PINGからG440という新しいシリーズが出ました。
そのドライバーがかなり今までのモデルよりも進化をしております。
今までは重心を少しでも深く、低くという進化をして、寛容性をとにかくアップさせてきたんですよね。
なので「曲がらない」という性能においては本当に高くて、その点においてはかなり評価が高かったわけです。
しかし「飛び」という点においては、少しだけ不満を持つ人もいたでしょう。
決してPINGのドライバーが飛ばないというわけではないですが、やはり他社の飛距離性能の高いモデルと比べると少しだけその性能は低かったのかもしれません。
しかーし、今回はかなり飛びを意識してきました。
今までのように重心を下げるという進化はしたのですが、深くするということは今回はやめて、飛びのために重心位置を調整してきたんです。
全モデルカーボンクラウンにしたり(LSTは前作もカーボンクラウンでしたが)、フェースを薄くしたり、カチャカチャの刺さるヘッド内のホーゼル部分をオープンにしたりして徹底的に軽量化を図りました。
そのことで生まれた重量を飛びのために使ったんですね。
なので、今回のPINGのドライバーは飛距離性能がかなり高くなりました!
実際にコースで打ちましたが、間違いなく今回は飛び性能が上がっているな〜と感じたし、もちろん寛容性は犠牲になっていなくて、曲がらずに飛ぶドライバーに仕上がっています。
そして打音と打感もかなり良くなりました!
個人的には前作も悪くはなかったと思っているのですが、今作は本当に良くなっています!
打感は柔らかく、打音も低めで反響の少ない落ち着いたいい音になっています。
ヘッド内部のサウンドリブの形状を変更したらしいです。
ってことで、今回のG440はかなりの完成度の高さ。
モデルは前作同様にスタンダードモデルのMAX、つかまりのいいSFT、ロースピンモデルのLSTの3モデルです。
試打した話とかはまた書きますが、G440はぜひ試打してみてください。
シブコがPINGの契約を外れて被っているのがこのアディダスロゴのキャップ。ちょっと欲しくなっちゃうよね〜。