pabi

見てまいりました!!

パビリオン山椒魚!

出演陣がとにかく豪華ですよね。オダジョーもさることながら、津田寛治さん!

いいですぅー。

そして女性陣はとくにアクが強いです。麻生祐未さんのキレイさもすごい!


で、見終わった感想は。。

うーーーん。

ところどころに、かなり笑えるとこもあって。
おかしいんだけど。
狙いすぎ?
オダジョーのおかしくなりぶりとか。主題は何か?とか。
よくわかんなかったなぁ~。
わかんないけど面白い、を狙ってるところがわかんない。みたいな感じです


オシャレで、意味わかんなくて、はじけた映画を狙ってつくったんだろうか?
鉄仮面は実際演技うまいのかな?声高すぎ?

個性的な面々のファッションを見るのだけでも楽しめたけど
(特にKIKIさん、キタキマユさん)
でもなんかなぁ~・・・
むーー。

邦画のこの路線はちょっと飽きた感もあります。

オダジョーのバツイチとか結局ウソだったんだよね(笑)ププ。


星三つ!!!(って何点満点?笑)

博士の愛した数式で有名な小川洋子さん
私も大好きで、その後に読んだミーナの行進もよかったぁ~
彼女にはほんとうに独特の雰囲気があって。優しくて穏やかで、いいですね

このブラフマンの埋葬も、同じ流れをくんでいますが

分かりづらいというか。

主旨がなんだったのか?私にはあまりわかりませんでした


どんな生き物か?

読者も断片的に出てくる説明を組み合わせて、頭の中で作るしかない

それはとても愛くるしくて、言葉を発しない(吠えもしない)生き物。

犬好きの自分が犬が可愛くて仕方がないように、その小さな生き物との

生活をはじめる。


題名にあるとおり、埋葬とあり。

最後にブラフマンは死んでしまうのだけれど、すごく悲しい

というよりは、なんか暖かな?余韻のようなものだけが残る


本当に静かな夏のできごと。を切り取ったような本


今、何かと話題のLOSTですが(笑)

それを上回る人気なのがこれだそうです

海外ドラマ インベイジョン


私が海外ドラマにはじめてハマった作品がLOSTだったので

アメリカのAXNがLOSTファン向けに新たにつくった作品だというので

興味もUP!


LOSTもそうだったのですが、単なるホラーであったりアクション・パニック

映画のようなものとは違って、そこにヒューマンドラマがあるのです

そこが私がひきつけられる要因でしょう。


自然による災害で、極限の状態になった人間は・・

登場人物たちの過去と現在、謎の生命体。


今回LOSTと異なるのは、たまたま乗り合わせた乗客たち。ではなく

家族であったり、同じ町の住人。顔見知りであっても、お互いがわからない。

謎が深まる。

今回は家族愛もあり、SFの要素あり。



いつもそうなのですが、最初見始めるとそのまま続けて見ずには

いられません(笑)

これが、海外ドラマにすっかりはまった証拠でしょうか?(苦笑)


10月から配信開始。

要チェックですっ!

海外ドラマ インベイジョン
森 絵都
カラフル

映画版タイヨウのうた 」といいこの本といい。

今の自分はこういうものを求めているのかな?

わかりやすくて、ベタであっても優しくてまっすぐで、愛すべきもの。

命の尊さ、生きることの素晴らしさを、わかりやすいタッチで教えてくれます


森さんは「いつかパラソルの下で」がよかったので

次を借りてきました


これがですね、すっごい読みやすいんです。字も大きいし。

あっという間に読めちゃうんだけど、いいんです。


最初から引き込まれます

抽選であたった、魂が復活をかけて他人の人生をやり直す。

という発想が。ワクワクさせてくれて、ガイド役の天使の存在も期待させます


物語は、期待通りに面白く、ときに悲しく。ときに切なく。

そしてその魂が犯した罪とは?という謎を残したまま、どんどん進んでいきます


人は、その一面だけじゃない

見えているのはほんの一部、ほんの一辺。

黒だと思った人が、白の場合もある。白と黒。そんな簡単に決め付けることのできない

多様なもの。白でも黒でもない、混ざり合ったものなんだ。

許せないこともしたとして、憎めないかわいいところもある。

嫌なやつだと思っていても、ほんとは影で努力してる。


真は死んで魂になり、他人の人生と思ってやり直すことで

いろんなことを理解していく。

家族が、真を思う気持ちがそれぞれ切なくてあったかくて、ホロっとさせられます。


自分が知ってることなんて、ほんの少し。

気付かないところで深く愛されている。

初めての友達の早乙女君もイイ。


子供にも勧められるとても素敵なお話。


こういうのが最近いいです。



taiyou

昨日みてまいりました。

遅ればせながら、「タイヨウのうた

ドラマ版も見ているのですがぜーんぜん違いますね

ほんとーに大筋だけ一緒って感じ


ドラマ版 が、濃ゆいキャラ&化粧(笑)って感じなんだけど映画は、とてもさわやかです

薫はもちろん、孝治も初カレ・初カノジョって感じだし。

すごく淡々としているんですよね

わざわざ涙を誘うような演出もないし、登場人物たちも薫がいなくなっても、大泣きして棺にすがったりしません(笑)

みんながそれぞれの思いで、それぞれのやり方で、薫を偲んで思い出している感じがよかった。


そして薫と孝治の初々しい恋愛がすごーくイイ


ストーリー的にはほんと想像もついちゃうし、ベタなんだけど

そこがまた良かった。

変にひねりがない。

簡単に両思いになって付き合っちゃう(笑)

でも、人を好きになるときってこうだよな、付き合いはじめって嬉しいんだよねと思い出しまたね

新鮮な恋のことを。


YUI演じる薫がかわいいんですよね

素直。

自分の好意や思ったことを素直に口にする

誤解しててごめん。ってことも、ずっと見てたってことも。

意地張ったりしないの。

こんなふうだったらかわいいよな、好きになるよな。って思う。


「死ぬまで、生きるって決めた」って言った薫は強くて潔くて。

私は涙がポロポロこぼれたりはしなかったけど、

素直な気持ちであー恋するっていいな。と思いました


悲しい映画でも、闘病ものでもなく。

純粋に恋の話。


画像は、やっぱりここがキュンとくるよね。ってことでバイクのシーンです。

浅田 次郎
あやしうらめしあなかなし

「夜市」や「ぼっけぇきょうてい」みたいな感じかなと思い借りてきました

この二作品もとても、面白かったですがこの系統にはずれなし!?

こちらも、とてもよかったです。


どの話も、ほんと怖くて、恨めしくて、悲しいです

怖いけど、せつなくて悲しい。日本ならではの風情があります。

日本人が好きな懐かしい怪談話、の趣です


どれがよかった、と書こうと思って目次をみましたが

ほんとどれもいいです

「昔の男」「遠別離」「客人」

うーーーむ。

甲乙つけがたい!(笑)

それぞれ、残されたものの思い。よみがえる者の思いがあるのです

相手を思うあまり、愛するあまり、また悔いがあるために姿を現すその幽霊たちを

まんま受け止める登場人物たち。

日本人らしいなぁ。。となぜか思いました。

独特の情緒です。


最初と最後に話される、山上の神社が舞台の寝物語。

「赤い絆」と「お狐様の話」が、題名そのままのあやしうらめしあなかなし。

で見事。


「昔の男」の、女の心意気みたいなものもジーンときました。


うまい言葉がでませんが(笑)

読んで損なし!とても素敵な本です




guemuru 早速、昨日「グエムル 」見てまいりました(笑)











これがですねぇ・・・・面白かったです!!!(笑)


一緒に見に行った夫は、「普通」ってコメントしてたけど、私には面白かったなぁ~



コメディの要素が十二分にはいっていて、そういう映画ではないと思っていただけに、得した気分

勿論、CGもすごくて、グエムルもちゃーんと、リアルに恐ろしい。

エイリアンと同じようにホラーで気持ち悪くて、ドキドキするんですよ。

連れ去られた少女と、同じ境遇の幼い男の子。いつその怪物が帰ってきて、殺されるかわからない・・。

必死で自分より小さな男の子を守り、助けを呼んでこようとする少女

その彼女を、それこそ死に物狂いで助けようとする家族。

普通のホラー?映画なんですが。

そこに、笑いと愛がたっぷり、詰め込まれてる。


国も警察も頼りにならない、戦うのは家族だけ。

うまいですねぇ。

韓国映画熱いわけです!

孫を娘を姪を、自分の身を顧みずに救出しようという熱意はすごいんです

俳優人もうまいと思いました。

最後にグエムルを倒すのは、薬でも拳銃でもなく、やはり人間なんですよね。


立派に怖いのに、笑える。 その一生懸命さに泣ける。


ただ最後まで、少女が家族の愛と根性の救出劇を知らずに死んでしまったのが

心残りです。

父が、祖母が、叔母や叔父が、自分をどれだけ愛し助けようとしたか。

勿論わかっていただろうけど、それを知らせて死なせてあげたかった。



私はとても楽しませていただきました(笑)

お勧めですね。

森 絵都
いつかパラソルの下で

森絵都さん、今大注目なのでしょうね。

私も、気になっていたものの初めてよみました。


いいです。


厳格な父に育てられ、色んなものを規制され我慢して20歳まで

育った

そこを逃げ出して、5年

自由を謳歌しつつ、ダメな何かをすべて父のせいにして暮らしている


その父があっけなく死んで、職場の女性の出現により知らなかった父の一面が明らかに

母を傷つけたのは、父の体の秘密か、心の秘密か。

暗い血とは・・とミステリアスな感じもしますが、佐渡に渡ってからは面白いです(笑

その面白さや、力の抜け具合がすごくよかった。



今いいなぁ~と思える作家さんは女性の方が多くて、西加奈子さんもそうだけど

どこかに必ずユーモアがあって。

どんなにシリアスであっても、笑えるセリフがあったり。真面目なときに真面目にできない

リアルな主人公たち

それが本当だと思う。

どんなに悲しんでいても、笑っちゃうこともあるし。

それだけ、で生活してる人なんていないから。


濡れないセックスで感じる野々の不安や満たされなさ

働けど、働けど、我が性生活楽にならず。

そう嘆く主人公。

でもどっかで諦めてて、冷めてる

男はそう思っていないのに、自分で卑屈になっちゃって変に構えちゃって

うまくいかない。

主題ではないのだけれど、そういうとこ分かるなぁ~って思うし

ダメになってしまうのか。と自分まで悲しくなった達郎との恋愛がイイ意味で続いていく

結末でよかった。


最期の手紙は、ちょっと帳尻あわせに無駄に長い気もしたけど

それによって、お父さんは救われたね、きっと。


本当にあっという間に読み終わってしまった

それだけ、引き込まれた。のだと思う。

興味をもった作家さんが増えて嬉しい。

森さんのほかの作品も、随時読んでいく予定です。

内田 康夫
棄霊島〈上〉

内田 康夫

棄霊島〈下〉


ネーミングといい装丁といい、なんかおどろおどろしそうでいいですよね(笑


が、これは浅見光彦シリーズなのです

あの、よく二時間ドラマになっている!

そこをよく理解しないで借りてきてしまいました(笑)

だめじゃん、わたし。


横溝正史を期待してしまった、バカなわたくし。

まさに旅情ミステリー!!!

タイムリーな時事ネタをからませつつも・・

平和だわ。


「沢山いる登場人物の中から、犯人を探し出す」というものではなく、調べていくうちに

犯人までたどり着く。というストーリーです。

「八つ墓村」と勘違いしてました(笑 しつこい)


よくドラマ化されてるのは新聞のテレビ欄を見て知っていましたが、

実際、ドラマを見たことはありませんでした

ちょっと調べてみると、初代は国広富幸さん、篠田三朗さん、水谷豊さん、辰巳琢郎さん、榎本孝明さん(私はこの世代かな?)

そして沢村一樹さん高嶋政伸さんとか、中村俊介さんも。高嶋さんはないよなぁ~(苦笑

私が始めて読んだ文章での浅見光彦の雰囲気では。そうだなぁー・・・

篠田さんが近い?沢村さんもいいですね。

ぼっちゃんぼっちゃんしてるところとか、国広さん雰囲気出てますよね。

水谷豊さんも違うんでは??とか思う(笑)でも演技でカバーなのかな

実際ドラマを見てみたら、水谷さんのが面白そうですけどね。


私には浅見さんの魅力が、この一冊ではわからなかったし

いろんな人に、ちょっとしたトキメキを持ちつつ、まーーったく色恋沙汰にはならないし(笑

モテてるんだか、なんだか??

これじゃ一生独身だわな(笑)

ほんとに二時間ドラマを見てるような、上下巻でした(笑)ってことで、内容のわりに長いかも。


私のリサーチ不足ですかね。


でもさ、世の中で売れている上下巻の新書って、こんなもんなわけ???

「愛の流刑地」といい(映画化されるんですね)

ベストセラーは当てにならん。と感じた、二作品でした。



重松 清
きよしこ

「疾走」でインパクト大、「その日の前に」でも泣けた

重松さんはうまいですねぇー

これは泣けます。

私の中で、イイ涙がでて人前で(電車の中や職場で)読むのはちょっと

恥ずかしいかもしれません


吃音をもった主人公の少年「きよし」


小さな頃はそれを理由に笑われ、いじめられ。悲しい思いもする。

少し成長してくると、彼の吃音にたいしてまわりが気を使うように

申し訳ないような顔をされたり、大人は「ごめんね」と言ってくる。

そのことも彼の心を傷つける

言えない言葉のかわりに、懸命に違う言葉で置き換え、シェスチャーで伝え

それもできなくて誤解されたり、伝えられなかったり

「ちゃんと思っている言葉を人に言えないようじゃダメだ」「希望の仕事に就くことも

できないかもしれない」そんな言葉をかけれる。


でも、いつも最後には彼の誠実な優しさはちゃんと伝わった。

言葉じゃなく、心で伝えるんだ

重松さんのメッセージはここなんですね。


全7編

どれもよかった。

母親が息子を思う気持ち、「障害児」と先生に決め付けられて悔しくてガマンできずに

つっぷして泣くところで、私も泣いた。


「乗り換え案内」と「交差点」が特に良かった

男の子同士の友情、不器用で優しくて、そういうのに弱いのかもしれない

男同士はとくに、言葉にしなくても伝わることが多いのかな。

きよしの優しい気持ちがイイ。口が達者じゃなくたって、行動で態度で表情で

それは十二分に伝わるんだ


最後は、恋もして、これからは一人でやっていく。と決心するところで終わる

頑張って、と私も声をかけたくなる。


とーってもよかったです

老若男女だれにでも勧めることのできる、優しい物語

とてもお勧めです