炭水化物(は人間の主要なエネルギーのもととなる栄養素です。


体内に入ると炭酸ガスと水に分解されます。


その過程でエネルギー源の炭水化物が不足状態が続くと、体内のたんぱ

く質が分解されエネルギー源として使われます。


そのため基礎体力が低下し、疲れやすくなるほか肝臓の解毒作用の低下

肌荒れなどの症状をまねきます。





また、脳は炭水化物からつくられるブドウ糖だけをエネルギー源としてお

り極端に炭水化物が欠乏すると脳の働きにも支障が生じます。


ダイエット中でも、毎日50g(ご飯1杯分程度)の炭水化物は摂取しましょ

う。





食品100g中に含まれる炭水化物(糖質)の多い食品として次のようなもの

があります。


干しブドウ80.7g、はちみつ79.7g、精白米77.1g、小麦粉(薄力粉1等)

75.9g、サツマイモ(塊根、生)31.5gなどです。


成人1日あたりの摂取量の目安は男性300g前後、女性250g前後です。




ダイエットを試みるとき、急激にカロリーをカットするとリバウンドする確率も高

まります。


それに肌荒れや便秘、体調悪化することも考えられます。

痩せる食べ方は、適度にカロリー計算しながら食事から摂取する栄養の中で

脂質や糖質を上手に減らすことでしょう。






また、カロリーが低いからといって毎食ご飯やパンなどの炭水化物を減らしてし

まうと脳への栄養が全く摂れなくなります。


そして、めまいや消失感、疲れやすい体を作ってしまうのです。

炭水化物は一日のうちで大体お茶碗に2杯くらいを目安に朝と昼を中心に摂取

するようにしましょう。








また、揚げ物などの脂質は少量でもカロリーが高いですし食べ過ぎると血中の

濃度を高めて内臓や脳に負担をかけやすくなります。

食事の際の食べ方ですが、一口で約30回咀嚼して脳の満腹中枢を働かせるこ

とでたくさん食べなくても満足感を得られます。

また、食事をするときの順番ですが血糖値を上げにくいように食べることが重

要です。








血糖値を上げにくい食材は、野菜などのビタミン、ミネラル群でこれらを空腹時

に先に摂取することで体内の血糖値の上昇は緩やかに抑えられます。

野菜類のあとに、肉や魚のたんぱく質、その後に主食の白米などを食べること

で痩せやすい体質に変化していきます。

また、カロリーを低く抑えても、就寝3時間前にしっかり食べてしまうとそのエネ

ルギーはほとんど使われずに体内に蓄積されてしまいます。




エコナ


日本人に肥満が増えてきたのは脂肪の取りすぎが原因とされています。


脂肪には肉や魚・種実類に含まれているものと調理に使う油の2種類がありま

す。


この2つの量と質を考えた利用が重要です。




○ 食品に含まれる脂肪


肉・魚・その他色々な食品に脂肪は含まれています。


良い油と良くない油の分類法を知っているといいですね。


常温で液体の脂は摂っても良く、常温で固体の脂は避けるということを覚えて

おきましょう。


例えば、魚の脂は普通見えない(液体)ですが、霜降り肉の脂は固体になって

います。





また、バター・チーズ・ラードも固体の脂です。


これらは控えた方が無難でしょう。


魚はいいですね。


ですが、干物にした場合は油が日光で酸化されて悪玉コレステロールを増や

すので脂質が気になる場合は避けたい食べ物です。


肉の干物(ビーフジャーキーやサラミなど)も避けましょう。





○ 調理に使う油


調理用の油のうち、オリープ油・なたね油などは酸化されにくいのでお勧めで

す。


サラダ油・コーン油などは酸化されやすいためどちらかというとオリープ油など

を利用した方が安心でしょう。


特に最近お勧めなのは、厚生省が「特定保健用食品」として認可した「身体に

脂肪がつきにくい油:ジアシルグリセロール」です




ジアシルグリセロールは、商品名:エコナです。


揚げ物や炒めたものがお好きな方は使ってみてはいかがでしょうか。


調理用の油は酸化されなければそれほど問題はありません。


日本人の脂肪摂取量は適量を超えていますから、できるだけ少なめに使うよう

気をつけた方が良いと思われます。





脂質の働き


脂質は身体の中に必要な三大栄養素の一つです。


1gあたり9kcalのエネルギーを生み出します。


脂質はたんぱく質や炭水化物と比べ、エネルギーとして扱うのに効率のよい栄

養素です。





脂質が含まれる主な食品にはどんなものがあるでしょうか?


○ 動物の肉 脂身やラード、鶏皮


○ 魚の肉  マグロのトロ、サンマ、イワシ、アジ、うなぎ


○ 植物の油 オリーブ、アボカド、アーモンド、ピーナツ、ゴマ、えごま、なたね  
○ 乳製品  バター、生クリーム





脂質が多い食品は、ビタミンやたんぱく質など他の栄養価も高いものが多くあ

ります。


そのため、食べ過ぎると身体に余ったエネルギーが中性脂肪として蓄えられる

ことになります。


体温を保つ働きをします。


また、脳の働きの正常に保ちます。





脂質は、炭水化物やたんぱく質が働いて生み出した熱を守り身体の体温を保

ちます。


脂質の中でもDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPAは脳や神経、目の網膜の働きに

重要な脂質で特に魚類の油に多く含まれています。







今年もインフルエンザのシーズンがやってきましたね。


季節性インフルエンザは、毎年12月頃からウイルスに感染する人が増えはじ

め1月から3月にかけて本格的に流行します。


突然38度以上の高熱が出て、頭痛、関節痛、筋肉痛といった症状があらわれ

る。


そんな辛いインフルエンザから身を守るには、どうすればいいのでしょうか。






インフルエンザを引き起こすインフルエンザウイルスは、大きくA型、B型、C型

の3つに分類できます。


人と人との間で流行するのは、主にA型とB型です。


とくにA型は鳥や豚にも感染し144種類と非常に多様なタイプがあります。




感染ルート



冬場になると周期的に流行するインフルエンザは「季節性インフルエンザ」と呼

ばれています。


なぜ、毎年真冬になるとインフルエンザが流行するのでしょうか。




冬場になると空気が乾燥し、それに伴い口内の粘膜も乾いてウイルスにさらさ

れやすくなります。


また、気温の低下とともに人体の免疫機能も低下するため、インフルエンザに

かかる人が増えるのです。