3月に発売予定のPINGのG410シリーズ。
この前発表会に行って、ブログでも記事を書きました。
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で、実はその次の日に埼玉の浦和ゴルフクラブでG410シリーズ一式を使っての試打ラウンドをしてきました。
発表会で鳥かごの試打はしましたが、やっぱクラブはコースで打たないとわからない部分もありますから、こういうのを企画してくれるPINGさんはありがたいですね。
今日はとりあえずドライバーの話を。
まず僕が使ってみたのは捕まりのいいG410 SFT。
このモデルはヘッド後方部分のウィトがヒール側に固定されていて、重心距離が少し短くなっていてヘッドのターンがしやすいモデル。
で、1番ホールで打った球が、完全にドローボールで左の林へ。
ここのゴルフ場は練習場がないので、これが本当にこの日初めてのショットだったんだけど、予想以上に捕まって驚きました。
今までのSFTモデルよりもさらに捕まるような感じがしますね。
シャフトは純正のALTA J CB REDというSで55gのシャフトだったんですが、このシャフトもなかなか捕まり性能が高いようで、シャフトとSFTの性能のおかげで楽にドローが出るような気がします。
シャフトのしなりはSにしてはまあまあしなりを感じるし、インパクト付近での戻りも速いような気がします。
中調子でクセがないのでタイミングは取りやすい。
んで、次に同じシャフトでスタンダードモデルのG410 PLUSを試打。
ヘッドの写真撮るの忘れたので、発表会の時の写真で。
こちらはほぼ真っすぐで高弾道の球が楽に打てる。
G400よりも少しヘッドが大きくなっているのですが、意外に捕まりは悪くない。
さすがに僕ではドローボールが出るほどの捕まりはないですが、ストレートボールが普通に打てますね。
フェースの弾きはなかなかのもので、打感はG400よりもほんの少しだけソフトになっているような気がします。
打音もG400よりも少し落ちついた音になっているようで、僕的にはなかなか好みの音ですね。
今回もサウンドリブをヘッド内に配置しているらしいので、いい音になっています。
発表会の鳥かごで打った時はトラックマンデータで3000回転を越えるくらいのスピン量が出てて、今回のスタンダードモデルはあまり低スピンにはならないのかな〜なんて思っていたのですが、コースで打ってみると違っていました。
めっちゃロースピンという球ではないですが、高弾道でスピン少なめのボールが打てたので、やっぱコースで打たないと分からんものだな〜って思いましたね。
さすがに直進性はかなり高く、少々のミスヒットでも大きな曲がりにはならず、このあたりはG400からさらに進化しているな〜って感じ。
んで、今回から搭載された弾道調整機能ですが、ヘッド後方部のレールのようなところに付いていますが、スライド式ではなく実は取り外して付け替えるタイプのもの。
ウェイトを外すとこんな感じなのですが、なんか無くしそうで怖いっす。
んで、このウェイトをヒール側のドローポジションに動かすか、トゥ側のフェードポジションに動かすことで弾道が調整できる。
ウェイトがついてない時はビス穴がそのままの状態なのでゴミとか入らないかな〜ってちょっと心配になりますね。
ま、すこしくぼんだ部分にあるし、さすがに貫通してる穴ではないのでそんなに心配はしなくて良さそうですが。
このウェイトを動かしての試打もしてみました。
まずヒール側のポジションにしたときには重心距離が短くなるわけですが、SFTほどのフェースのターンは感じず、少し捕まえやすくなるかな〜ってくらいですかね。
ボールが捕まらない人はスタンダードモデルでウェイトを動かすよりも、素直にSFT買ったほうが良いと思います。
そしてトゥ側にウェイトを動かしてみると、これはかなりスタンダードポジションのときよりも違和感を感じました。
もうワッグルしてるだけでヘッドの先端部分に重みを感じたし、実際に打ってみてもトゥダウンが大きいのか、フェースがターンしてこない感じでボールは右にピョーンと飛んでいってしまいました。
このポジションは僕には全く無理ですね。
しかしけっこうなフッカーやチーピン持ちの人なんかは意外とこのポジションが良かったりするのかもしれません。
そしてこの日はカスタムシャフトのTENSEI CK Pro Orangeも用意されていたので、せっかくだから試打してみました。
60g台のSだったのですが、このシャフトかなりしっかりしてる感じがしました。
手元調子ということで、切り返しで若干の手元側のしなりは感じますが、先端部分のしなりはあまり感じない。
64gあるのですがあまり重みも感じないんですよね〜。
タイミングの取りやすさは悪くないので、僕的にはまあまあ好きなタイプのシャフトですが、僕にはこのスペックは少しハードかな?
先端部分が走る感じはしないので捕まりのいいシャフトではないし、左に行きにくいシャフトではないかと思います。
これのRとか打ってみたいっすね。
そういえばスリーブの形状が今回から変わってしまったので、残念ながらG400に装着していたシャフトは使えなくなってしまいました。
ちょっと悲しいですが、スリーブも含めて開発してるわけだし、前のスリーブは3世代くらい使ってきたわけだから、そろそろ変わっても仕方ないのかもね。
今回は最高で1.5度のロフトの変化と、ライ角をフラットにする機能がついています。
んで、結局今回のG410ドライバーどうなのよ?って話ですが、僕的にはPINGらしくしっかり進化してるなって感じ。
何かが突出して凄くなってるという感じはないのですが、全部が確実に進化してるって感じかな。
飛距離性能、曲がりにくさ、上がりやすさ、捕まりなどがG400に比べてちゃんと性能アップしている感じ。
そして今回は弾道調整機能もあるので、さらに色んなタイプのゴルファーが自分にとっての最適弾道が得られるんじゃないでしょうか。
僕はこの日のラウンド中に3〜4発「これは良い!」って当たりがあったのですが、どれもかなりの高弾道で、スピンもちょっと少なめでけっこう飛んでました。
そういう球が出るドライバーなんだと思います。
僕は今G400LSTを使っていますが、このスタンダードモデルでもまあまあ低スピンの球が出ていたので、このモデルでもいいかなという思いもあるのですが、やっぱさらにロースピンモデルのLSTも打ってみたいな〜って思いました。
しかしだいたいのゴルファーはこのスタンダードモデルのG410 PLUSでカバーできるような気がします。
ゴルフショップなどに試打クラブが出回り始めたらぜひとも打ってみてください。
今回のヘッドカバー、なかなかシックでカッコ良いです。
明日はG410シリーズの他のクラブの感想を書きますね〜。
G410 PING ドライバー SFT 試打 インプレ 感想 評判
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