雑誌『ワイアード』の編集長、クリス・アンダーソンの著書『フリー:無料からお金を生み出す新戦略』が売れている。

世の中、無料で提供されるものが多いが、それは企業の周到な戦略であることが多い。

そのようなビジネス・モデルは、昔からあった。
だがインターネットの登場で、フリービジネスは、大いに盛り上がっている。


「ロングテール」という言葉を世の中に流行らしたクリスの『フリー』について考えたい。
皆さんの農業ビジネスにお役に立てれば幸いだ。



■クリス・アンダーソン『フリー』の注目すべきポイント


・デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる。


・アトムも無料になりたがるが、力強い足取りではない。


・フリーは止まらない。


・フリーからもお金儲けはできる。


・市場を再評価する。



・ゼロにする。


・遅かれ早かれフリーと競い合うことになる。


・無駄を受け入れよう。


・フリーは別ものの価値を高める。


・希少なものではなく、潤沢なものを管理しよう。




※分析メモ

フリーペーパーというものが世に出て、しばらく経つ。

新聞購読が世界的に下落するなか、東欧の新聞社は、2倍近く購読を増やしているという。
キッカケは「デザイン」であった。

今まで活字だらけの1面の記事を大胆にも奇抜なデザインに代えた。
新しい写真やあっと言わせるデザインに毎日変わるのだ。

これによって大幅に読者と増やした。
考え方を全く変えることでビジネスを好転することはよくある。
それをどう思いつくのか。
自分で発想法をもっているか。
これがキモになってくる。

以前、沢尻エリカがラジオで「女優は旅をしなきゃダメよね」と言っていたのを思い出す。
旅で新しい人に会うとインスピレーションを貰えるのだ、とつぶやいていた。
私もどこか海外へ旅に出たくなってきた。

皆さんの農業ホームページ、アクセスアップのためにこの無料レポートをお使い下さい。


『アクセスアップレポート2010』のダウンロードは、こちらから↓


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■レポートの内容


1.知識ゼロからのアクセスアップ入門


2.ソーシャルメディア(ツイッター、youtube、ブログなど)を使う前に知っておくべき3つの真実


3.今すぐアクセスを集める一番簡単な方法


4.なぜ、SEOをやってはいけないのか?


5.売上ゼロだったサイトが月商1000万円に。彼が選んだ方法とは?


6.サイトにアクセスが集まらない本当の理由


7.2010年最強のアクセスアップ法



■チェック:
この中に、当てはまるものはありますか?


□自分のサイトを、大量のアクセスが集まる
 影響力のあるサイトにしたい


□無料でアクセスを集めたい


□2010年アクセスアップに関する最新情報を知りたい


□インターネット上で今、一番効果のある広告先を知りたい


□ネットの広告代理店と契約しようとしている


□毎日のアクセスと売上を安定させたい


□今すぐアクセスが必要だ


□効果の出ない広告に、ムダなお金を払いたくない


□どうやってアクセスを集めればいいか、全くわからない


一つでもチェックが入るものがあれば、
このページでダウンロードできる、

『アクセスアップレポート2010』

が役に立つでしょう。

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もしあなたがアクセスアップに困ってるなら、
3ページに書かれている「アクセスを集める6つの方法」を
見てみることをお勧めします。

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PS
私はtwitterについて書かれている部分が特に気に入りました。

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2010年3月6日、ついに「農家のこせがれネットワーク」の2010年度・事業構想が発表された。


およそ300名に及ぶ関係者の前で、CEO・宮治勇輔氏、COO・脇坂真吏氏の両名は、その高いコミュニケーション能力で熱くビジョンを語った。


「農家のこせがれネットワーク」設立から1周年、2010年3月6日は、日本農業において歴史の1ページになるであろう。



●「農家のこせがれネットワーク」、2010年度・事業構想の要旨



■ミッション


・これからの農業標準をつくる

・こせがれを実家に戻す

・農業を憧れの仕事にする



■2010年度のスローガン


「農業をおもしろくする世代。」



■2010年度の目標


・事業モデルの確立

・関わり方の簡易化



■事業内容


・こせがれを中心とした就農希望者の就農支援

・新人、若手農家のプロデュース

・農業活性や支援のためのイベント企画運営



■プロジェクト


・六本木農園

→農業実験レストラン。農家のPR・販路拡大の場。


・アークヒルズマルシェ

→消費者との交流。テストマーケティングの場。

→毎週土曜日、10時~14時開催。


・六本木フードカルテル

→六本木の飲食店と農家を繋ぐネットワークづくり。マッチングサービス。

→飲食店は、農家と直接取引したい気持ちがあるが、意外に農家を探すことに苦労している。


・ファーミングプロジェクト

→六本木に畑を作る。

→アンテナファームを目指す。(アンテナショップみたいなもの)


・パートナーシップファーム

→農家と生活者のマッチングサービス

→生活者のおかかえ農家をつくる。


・都市・農村交流プロジェクト

→イベントでファンをつくる


・丸の内朝大学 農業クラス



以上




※コメント

目から鱗が落ちるほど、斬新なアイディアに満ちた事業発表であった。

このイベントには、自然と明るいビジョンをもった農家のこせがれが集まっていた。

数年後、日本の農業にムーブメントを起こすグループになるのは間違いない。

いや、もうすでに彼らは農業革命を打ち上げてしまっているかもしれない。



※「農家のこせがれネットワーク」に参加したい方、応援したい方はこちらへアクセス願います↓
http://ameblo.jp/kosegarenet/





いま、農業芸人・Jaaたけや氏が秘かに注目を浴びている。


磐田市の農業事務所で普及推進員を務めていたという異色の経歴をもった芸人さんだ。





『農業マーケティングを10倍楽しむ極秘マニュアル』


米や農業をネタにした「米リズム」芸や、『気まずいことがダメなんだ』という歌ネタで農業関係者の心を掴んでいる。


昨日、彼のネタを初めて拝見させていただいたが、マニアックな芸に衝撃と笑撃を受けた。

笑いっぱなしの10分間。

私は躊躇なく、アンコールを叫んだ。



今後、日本の農業関係者300万人の「希望の星」となるであろう。


数少ない農業芸人としてのJaaたけや氏。彼の今後の動向から目が離せない。



農業芸人『Jaaたけや』さんの公式ブログはこちら↓


http://ameblo.jp/jaa-takeya/







下記は農家のこせがれネットワークさんからのお知らせです。

ご興味ある方は、のぞいてみてください。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
● 3/6 農家のこせがれネットワーク設立1周年大感謝祭!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

都心で働く農家のこせがれが実家に戻って親父の後を継ぐことが日本
の農業を盛り上げる一番の方法だと考えて、農家のこせがれネット
ワークはスタートしました。早いもので、昨年200名&メディア28社
が集まった設立発表会から1年が経ちました。

全国から仲間が集まって、この1年間の集大成をご披露します。
みやじ豚バーベキューには1年間参加しなくても、この1周年
イベントにはぜひ遊びに来て頂きたい!
それくらい、大切なイベントなのです。

3月の上旬、お忙しいとは思いますが、ご家族ご親族ご友人を
お誘い合わせの上、スケジュールを調整してでも遊びに来て下さい!
300名入るホールを借りてしまいました・・・。

日時:2010年3月6日(土)
場所:
 1部、2部 政策研究大学院大学
 3部 六本木農園
時間:
 1部(11:30~13:30) 農家・こせがれワールドカフェ
 2部(14:00~17:00) 農家のこせがれネットワーク事業構想発表会
 3部(18:00~21:00) 六本木農園ライブマルシェナイト大感謝際
参加費:
 1部:無料(昼食代として1000円いただきます)
 2部:無料
 3部:2500円

▼詳細はこちら
http://ameblo.jp/kosegarenet/entry-10448011851.html

当日は300名に来て頂きたいと思っております!農家&農家のこせ
がれだけでなく、農業や食に関心のある方もぜひご参加下さい!

お手数ですが、必ず申込みフォームから申込みをお願いします。
参加される方の人数を把握しなければなりませんので・・・

ブログで詳細を確認してから申込んでいただければと思いますが、
こちらからも直接申込みフォームにたどり着けます。
http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGpqRHlNczBMM25rRWdvYnprVW5NZFE6MA



■「ランドラッシュ~世界農地争奪戦~」を読み解く


先日、NHKスペシャルで「ランドラッシュ~世界農地争奪戦~」が特集された。

世界的な食糧危機が影響されて、世界農地の争奪が激化されている。

日本も食料安全保障に向けて動いているが、他国に遅れをとっている。

だが、日本は食料自給率アップという課題もある。



■「ランドラッシュ~世界農地争奪戦~」のポイント
 

・穀物価格再上昇で新たな食糧危機が懸念される今、アフリカや東欧の農地を外国企業が囲い込む「ランドラッシュ」と呼ばれる争奪戦が激化している。


・ウクライナは世界有数の肥沃地帯。


・韓国は国策として、海外の農地獲得を進めている。


・世界規模で農地獲得合戦が始まっている



・ウクライナへの農地進出をはかろうとする国は、20ヶ国ある
企業としては、
アルプコットアグロ社(スウェーデン)
アグロインベスト・ウクライン社(セルビア)
キシチェンツィ(オランダ)
など。


・多くは国の後押しを受けた進出である。


・韓国は国内需要の4分の1を賄う食糧基地を国外に建設しようとロシア等に大農場を建設している。


・リビアは原油の供給と引き替えにウクライナに大規模な農地を確保した。


・一昨年の食糧危機で穀物市場のもろさを知った輸入国は、自ら国外に農地を確保する危機管理を始めた。


・今後の人口爆発と、新たに開拓できる農地の限界を見越した中国やインドも農地確保に乗り出している。



・進出国と現地住民の間に摩擦も起き始め、マダガスカルでは、全農地の半分を韓国企業に提供しようとした政府が、暴動で転覆する事態となった。


・「新植民地主義」との批判を受けながらも、ランドラッシュが進展している。。


【参考・引用:NHKスペシャル】


※コメント

ある専門家によると、本当の環境問題は、農地問題だと言われている。
天候の変化により、大規模な農作業に影響が出てくる。
住むところは、移動できても、大きな農地はすぐには移動できないからだ。
環境問題も今後、詳しくリサーチしたい。





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農業マーケティングや農業経営に関するホットな情報、ノウハウをお送りします。
農業デザイン、食糧政策、農業政策、国際農業に関するコラムも満載です。



2009年12月1日に『農業マーケティング協会』を発足いたしました。

日本の素晴らしい農産物を日本と世界にもっともっと広めていくために、農業のマーケティングという分野で皆様のお力になれば幸いです。

よろしくお願いいたします。

農業マーケティング協会


自社の農産物を多くの人に知ってもらうには、様々なアイディア・工夫が必要である。
ファーマーズマーケット「マルシェ・ジャポン」旗振り役の小山薫堂氏が書いた『考えないヒント』は参考にしたい。
小山薫堂氏は映画『おくりびと』の脚本を担当、日光金谷ホテルのブランドアドバイザーを行うなどマルチに活躍している。

彼のスランプ知らず、ストレス知らずの「アイデア」発想法を読み解きたい。
皆さんの農業マーケティングの企画にお役に立てば幸いである。



■小山薫堂『考えないヒント』のポイント

・「何か面白いことないかな」とつねに考える

・アイデアは頭からではなく、体から生まれる

・「勝手にテコ入れ」トレーニングがアイデア体質を作る
→世の中にあるものを勝手にコンサルティングする
→自分だったら、こうやってPRするなど


・人生はすべていいほうに向かっている

・すべては必然に向かった偶然

・名刺を変えると何かが変わる


・ストーリーがあれば、必ず何らかのコンテンツになる

・アイデアは化学反応

・いろいろなチャンネルを持っていることによって、アイデアの化学反応が起こる


・アイデアは「人」そのもの

・一見関係のなさそうなこっちの人とあっちの人を結びつけたり、こっちのアイデアとあっちのアイデアを結びつけたりして、新しいアイデアが生まれる

・毎朝ワクワクして目が覚める


・締め切りは破ってもいい

・「もうできない」ではなく「もうすぐできる」

・アイデアが出ないときは、銭湯に行くとか、お風呂に入る


・なぜかシャンプーをしていると、アイデアが浮かぶことが多い

・「アイデアの種」をポケットに入れておく

・いいアイデアを思いつくためには、まずアイデアの種を見つけることが大切


・アイデアの種とは、何でもいい。日常で会うことでも、新聞で見たことでも。

・まずは身近な人間を喜ばせる

・忙しい中で遊ぶから楽しい


・周りのリアクションが一番の栄養

・事務所はサプライズがいっぱい

・発想の原点は、誕生日プレゼント


・「当たり前」をリセットする

・最後は「面白いかどうか」で決まる

・「こうやったら面白いですよね」とか「話題になりますよ」という言い方をすることが多い


・百のプランより、ベストの一行

・なぜ、企画書を書くのか?

 自分のやりたいことを実現するために書く。



★新しい仕事を始める3つの条件

1.「それは誰かがやっていないか。すでにもうほかの人が同じ事をやっているのではないか」ということ

2.「それは誰を幸せにするか」

3.「それは自分にとって面白いか」


・面白い人は面白い人を連れてくる

・自分がやったことのないビジネスや新しいプロジェクトをやるのは、アイデアづくりの絶好のトレーニング

・走り続けることで次々と刺激されて、アイデアが生まれる


・偶然力を鍛えよう

・失敗を悔やまない、失敗に見せない

・マーケティングより皮膚感覚


・「覚える力」より「忘れる力」

・観る、話す、そして、信じる

・偶然力を鍛えようと思ったら、まず観察


・とにかく人に話しかけること。これは格好のトレーニング。

・偶然力で決断も早くなる

・自腹を切ってでも自己PRを


・アイデアに詰まると銭湯に行く

・人が寝ている時間に仕事をしたり、勉強をしたりするのが好き

・夢は金を出してでも買え


・アイデアを話してもらえる人になる

・すべてのことで「自分ならこうする」と考える





※コメント
小山氏は、マーケティングより皮膚感覚という。
自分もその教えを受け、先日、山奥のとあるバーへ行った。
注文は、もちろんオールドパー。
静寂のなかで、よいアイデアが浮かんできたが、酔っ払って全部忘れてしまった。
乾杯。


 


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■平岡豊『実践的農業マーケティング』の要旨



★マスメディアが取材に来たくなるイベントを仕組むポイント


・イベントのタイトルを面白くする


・絵になる工夫をする


・国際色ある大会にする



・公共性があること


・話題を作ること


・継続性を大事にすること
→毎年取材に来てもらうよう考える


・予告への工夫をする



★農業マーケティングのアイディア


・観光農園に平日、客を呼ぶ


・物語のあるギフトシステムをつくる


・農産物を個人病院などへ販促する


・農産物直売所を情報発信の拠点にする


※コメント
著者の平岡豊氏は、博報堂で農業や自治体のマーケティングをやっていたプロである。
博報堂をやめた後、大学院で農業経済関係の博士号をとった異色の経歴の持ち主だ。
農業イベントを大きくマスコミに取り上げてもらうことは重要だ。
NHKで数分とりあげられたある地域の梨は、放映以後、ひっきりなしに消費者から連絡があったという。
企業では当たり前にPR業務をやっているが、農産物のPRも今後もっと必要になっていくだろう。
このメルマガでもPRのノウハウもどんどん取り上げていきたい。




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