既に旬ではなくなったネタを構わずに書いてしまおう:

中日日本一 落合監督の“完全試合”目前投手交代に賛否
 1日、1-0で日本ハムファイターズを下した中日ドラゴンズが53年ぶりに日本一に輝いた.........≪続きを読む≫


選手の起用は監督の専管事項である。球団もファンも監督に任せているのである。
問題は球団並びにファンが監督に何を求めていることか、である。「とにかく優勝しろ」ということであれば、落合監督としては山井続投か、交代か、より確率の高いほうを選ぶしかない。結果的には勝ったのだから文句を言われる筋合いはない。少なくとも結果は出したのである。

議論が分かれるのはここから先である。プロ野球は興行である。お客さんからお金を取って見せるものだ。ここで重要なのはどちらがお客さん(=ファン)の満足度が高いか、である。
山井が続投して、万が一にもリードを守れなかったら、それはそれで非難を浴びたのか?それとも完全試合を目指して打たれることも覚悟でマウンドに送り出した落合監督の男気に涙したのか?この問題を考える上で思い出した話がある。

かつてJリーグが始まった頃、「プロ野球は送りバントばかりでつまらない」と批判されていた。ちょうど長島巨人が勝てなかった頃である。その長島巨人、大型補強と送りバントを駆使して優勝した途端にプロ野球人気は復活した。
別に中身はどうでもいい。とにかく巨人が勝てば巨人ファンは満足だったのだ。少なくともあの頃は。

それが今年、巨人がリーグ優勝しても視聴率は一桁。

もはや「巨人が勝てばなんでも良い」という時代ではない。落合監督の采配にこれだけの議論が沸くのはファンのスポーツを見る目が肥えてきた証拠だと思う。
さて、今日はインド料理である。

赤坂に所要があり、ランチを食べる場所を探す。
ツインタワーの横を入っていくと、見つかるのが今日ご紹介するSONIAである。

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見かけはなんか、インド料理っぽくないぞ。インド料理の店って、もっと汚くて、スパイス臭くって、というところではないのか?
最近オープンしたばかり、と言うこともあって店内はモダンだし、きれいだ。

座って、1000円のランチを頼む。

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カレーはマトンとチキン。このほか、野菜とかがあったが、2種類選ぶ仕組み。辛さはマイルドだが、スパイスの香りはする。ナンは注文してから焼いていた。なかなか本格的な味だ。ナンは食べ放題なのが嬉しい。空腹時にはいい。

ちょっとゆっくり目のランチには良い場所かもしれない。
今日もホームグラウンドの新橋近辺をうろうろしながら新規開拓をしてみた。
目立たない路地を入っていくと面白そうな和食の店があるので入ってみた。
カウンターと併せて20席程度のこじんまりした店だった。「おまかせ」を頼んで飲み物と併せて5,000円に行かない。しかも旨い。

店が金曜日にも関わらず比較的すいていたこともあって、ご主人と色々と話し込む。結構、大企業のお偉いさんが常連として「隠れ家」として使うことが多いそうな。なるほど、そんな感じがする。

そういう店だから「自分のブログで取り上げてもいいか?」と聞くとやんわりと断られた。何でもかつては某大手グルメサイトにも載せたことがあるのだが、来る客層が良くなかった、ということとネットで広まると急に客が入るようになっても、ブームが過ぎ去るとすぐに下火になったそうな。結局、常連さんにゆっくりして欲しい、という願望から、ネットはおろか、テレビや雑誌の依頼も断っているそうである。

自分の出すものには自信がある。それを評価してくださるお客さんだけでいいので彼らにゆっくりと味わって欲しい。そんな思いを熱く語るのであった。

と言うことで、店の詳細について書くことはできないが、このような気概でやっているご主人のいる店がまだ日本にある、というのは何だか嬉しいし、そういう店を見つけることが出来たこともまた嬉しい。

こういう仕事をしていながら、「世の中カネが全てではない」と教えられた気がする。
さて、以前このブログで取り上げたビストロ・スリジィエは行った事のある方ならわかるが、本当にわかりづらい路地裏にある。
実はこの狭い通りにはいくつかよさそうな店があるのだが、どうも一見客からすると敷居が高そうで仕方がない。だから、なかなか新規開拓ができていなかった。

今回、ビストロ・スリジィエが満席で入れなかった(これ自体珍しい話ではなくなった)ので、思い切って、同じ通りにある「長屋」に行って見る事にした。

店の名前の通り、鰯料理の専門店である。鰯と言えば最近でこそ不漁で高い、というイメージがあるが、とは言え庶民の食卓を支えてきた魚である。「こんな店が入りづらくてどうするんだ」と自分に言い聞かせて店の中に入る。

店の中に入ると、女性のスタッフが三人と板前のご主人。このご主人が黙々と何やら作業をやっている。カウンターに通されるが、何だか声をかけづらい雰囲気の時間が過ぎる。

メニューを見ると、確かに鰯のオンパレードだ。刺身、たたき、塩焼き、竜田揚げ、てんぷら・・・この辺りまではわかる。しかし、それ以外に燻製、ソーセージ、パン、アイスクリームまで鰯である。なかなかのこだわりだ・・・

まずは無難なところでたたきと塩焼きの他にトマトを頼む。どれもおいしかったのだが、やはり圧巻は塩焼きだ。身がしまっていてぱさぱさしていなくて、それでどことなく甘みがある。思わず「うまい!」と声を上げてしまう。この一言がその場の雰囲気を変えた。

「やっぱり鰯はシンプルに塩焼きがいいですね」とここでご主人が話を切り出した。それからは一気に話が弾みだした。この地で20数年間、店をやってきたこと。「鰯は高い」というイメージにも関わらず、むしろ値段を下げてがんばってきたこと。メニューは自分で色々と工夫して新しいものを考案し続けたこと。中でも鰯のすり身入りのそばは大変好評だったそうだが、さすがに作るのが大変でメニューからははずしたそうだ。

そして、私もつい調子に乗り、焼きおにぎり、つみれのお吸い物のあと、ついにアイスクリームで締める。チョコレート味がベースなのだが、このチョコレートが鰯の臭みを消す、だがちゃんと鰯の味がする、実に不思議な味だ。

生ビールと一緒に総額4,000円程度だったが、初めての人はコースを頼んでも良かったかもしれない。

話に夢中になるあまり、写真は取り忘れてしまった。今度とってまたアップすることにしよう。
この所、難しいネタが続いたのと、しかもそれが3回に分けて小出しにしてた(というより、単に眠くなって続かなくなっただけですm(_ _ )m)こともあり、ペタ数はやたらと多いにも関わらずページビューは減少の一途を辿っていた。

要するに、皆さん来ては見たものの、つまらないのですぐに帰ってしまった・・・

負け惜しみで書くわけではないが、このブログ、万人受けすることを目的に書いているわけではない。万人受けするわけではない内容のものがコンテンツとして成り立つ、それがネットであり、ブログだ。
うれしいことにこんな詰まらん内容にも関わらずこの間、読者も増えた。大変ありがたい話しだし、励みにもなる。

だから私は今後も今まで同様の路線でブログを書き続けようと思う。(やっぱり負け惜しみだ・・)
事実は小説よりも奇なり
とはよく言ったものだが、それにしてもこれはひどい:

報酬請求訴訟:京大土地の払い下げ「口利きの報酬払え」 旧文部官僚、異例の提訴
(mainichi.jpより引用)
旧文部省課長職などを歴任した元官僚(66)が、京都大の所有地の払い下げを受けた京都府内の宗教法人を相手取り、「自分の口利きのおかげだ」として5000万円の報酬を求める訴訟を起こしている。元官僚は大学職員や政治家を使って工作したと主張し、「報酬をもらっても問題ない」と法廷で陳述。人事院は「服務の根本基準を定めた国家公務員法に反し(現職なら)懲戒対象になりうる」とあきれている。

さすがの身内の人事院まで呆れるのだからなかなか凄い。本人だって違法行為だってわかっているはずなのだが、なぜ提訴まで踏み切るのか、実に興味深い。

この記事を読む限り、わかっていることは
1) 元官僚が口利きを行った宗教法人に債務があること
2) 元々5000万円の報酬をもらう約束で国会議員に口利きを行ったこと
3) ところが実際に報酬の支払いは行われなかったこと

うーむ、どうもこの宗教法人から「あの土地払い下げに便宜を図ってくれたら借金は帳消しにしてやってもいいぞ」と言われてこのお役人は自分の借金問題が解決するのを期待してせっせと働いたのだろうか?
そもそも国会議員に口利きができるほどのお役人が宗教法人からどういう借金をするのだろうか?

何れにせよ、またまた引用になるが、以下のコメントが全てを表している:

◇恥知らずな行為--公務員倫理に詳しい駿河台大大学院の原田三朗客員教授の話

 「信用失墜行為」の典型で、恥知らずというか、行政官としての規範意識を喪失したとしかいいようがない。

さて、昨日の続きだが、昨日までのお話をベースにもう一ひねり加えてみましょう。

倒産する確率が10%の会社100社に対して1億円づつ貸付る、というところは同じ。
そしてそのプールを担保に80億円の優先部分と20億円の劣後部分とで調達するところも同じ。

さて、この劣後部分、たまたま景気がよくて1社も倒産しない、すなわち確率35%でおきることが起きたとしよう。そうすると、人々はどう思うか?

「なあんだ、劣後部分も思ったほど損失が出ないぞ。ならばその劣後部分を担保に10億円の優先部分と10億円の劣後部分で調達しても優先部分にAAAの格付けが取れるのではないか?」

ここで少し考えて欲しい。そもそも、なぜ元からある80億円の優先部分になぜ、AAAの格付けが付いたのか?それはその下に20億円の劣後部分があるからであり、その劣後部分をどれほど優先・劣後で細分化しようが、その一部を切り出してAAAの格付けをつけても、最初の80億円についているAAAの格付けとは根本的に意味が違うのである。

私は決して証券化のプロではない。その私でもわかることが、なぜ、格付けのプロでもわからないのか、ここが今でも私にはわからない事なのである。




さて、昨日の続きである。

ここで劣後証券の投資家の視点でものを見てみよう。
プールに入っている貸付先は10社、そして倒産確率は10%である。
ここで算数の問題です。

1社も倒産が出ない確率は何パーセントでしょうか?

答えは0.9の10乗、即ち34.9%です。

つまり100-34.9=65.1%の確率で、50%以上の損が出る、と言うことなのです。ポートフォリオを作って、リスクを分散させるはずが、この優先・劣後の構造をとることにより、劣後部分のリスクは分散どころか集中することになってしまっているのです。

しかもローンは株式と違い、利息は無視すればもともとの元本以上の金額は回収できません。だから、プールの中の1社が倒産して損が出ても「他の儲けで取り返す」というのが難しいのです。

当然の疑問として、「リスクが集中する、と言う話は劣後部分に限った話で、少なくとも優先部分については損失が限定的になるのではないか?」ということになるかと思います。

実は、サブプライム・ローンの証券化で問題になっているものの一つに、証券化されたものの中にHome Equity Loanと呼ばれるものが証券化されているものがあるのです。このhome equityと呼ばれるものは何かと一言で言えば、
既に住宅ローンでお金を借りている人が、その家に劣後の担保を設定してお金を借りている
というもので、住宅の価格が少しでも下がれば真っ先に損失を被る、という極めてリスクの高い債権なのです。
もともとリスクが極めて高いローンでプールを作っているわけですから、損失の振れも激しいのです。

そして、もう一つ問題があります。

それはまた、次回。
さて、久しぶりに少し難しい話について書こう。

最近、様々な報道を通じてサブプライム・ローンの証券化がなぜ、ここまで大きな問題を引き起こしたのかについて、私にもおぼろげながら見えてきた。
以前、このブログでも取り上げたが、サブプライム・ローンをプールし、それを「優先・劣後」と呼ばれる構造の証券で資金調達をすることについては既に述べた通りである。証券化をする本質的なメリットは
1)多数の借入人をプールすることより、リスクが分散化される
2)優先・劣後の構造を取ることにより、元々リスクの高いサブプライム・ローンをリスクの低い優先部分と非常にリスクは高いが利回りも高い劣後部分にリスクを分解することができる
の2つを挙げる事ができる。

実は上記の2つメリットは矛盾がある。問題はサブプライムに限らず、ローンという金融商品の性格上、矛盾が発生するのである。少し回り道になるが、具体例を示そう。

10%の確率で倒産する会社が10社あったしよう。そしてその10社にそれぞれ10億円づつ貸し付け、プールする。議論を簡略化するために倒産したら貸付金は全く回収できないものとしよう(実際には担保の処分等を通じてなにがしかは帰ってくるケースが多いが)。
さて、このプールを担保に80億円の優先証券と20億円の劣後証券で資金を調達することとしよう。

1社のみに100億円貸し付けるのであれば、10%の確率で100億円まるまる損失が出る可能性があるが、このように10社に10億円づつ貸し付ければ仮に倒産が出たとしても1社あたりの損失は限定され、期待値としては10億円の損失に収束する。

一般論としてはそうである。

続く・・
写真の看板を出しているのを見て、やっぱり、と思ってしまった。
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この店、私もよく使うところで非常に真面目にやっていることもよく知っている。そんなところがわざわざ「正規」と看板を出さなければ行けなくなるくらい、世の人々の不信感は深刻なものがあるのだろう。

食品業界に限った話ではないが、不真面目なことをやっている一部の人たちの犠牲者は顧客と真面目にやっている同業者である。