた時に、
どうしてもぶつかるように感じていたことがありまして。
それは、
心屋の
・逆をやろう、自分の好きなことをしよう
（好きなものを着よう）、
変と思われてもいいじゃないか、
自分を殺すな
（それでやっかみを言われるなら
それも引き受けよう）
という視点と、
ファッションロジックの
・TPOに沿った服装を考えよう。
自分の得たい成果は何なのか。
それを見越して、服装を選ぼう
という考え方。
【好きなように生きよう】 vs 【周りに調和して生きよう】
みたいにも思えるじゃないですか。
それまで「どうすりあわせたらいいんだろう？」なんて考えていたのですが、
「すりあわせよう」としていた時点で、私がアウトでしたね(笑)。
昨日、それが整理できました。
ここ、困惑している人は、よーく読んでね(笑)
心屋の
・逆をやろう、自分の好きなことをしよう（好きなものを着よう）
は、
【それまで自分が頑なに守っているものがあるなら、
それと逆のことをやってみよう】
ということ。
基本を守るな、なんてひとことも言ってないわけです。
その人にとっての基本をやった。
それをやっていて、それに固執して苦しくなったのなら、逆をやってみる。
そうすることで、
【今まで守ってきたことも、逆も、両方あり】
【その両方を自分で好きに選んでいい】
と知る。
つまり、選択の幅を広げるのが本質です。
ファッションロジックは、日本の「調和して生きる文化」の中でどう自己実現していくか、が本質。
そのために、基本である
・TPOに合わせるという考え方
・ドレスコードという考え方
を知っておく、身につけておく、ということ。
コウタロウ先生もおっしゃっていました。
「基本がわかっていて、それができている上でやりたいことをやるならOK」。
でも、
基本もちゃんと知らずに、守らずに、
「着たい服着ればいいよね」では、日本でも、世界でも、通らない場面がある。
自己実現から遠のくことがある。
生きたいように生きられない場合も出てくる。
相手に、周りに、失礼な思いをさせることもある。
結婚式にジーパンとサンダルで出席したりしないでしょ？
つまり、
どちらも、【生きたいように生きるための手段】であり、
どちらを選ぶかさえも（それは時と場合も含めて）
自分で選んでいいということ。
私のなかでもやーんとしていたものが
やっと言語化できて、スッキリ♡
コウタロウ先生、うさこさん、お二人の言葉と、
そのかけあいを聴いていて、整理できました。
うさこさんの、１１５期を、マスターコースを大事にしている想いが伝わってきたし、
あの優しい空間だからこそ、
安心して、覚悟を決めて、
受講生のみなさんが受け取ろうと
がんばっていらっしゃいました。
そして自分の魅力をひとつ知る。
自分の幅をまたひとつ知る。
そんな素敵な場に立ち会わせていただきました。
私も泣きそうになる瞬間がありました。
そして、いつものオシャレライブのセミナールームではなく、
心屋という場に先生が来て話してくださったからこその、
聴けるお話があり、
私も視点がひとつ進みました（また違ったものが受け取れました）。
私も講師という仕事をしているので、
どうしても「伝え方」とか「講座の作り方」とか「講座にかける想い」に目線が
行きがちですな(笑)
楽しかったー♡
参加させてくださったうさこさん、コウタロウ先生、
受け入れてくださった、115期のみなさま、スタッフのみなさま
ありがとうございました！
コウタロウ先生のおしゃれの教科書はこちら。
はしのんでした。
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