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気になることの徒然ブログ


特養待機52万人 「椅子取りゲーム」状態…曖昧な要件が競争生む




 特別養護老人ホーム(特養)の入所待機が全国で52万人に上ったとの報道を受け、読者からさまざまな手紙が届いた。今国会に提出されている法案が通れば、特養の入所は来年度以降、原則要介護3以上の人に重点化される。合わせてお伝えする。(佐藤好美) ◆椅子取りゲーム 特養の入所が「要領の良いもん勝ち」の競争になっていると感じている人は多い。 西日本在住の女性(61)は「軽いうちから申し込んでいる人や、あっちこっちに申し込んでいる人もいる。『椅子取りゲーム』状態で、軽い人が入ると、後の人はなかなか入れない。要介護度が重く、今すぐにでも特養入所が必要な人が待たされるのは気の毒やと思う」と言う。 女性の母親は80代で要介護3。今までは介護サービスもほとんど使わず、1人暮らしをしてきたが、最近、調子を崩して入院。生活の見直しをしなければならなくなった。 当面は介護保険のサービスを使って1人暮らしの予定だが、不安は大きい。日中はリハビリの手厚い施設でサービス(デイケア)を受けて過ごしてもらおうと考えたが、施設側から「要介護3では毎日は使えません。デイケアの前後に訪問介護を組み合わせると、限度額をオーバーします」と言われた。在宅の生活も難しく、かといって、適切なタイミングで入所できる感じもしない。 「虐待を受けた人はすぐに入所できると聞きます。でも、要介護度が軽いなら、そういう人が集まって暮らせる場所があれば、代わりに重い人が特養に入れるかなぁと思ったりします」と話す。 京都市の男性(66)からは「希望があれば、軽い人でも重い人でも、すぐに特養に入所できるように施設整備をすべきだ」という声が届いた。10年ほど前に認知症の母親の介護をした。「軽い人でも入れるようにしないと、家族は働くこともできない。その結果、日本の経済も衰退する」 ◆必要性の高さとは 特養は本来、「待ったら入れる」ものではない。必要性の高い人が優先的に入所するのが原則。自治体ごとに入所基準があり、要介護度や緊急性の高さで点数化されている。 だが、施設側にも事情がある。「重い人ばかりだと、介護職が疲弊してしまう。手のかからない人も一定程度いないと運営できない」(ある特養の施設長)のも現実。また、「全く面識のない人よりも、できればデイサービスやショートステイで本人と家族の状況がある程度分かる人を入れたい」(同)という意向もある。 このため、利用者や家族からは「顔つなぎのためにデイサービスやショートステイを使っている」「いざというときのために施設のケアマネジャーと親しくしておく」という声が絶えない。膨大な待機者リストの背景には、入所が激戦で、要件が透明化しきらないこともありそうだ。 ■自治体で異なる整備率と入所状況 厚生労働省の調査では、特養の待機者は全国で52.4万人。同省は特に「要介護度4、5」の重度で、自宅にいる8.7万人の待機が問題とする。 「もっと特養を」との声もあるが、特養の整備率は自治体によって事情が大きく異なる。65歳以上の高齢者1人当たりの定員を見ると、不足が著しいのは、愛知、千葉、大阪、埼玉、東京、神奈川などの大都市が並ぶ。地価が高く、高齢化のスピードが遅い地域で施設整備が遅れたためだ。だが、この地域は今後、急速に高齢化する。 都道府県によって、新規入所者に占める要介護度の軽い人の割合も異なる。奈良県や北海道では、要介護1、2の人が新規入所の2割を超えるが、富山県や愛媛県では5%に満たない。 軽い人の入所で多い理由は、(1)認知症で常時の見守り・介護が必要(2)家族による虐待がある(3)老老介護で経済力がない(4)独居で孤独感があり、本人も家族も入所を希望する-などが挙がる。だが、地域差の理由ははっきりしない。 厚労省はこうしたデータを踏まえ、特養の利用を要介護度が重い人に重点化したい考え。今国会に提出中の法案に、入所を原則要介護3以上の人に重点化する方針を盛り込んだ。ただし、「やむを得ない事情で特養以外での生活が著しく困難と認められる」場合は例外とした。具体的には先の(1)、(2)のような事例のほか、知的障害・精神障害などがあって地域での安定した生活が困難なケースなどを挙げる。今後、詳細を検討し、指針を作成する。 法律が成立すれば、来年4月から実施されるが、既に入所している要介護度の軽い人に退所を求めることはしない。 特養も変わりつつある。複数の利用者が交互に特養の1ベッドを使うことで家での生活を支える施設もあれば、大規模施設を分散化した所もある。在宅サービスの充実や低価格の住まいの整備に並んで、柔軟な施設利用も課題になっている。


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日本政府の景気判断引き下げに・・・「アベノミクスは材料出尽くし」を意味する=中国報道




 政府が17日に発表した4月の月例経済報告で景気の基調判断が引き下げられたことについて、中国の第一財経日報は18日、「日本政府が安倍首相の就任以来、初めて景気判断を引き下げたことはアベノミクスにとって“材料出尽くし”となったことを意味する」と論じた。 日本百貨店協会が17日に発表した全国の百貨店における3月の売上総額は前年同月比25.4%増となり、1989年に消費税が初めて導入されて以来、25年ぶりの伸び率を記録した。しかし、1日から消費税率が5%から8%に引き上げられ、駆け込み需要も終わりを迎えた。 「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」を掲げたアベノミクスはこれまで日本経済を示す各種データにプラスの変化をもたらしてきた。例えば、安部首相が就任した当時1万1000円ほどだった日経平均株価は2013年末に1万6000円にまで上昇、さらに1ドル86円ほどだった日本円は102円前後にまで円安が進んだ。 しかし記事は、円安が輸出を増加させるという予想は外れ、逆に原材料価格の上昇を招いたと指摘、「日本は統計を取り始めて以来、最大規模の貿易赤字を記録した」と論じた。さらに、安部首相が企業に賃上げを要請し、大手企業の賃上げ率が2.39%に達したことについても、記事は「賃上げ要請を常態化させることはできない」と指摘した。 内閣府が17日発表した3月の消費動向調査によると、消費者態度指数は前月から1.0ポイント低下の37.5となり、4カ月連続で低下した。消費者態度指数は「耐久消費財の買い時判断」、「雇用環境」、「暮らし向き」、「収入の増え方」の4つの項目から構成されるが、3月は前月調査に比べてすべての項目においてマイナスとなった。 記事は、3月の消費動向調査の結果について、「新しい政策が乏しいなか、日本国民は将来に消極的になり始めている」ことを示すとし、「日本政府が安倍首相の就任以来、初めて景気判断を引き下げたことはアベノミクスにとって“材料出尽くし”となったことを意味する」と報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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持続可能な発展議論 静岡市で経済同友会セミナー




 経済3団体の一つ、経済同友会は17日、静岡市葵区と駿河区のホテルで第27回全国経済同友会セミナーを開いた。今年のテーマは「持続可能な発展をめざして-ふじのくに日本の新成長戦略-」で、全国44の経済同友会から約1000人の企業経営者らが参加。「持続可能な発展と企業経営」「再生・日本のモノづくり」など4テーマでパネルディスカッションが行われた。県内での同セミナー開催は浜松市で平成16年に開かれて以来2度目。                   ◇ 開会式は葵区のホテルで行われ、川勝平太知事らが歓迎のあいさつ。川勝知事はセミナーのテーマとなっている「ふじのくに日本」に感銘を受けた様子で「素晴らしい勉強会となって、すばらしい思い出を静岡から持ち帰ってほしい」と笑顔で述べた。 その後、静岡市出身の伊藤元重・東京大大学院教授が基調講演。「日本経済はアベノミクスの第1、第2の矢でルビコン川を渡った。15年苦しんだデフレに戻ることはないが、政府の政策に頼って民間が何もしないで先送りするのが一番のリスクだ」と指摘した。 「持続可能な発展と企業経営」を議論したパネルディスカッションでは、静岡銀行の中西勝則頭取を議長に、ウシオ電機の菅田史朗社長、法政大大学院の坂本光司教授(経営学)、静岡文化芸術大の磯田道史教授(歴史学)、三菱ケミカルホールディングスの小林喜光社長の4人がパネリストとして、それぞれの立場から議論を展開した。 菅田社長は「日本企業には近江商人の『(売り手よし、買い手よし、世間よしの)三方よし』の理念が組み込まれている」と企業の社会的責任の重要さを指摘。坂本教授は、価格競争をしない▽特定の市場に過度に依存しない▽急成長・急拡大・流行を追わない▽経済性と社会性の両立-などを持続的発展が可能な企業の条件として挙げ、「人の命と生活を踏みにじる経営ではいけない。社員の希望退職を募るぐらいなら自らのクビを切るのが正しい社長の姿」と喝破した。 磯田教授は17日に命日を迎えた徳川家康を例に挙げ、「270年近く政権を持続させた家康ほど持続可能な発展に成功した人はいない。武田軍とは違い、敵に対しても憎しみを抱かせなかったことが長期政権につながった」と指摘した。小林社長は「ハードウエアにソフトウエア、ものづくり産業にどういうサービスを付加するか、質的転換をいかに行うかが今後の日本のポイントだ」と述べた。 セミナーは18日も開かれ、徳川記念財団の徳川恒孝理事長が特別講演する。


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欧州市場サマリー(16日)




[16日 ロイター] -1254GMT       15日終盤ユーロ/ドル<EUR=>   1.3834       1.3812ドル/円<JPY=>     102.21    101.91ユーロ/円<EURJPY=> 141.44     140.7216日終値   前営業日終値株 FT100 6584.17(+42.56) 6541.61クセトラDAX    9317.82(+144.11)   9173.71金 現物午後値決め 1301.50       1298.00*GMT:17時26分先物清算値3カ月物ユーロ(6月限)   99.71 (‐0.01) <FEIM4>独連邦債2年物(6月限)  110.49 (‐0.02) <FGBSM4><0#FGBS:>独連邦債5年物(6月限)  125.76 (‐0.10) <FGBMM4><0#FGBM:>独連邦債10年物(6月限) 144.36 (‐0.19) <FGBLM4><0#FGBL:>独連邦債30年物(6月限) 130.50 (‐0.26) <FGBXM4><0#FGBX:>現物利回り独連邦債2年物       0.138 (0.128) <DE2YT=TWEB><0#DE2YT=TWEB>独連邦債5年物       0.555 (0.539) <DE5YT=TWEB><0#DE5YT=TWEB>独連邦債10年物      1.487 (1.474) <DE10YT=TWEB><0#DE10YT=TWEB>独連邦債30年物      2.366 (2.355) <DE30YT=TWEB><0#DE30YT=TWEB><為替> 午後に予定されているイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、ドルが対ユーロで4日ぶりに下落した。前週発表された3月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨はハト派的と受け取られたが、この日のイエレン議長の発言が一段とハト派的な内容になるとの観測がトレーダーの間で広がっている。一方、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)にまつわる思惑から、ドルは対円で上昇した。オーバーナイト取引時間に、麻生太郎財務相は「GPIFの動きが6月以降出てくる。そうした動きが出てくるとはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」と述べた。ユーロ/ドルは0.05%高の1.3821ドル。ドル/円は0.33%高の102.25円。主要6通貨に対するICEフューチャーズUSドル指数<.DXY>は0.04%低下。ただ、朝方発表された米鉱工業生産指数が予想以上に上昇したことを受け、ドルは下げ幅を縮小した。<株式> ロンドン株式市場は反発。中国の第1・四半期国内総生産(GDP)伸び率が市場予想を上回ったことが支援した。また、スポーツ用品のスポーツ・ダイレクト<SPD.L>が、証券会社が示した明るい見通しを手がかりに急上昇した。スポーツ・ダイレクトは5.6%高となり、この日の上昇を主導した。トレーダーによると、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチはスポーツ・ダイレクトの業績について、オンライン販売や欧州での事業拡大に支えられ、今後10年間の売上高増加率が平均7%となる可能性があるとの見通しを示した。中国の第1・四半期GDP伸び率は前年比7.4%となり、市場予想の7.3%を上回った。また、3月小売売上高も予想を上回る12.2%増となった。クーツのグローバル株式ストラテジスト、ジェームズ・バターフィル氏は「中国GDPの結果は好感されたが、ディフェンシブ銘柄が選好されていることは、市場参加者の慎重ながらも楽観的な見方を反映している」と指摘した。医薬品株がこの日のFT100種総合の上昇分の大半を占めた。グラクソ・スミスクライン<GSK.L>、アストラゼネカ<AZN.L>、シャイア<SHP.L>は1─1.6%上昇した。欧州株式市場は反発。中国の第1・四半期国内総生産(GDP)伸び率が市場予想を上回ったことが株価押し上げに寄与した。FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は15.71ポイント(1.20%)高の1322.56。。トレーダーからは、前日の約1%下落していたことから、反動が出たとの指摘も聞かれた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は47.74ポイント(1.54%)高の3139.26。中国の第1・四半期GDP伸び率は前年比7.4%と、1年半ぶりの低水準となったものの、市場予想の7.3%を上回った。買収観測から、フランスの水・廃棄物処理会社スエズ・エンバイロメント<SEVI.PA>が7.1%急上昇、ベオリア・エンバイロメント<VIE.PA>も4.3%上昇した。中国GDPが株価への追い風となったものの、企業決算をめぐる警戒感もくすぶっている。オランダの半導体製造装置大手ASML<ASML.AS>は5.3%安。ロジック系半導体メーカーの需要が第2・四半期に鈍る見通しから、上半期の売上高予想を下方修正したことを嫌気した。<ユーロ圏債券> ウクライナをめぐる緊張が高まるなか、スペインとイタリアの国債が比較的安全ながらも利回りが高いとして買いを集め、スペイン10年債利回りは8年半ぶりの低水準、イタリア10年債利回りは過去最低を更新した。スペイン10年債利回りは3ベーシスポイント(bp)低下の3.06%となり、8年半ぶりの低水準を更新。イタリア10年債利回りは2bp低下の3.11%となり、過去最低を更新した。一方、10年債入札を実施したドイツの国債利回りは上昇。10年債利回りは1.503%まで上昇した。ユーロ圏債務危機の最悪期はユーロ圏周辺国国債が売られたが、現在はより楽観的な見方が出ている。スペイン政府の資金調達責任者、パブロ・デ・ラモンラカ氏は、「少なくともスペインのケースでは、経済不均衡の是正と改革の効果に市場は反応している」としている。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を含めた非伝統的な措置を用いてでもユーロ圏経済の成長を後押しする姿勢を明確にするなか、市場ではユーロ圏周辺国国債はもはや外部要因により大きく損なわれることはないとの見方が強まっている。この日、親ロシア派勢力による行政庁舎などの占拠が続くウクライナ東部でウクライナ軍の装甲車6台が分離派の手に落ちるなど、政府が事態を掌握しきれていないことが浮き彫りとなったが、ステートストリート・グローバル・アドバイザーズのEMEA(中東・アフリカ地域)投資部門責任者、ビル・ストリート氏は、「ロシアをめぐる問題により、スペインの債務履行に関する見方が必ずしも影響を受けるわけではない」と指摘。地政学的リスクより利回りが上昇すれば、買いを入れる格好の機会になるとの認識を示した。今年これまでの利回りはスペイン国債が6.7%、イタリア国債が6.3%。独連邦債の3.2%の約倍の水準となっていることも、買いを誘う要因となっている。


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サムスン、韓国経済で圧倒的存在感 主要企業グループ営業益の48%稼ぐ




 韓国経済におけるサムスングループの存在感が一段と増している。地場金融情報会社エフエヌガイドの調査によると、同国の主要10企業グループの上場系列会社81社の連結営業利益は、2013年に79兆7700億ウォン(約7兆7900億円)に達し、前年の74兆2300億ウォンから7.5%増加した。うち、48%にあたる38兆1900億ウォンをサムスングループが占め、同社は韓国経済で圧倒的な地位を確保していることが明らかになった。現地英字紙コリア・ヘラルドなどが報じた。 サムスングループの13年の営業利益は前年比15.4%増に伸びた。なかでも、携帯電話メーカー世界最大手のサムスン電子の営業利益は同26.6%増の36兆7900億ウォンでグループの収益を牽引(けんいん)した。 一方、造船世界最大手企業を抱える現代重工業グループは、世界的な造船需要の減少に伴い、営業利益が同74.2%減の5480億ウォンに落ち込んだ。韓国は13年の国内総生産(GDP)成長率が3%と、前年の2.3%を上回り、経済回復の兆しがみえ、企業収益も上向いているもようだが、業種によって明暗が分かれた格好だ。 同調査によると、主要10企業グループの連結営業利益の比率は、サムスングループの48%に次いで、現代自動車グループが21.7%、SKグループが14.3%、LGグループが8.5%となっている。(ソウル支局)


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