19日から始まり、いよいよ明日投開票日となりました。

大阪第11区からは、立憲民主党平野博文が立候補しています。

7期25年、皆様のお力で、国会に送り出していただき、民主党政権時には、官房長官・文部科学大臣を務めました。

教育に関しては、その時に少人数学級35人以下学級を小学1年生から中学3年生まで順次進めていくことを決めました。(しかし、自民党政権に戻ると、小学1年生でストップしてしまいました。コロナ禍の影響を受け、ようやっと少人数学級をすすめることになりましたが…) 全国学テについては、目的通り全国学力学習状況調査なので、調査は毎年行う必要がないことを決めました。(しかし、自民党政権に戻る毎年悉皆に戻りました) 高校の無償化も決めました。(しかし、自民党政権に戻ると、所得制限が設けられました) 幼児教育の無償化も行うはずでしたが… チルドレンファースト の考え方が誇りでした。子ども権利条約の理念をしっかりととりくもうとしていたのですが…

 

今回の選挙は、「政権選択」の選挙です。今までの自民党政権、数の多さが勝手を許してしまっているのではないでしょうか。与党としっかりと対峙する強い野党をつくるべきだと考えます。

私たちの未来に希望が見えるでしょうか。 いいえ、忖度、詭弁、改ざん、説明責任を果たさない、安倍・菅政権を継承する岸田内閣では、私たちの未来を託すことができません。

不透明な未来を、確かな、希望を持てる未来に変えましょう。私たちが政治を変えるのです。そして私たちの代表に枚方・交野からは、平野博文候補を国政の場に送り出しましょう!

 

応援演説の原稿を以下につくりましたが、時間の都合で全部を話すことができなかったので、ブログに記すことにしました。

 

まず、平野博文候補はすごい人だと思ったことをお話します。

前回の総選挙の時、野党がバラバラにされました。特に大阪は、それまで民進党に結集していた仲間たちが、大阪から立候補できない状況になりました。民進党が吸収された希望の党の小池さんは、大阪では維新を応援すると言ったからです。そこで旧立憲民主党が誕生しました。立憲民主党を選ばず大阪以外で希望の党の比例区の下位の順で立候補せざるを得なかった総支部長も多かったです。だって、総選挙への立候補の準備をずっとしてきた人たちだったんですから。

平野さんは、無所属で立候補し皆さんのお力で国会に送り出していただきました。国会に戻った平野さんは考えました。弱小野党バラバラのままでは、自民党政権にまともに対抗できない。だから、大きな塊をつくらなければならないと、そして動いたのが平野博文さんです。

立憲と国民を解党し、新たな立憲民主党をつくった立役者が平野博文候補であります。

そして、立憲民主党の選対委員長として衆議院選挙に向けて、野党統一候補の擁立に全国を飛び回りました。自分が立候補者となることを忘れているのではないか、と不安に思ったぐらいです。

過半数を超える数の立候補者が今も同じようにそれぞれの選挙区で頑張っているところです。なので、立憲民主党の平野博文候補です。と皆さんに紹介できるのを私は嬉しく思っています。

 

多様性を誇りに  分かち合いを力に  支え合いを安心に

この言葉は、旧立憲の時のスローガンでもあったと思っていますが、今の立憲民主党の公約の要が集約されていると私は思っています。

多様性とは、「みんなちがってみんないい」ってことですよね。一人一人の生き方の自由や違いを認めあうこと、一人ひとりを大切にすることです。あるがままを尊重することです。多様な生き方を認めない社会は、一人一人の生きづらさを助長し、分断や萎縮を生み、そんな社会に希望ある未来はありません。

 

分かち合いとは、新自由主義のこれまでの経済政策は、超大企業や、大金持ちが優遇され、さらに富むことになりました。格差がさらに拡大しました。税制改革を行い、公正に税金を払うべきであります。そして、しんどい状況の人たちには給付も含め社会保障・ベーシックサービスの拡充を確実に行うこと。

それが再分配、分かち合うことであり、支えあうことではないでしょうか。 

コロナ禍で露呈した自民党政権の脆弱さ。 「奪い合えば足りず、分かち合えば余る」 という歌詞があります。勝ち組がさらに勝ち進むのではなく、また、勝てなかった人が、自己責任で切り捨てられるのではなく、分配を確実に行うことで、生活にゆとりが生じます。ゆとりがあれば、消費も多くなります。必ず経済の活性化につながります。

シングルマザーが、生活のために働くのに、規制緩和で非正規雇用でしかなく、二つも三つも仕事を掛け持ちしています。しかし、コロナ禍で、仕事を失い、お米を買うお金もない、食べるものは子どもを優先にし、自分は食べない。しんぐるまざあず・ふぉーらむが、毎月、そんな家庭に食品やお菓子を送っています。いのちがつながっています。。

大学生が、授業料を支払い、生活費も自分で稼がなければならない、しかしアルバイトも切られる。結果学校を中退しなければならない状況も・・・それでいいのでしょうか。非正規で働く若者が、家族を持ちたいと思っても生活が不安定であれば、その願いはかないません。

非正規雇用は雇用者全体の約4割ですが、男女別にみると、非正規雇用率は男性が約23%、女性は約56%です。

誰が悪いのでしょうか。

シングルマザーではないし、学生たちでも若者でもありません。これまでの自民党政権の政治です。公立病院や保健所が減らされたのも、政治の場で決められたことです。

いつの間に日本はセーフティネットがその役割を果たさない社会になったのでしょうか。人々が分断されるのではなく、安定した雇用など暮らしの底上げで、分厚い中間層の復活を。

分かちあい、支えあう社会構造をつくっていかなければならないのです。だから政治を変えなければならないのです。

町の中をバリアフリーにするのも政治のチカラです。消費税や所得税の税率を引き上げたり下げたり、大金持ちや超大企業が優遇されているのも政治の場で決められるです。医療費など医療体制もそうです。保育所待機を減らす目標数も政治の場で決められるのです。「政治に無関心であっても無関係ではないのです」生活そのものが政治だから・・・。

 

だから、声をあげ、つながり行動すれば変えることができるのです。一人ではできなくてもつながることによって、変えることができるのです。

#MeToo運動で、性犯罪刑法の見直しの検討会が開かれ、そこに当事者サバイバーが委員として参加しています。これは変える体験ですよね。

だから、一緒に政治を変えましょう!ともに支えあう政治に!「誰ひとり取り残さない」政治を!それが立憲民主党です。

 

立憲民主党の平野博文候補を、野党を大きな塊に尽力をしてきた平野博文候補に、もっと国会で仕事をしてもらいましょうよ。自民党政権に打撃を与えるさらに強い野党をつくってもらいましょうよ。

救える命をも救わなかった自民党政権ではなく、いのちと暮らしを守る政治の役割を必ず果たす平野博文候補に是非お力をお寄せください。

 

大阪では、パフォーマンスだけの維新政治、失業率がここ2年全国でワースト1だそうです。府民の可処分所得の伸び率は、全国41(就業者一人当たりマイナス10万円)、GDP成長率も全国43位だそうです。成長もしていないのに、成長を止めるな、という維新。

東京での演説で、「大阪ではこの10年実験してきて、実績があります。」と言う松井市長。府民は実験台ですか。ひどい話じゃないですか。実績とは具体的に何ですか。

大阪市を解体する住民投票は、2回も否決されていることをお忘れですか。そんな維新の候補者を枚方交野から国会に送っていいんですか。

 

 

だから、この枚方交野の代表として平野博文候補しかいないのです。是非皆さんのお力で政治を変える平野博文候補を国会に押し上げていただき、ともに政治を変えましょう。

大変厳しい選挙です。一人ひとりのお力が必要です。

野党の議席を増やしましょう! そこに立憲民主党の平野博文を!

そしてまっとうな政治を! いのちと暮らしを守る政治の役割を必ず果たす平野博文を!

長くなりました。最後まで読んでいただきありがとうございます。