今朝の日経新聞には派遣社員のコストも上がっている、と言う趣旨の記事が出ていた。一方、地方ではこんなことも起きている

手取り10万円以下 好景気を実感できない女性の告白
 「戦後最大の好景気」と言われながらも生活保護世帯が100万人を突破し、06年の無貯金世帯は22.9%と、90年代後半には10%前後だったものが2倍以上に増大している。..........≪続きを読む≫


東京近辺と地方の格差も確実に広がっている、と言うことか。

メガバンクの不良債権問題が一段落し、事業再生、などと言う言葉はすっかりダサくなってしまったが、まだまだ地方はやらないといけないことが多い、と言うのが私の実感としてもある。

こういう記事を見ると、その意を強くするのである。
いきなり過激な命題で始めてしまった・・

好きこそ才能。好きなことで食えないのは才能がない
 株式会社UEIの代表取締役兼CEOの清水亮氏が自身のブログ「港区赤坂四畳半日記」で理想のエンジニア像について語っている。..........≪続きを読む≫


確かにその通りだと思う。好きなことをやっていれば長時間労働も苦にならないだろうし、嫌な上司の下で一日中いやみを言われれば5時に退社しても病気になるだろう。

確かにそうなんだが、サラリーマンの大半は嫌な仕事でも我慢してやっている、というのが現実だろう。それでもつまらない仕事の中に一生懸命楽しみを見つけて前向きにがんばる人もよく見る。こういう人を見習いたいものだ。
さて、今後このテーマで色々と語る際に避けて通れない用語がある。

BroadwayとOff-Broadwayである。さらにこれ以外にもOff-off Broadwayと言うのもある。なぜならば、ブロードウェイにショーが来るまでの間、
1) Off Broadway
2) 地方公演
を経て、興行成績や観客の反応を見ながら、修正を加えてようやくブロードウェイにやってくるからである。ブロードウェイは役者のみならず、ショーを制作するプロデューサにとっても憧れの存在なのである。

BroadwayとOff Broadwayの違いについては比較的広く認められた定義がある。Tony Award (映画のアカデミー賞に相当する賞)の選考対象となるには「マンハッタンで500席以上の劇場で上演されている」ことが条件となっているからである。
簡単に言ってしまえば、マンハッタンで500席以上の劇場で6週間の公演をやれば、立派なブロードウェイ・ショーだ。

ではOff BroadwayとOff-offの違いは?と言われると、一番大きな違いはやはり劇場の大きさだろう。一般に200席程度でOff、100席以下でOff-offと言われているが、人によって色々と違う定義があるだろう。

Broadway, Off, Off-offとでは劇場規模のみならず、予算規模や観客の質もぜんぜん違ってくる。予算規模で言えばBroadwayだと数億円単位であるのに対し、Offだと数千万円、Off-offだと1千万円程度以下になる。また、観客に関して言えばBroadwayは観光客が比較的多いのに対し、OffやOff-offはマニアの領域だ。それだけにOff Broadwayでヒットしたからと言ってBroadwayで成功するとは限らないのである。

ショーほど大変な商売はない、と私が言う理由の一つはここにある。
「おい、タイトルとテーマが矛盾してるぞ!」という突っ込みをいきなり入れてるアナタ、この商売には両方の側面がある、と言うことなのです。

さて、ライブの演劇が他の産業と決定的に違うことがある。それはどれだけ科学技術が進歩しようとも、生産性は絶対に上がらない、ということである。製造業との比較で考えればわかりやすいだろう。

ある工業製品を作るのに、手作りだと1日に10個しか作れなかったものが、機械化や合理化によって数百個、あるいは数千個と作れるようになる。

ところが、演劇の場合、2時間の劇が科学技術の進歩で1時間で上演できるようになるわけではない。(できたら凄いかもしれない、と思う反面、つまらなくなってしまう気がする)2時間の劇を上演するには2時間かけるしかないのである。

そしてもう一つ、重要なのは劇場の大きさによって、売上の上限は決まってしまっていることである。つまり800席ある劇場には800人しか入らないのであって、それ以上のチケットを売ることは出来ない。
この点は特に映画との比較で考えると重要なポイントになってくる。映画だと上映する映画館を増やせばいいからだ。(映画館の経営については面白いネタが別にあるので、これはまた違う機会に・・)

前回のこのシリーズでミュージカルの制作予算の大型化が進んでいることは既に述べた。そうすると、プロデューサはどうやって採算を取るのか?単純に言えばやり方は2つ:
1)客単価を上げる(つまりチケットの値上げ)
2)ロングランをやる

1)の単価を上げるところについては、物価上昇率並みにしか上げることは無理だ。多少、人気の公演だとチケットの値段を高めに設定することは出来るだろうが、それでも限界がある。
そうなると重要なのは2)のところだ。特に舞台装置や衣装にお金がかかっている場合、ロングランをやればやるほどその1公演あたりのコスト負担が薄まる。大体、ブロードウェイの場合、6週間で採算ラインに乗るように制作予算を組むのでそこから先は制作者の儲けである。

日本のお芝居の場合、劇団四季を例外にホームグランドをもった劇団がないため、ロングランをしにくい環境にある。このビジネスの発展を考える上で重要なポイントになろう。
さて、今日は今までと全く違う路線のネタである。
冒頭のタイトルはブロードウェイ・ミュージカルのAnny Get your Gun (アニーよ銃を取れ)のオープニング曲のタイトルである。

実は昨日、久しぶりにミュージカルを見た。「イーストウィックの魔女たち」だが、頭を空っぽにして楽しめるショーだった。それにしても陣内孝則はここへ来て役者としてのすごみが出てきた、と言う感じがする。そして黒木マリナはこれからどんな女優に成長していくのか、大変楽しみである。

実は小生、ミュージカルには一定の思い入れがある。なぜならば、本職とは離れて個人として、本場のニューヨークでこの業界に関わった経験があるからである。
と言うわけで、しばらくこれを新シリーズとして少し書いて見たいと思う。せっかく「金融マンの飲み食い」なので金融的なアプローチも入れて。

さて、一つのブロードウェイ・ミュージカルをプロデュースするのにいくらくらいかかるか、皆さんご存じか?

かつては数千万円程度で6週間の興行ができたものが、今では最低でも5億円くらい、と言われている。理由としては人件費が上がっていると共にやはり舞台の大型化が挙げられると思う。故にかつてはブロードウェイ・ミュージカルはエンジェルという個人投資家に支えられていたものが、今やディズニーを始めとする大手エンターテインメント企業が中心となっての興行がメインとなっている。

今後、小生の知る限りの当業界の中身について書こうと思う。
一ヶ月ほど前だったか、大相撲の巡業が横浜に来たことがあり、その記念イベントを横浜高島屋でやった。相撲にかかわる品々の展示や、人気力士の化粧まわしの展示もあった。

まずは横綱白鵬:
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土俵入り用だけあって三つでおそろいです。

次に大関琴欧州:

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ブルガリア出身だけあった化粧まわしも「ブルガリアヨーグルト」です。

そして琴光喜、スポンサーの名前にご注目を:

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そうなんです。デビ夫人です。別にだからどうっと言う性格の話ではないのですが、彼女ってタニマチだったんですね。
さて、「その他よもやま話」に偏っていた当ブログのネタだが、最近参加して頂いている読者の方のプロフィールなどを見ていると、何となく少しは仕事、それも本職に絡んだネタを書かないと行けないプレッシャーを感じる。

このブログ、秘密保持義務からブログのネタにできない話があるのと共に私が会社から離れて個人的な見解を述べていることも多いので、やはり直に仕事に絡むネタは正直、難しい。

ただ、私が普段仕事を通じて感じたことを述べるのにちょうどいい題材があった。

NOVA前社長自分だけ駅前享楽…社長室まるでラブホ

私は仕事柄、色々な経営者の方にあう。上記のような方も会ったことはある。皆さん意外に思うかも知れないが、このような方は案外、悪意はない。本件の場合、具体的に何故このようなことをし出したのかはよくわからないが、「社長室が豪華だと社員は『おれもがんばってああなろう』とやる気を出してくれるのではないか」と本気で思っていたりするものである。だからおかしいことをしている、という自覚はまるでないし、こうやって記事にされてしまったりすると「おれは一生懸命事業の育成に汗を流したのになぜ、みんなは俺のことをいじめるのだ?」と本気で考えたりするのである。

だから、側近が忠告しようものなら「俺の気持ちもわからずに!」ということになるし、そうなるのをわかっているから、気が付くと周りはイエスマンばかりになる。

自分自身、人の話には耳を傾ける謙虚さは絶えず持ちたいものである。
さすがにこれだけは書こう。
今日、仕事帰りのJRが車両故障のため、1時間遅れ。このため、普段はさほど混んでいない電車もギュウギュウ詰めだ。

途中の駅で乗ってきた長身の美人女性。電車が混んでいるためか、露骨に機嫌が悪い。それはわかる。みんなそうなんだよ。問題は彼女が手に持っていたもの。それがあったために、周りの客はなるべく距離を置こうとする。

頼む。飲みかけの缶チューハイ片手に満員電車に乗るのだけは勘弁してくれ。あなたは痴漢よけのつもりで持っているのかも知れないが、こっちはそれ以上に迷惑だ。
さて、先週に引き続き、再び長屋へ。

さすがに2回目だとカウンター越しに会話も弾む。「先週ブログに書いたんですよ」と話すと「是非見たい!」とリクエストされて携帯で前回の書き込みを見せたら大変喜ばれた。「本当に書いてよかった」と思う瞬間である。

さて、今回は2,500円のコースを頼んだ。
お通しの後、
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刺身である。このススキが秋らしくていい。因みに手前に写っているりんごに薬味のおろし生姜が入っている。りんごはもちろん食べられる。
写真はないが、これと一緒にお吸い物(つみれ汁)が出た。

次に焼き物。

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一夜干しだ。やっぱり鰯は焼き物だ、と思う瞬間である。

次に酢の物。
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マリネだ。鰯と酢はやっぱり相性がいい。

そして、最大の注目はこれ:
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そう、パンだ。鰯の切り身がパンの中に入っている。やや辛目の味付けがしてある。

因みにこの店には2階があってお座敷になっている。28名までの宴会も出来るそうなので、使ってみてはどうか?

尚、「先週ブログに載せた」という話をしたのは前述の通りだが、「それ見てきた客はまだいない」とのことなので、これを見たあなた、この店に行った際には「金融マンの飲み食い」を見たと言って見て下さい。いいことがあるかもしれません(保証はしません(笑))。
テーマを「グルメ」にするかどうかで悩んだお題です(そんなことで一々悩むなって!)

アメリカに行くと日本の寿司屋では出てこないお寿司がある。有名なのは「カリフォルニア・ロール」。ネタはアボカドとカニかまぼこ。これをしゃりと海苔が裏返しになった状態で巻く。生魚と海苔が苦手なアメリカ人に何とか寿司を食べさせようとカリフォルニアの日系人が編み出したそうだ。食べてみると、意外とうまい。そのためか、日本でも時々見かけるようになった。カリフォルニア・ロールはだから許せる。

ところで皆さん、スパイシー・ツナ・ロール(Spicy Tuna Roll)をご存じか?イメージとしては鉄火巻きなのだが、わさびの代わりに豆板醤で辛みをつけている、という代物。これがアメリカ人の間では寿司の定番になってしまっている。しかし、日本人の感覚からすると
私がまぐろであんな食べ方されたら泣いて怒るだろう。
面白いのはアメリカ人からすると日本人がスパイシー・ツナ・ロールを食べない、というのは意外と思うところである。だから、皆さんがアメリカに行った際にアメリカ人に「スパイシー・ツナ・ロールのうまい寿司バーに行こうぜ」と誘われても驚かないように。彼らにしてみれば、日本人であるあなたへの精一杯の敬意の表現なのです。

実は日本人にとってのスパイシー・ツナ・ロールに相当するものがスペインにある。何だかご存じですか?

答えは: (驚かないでください)


サングリア

そう。実はスペイン人はサングリアを飲まないのだそうな。やっぱりタパスにはリオハ・ワインに限る。うん。

だから、アメリカでタパス・バーに行ってスペイン人と会ったら、「おまえらがサングリア飲まないのと同じように俺たちはスパイシー・ツナ・ロール食わない」というのを話の種にすれば絶対に盛り上がる。というより、私自身、何回か盛り上がっている。