幸せfamilyコンシェルジェの乃込です。
お読みいただきありがとうございます。
かなーり久しぶりになってしまいました。
PTAの最後の仕事前後でメンバー間でごたごたあり・・・
実際は一年を通してずっとでありましたが(笑)
PTAというのは色んな価値観が絡み合い組織として
何とも上手くやるのが少し難しくも感じた一年でした。
そんな中、PTAの意義と価値などについて考えることも
あくまで自分の偏見ですが
恐らくみんな子供を良く育てたいというのは思っているのだが、
はたして子供がどう育つことがゴールなのか?
これはある程度明確にした方が、今やることとの
一貫性が取れていいのではないかと
自分の中では子育てのゴールは
子供が幸せになること
その幸せのポイントは、自分で幸せになる実力と心の状態
を兼ね備える事かと(幸せとは、は今回は省略)
なので、PTA会長なるものを一年したが、
事務的な作業が中心でPTAを一生懸命にしても
子供の幸せにそんなに直結しない気はした。
これは環境差があるのであくまで自分の感覚。
学校と保護者、地域が一緒に子どもの成長をサポート
というのは悪い考えではない気がするが、昔と違い
共働きの家庭も多く、そんなにみんな余裕がある訳では
ないので、学校教育というものに意識を向けること
よりも家庭のコンディションをより良くする方に投資した方が
バランス的に子供の未来に直結するし社会は良くなる気がする。
子供の学校での勉強の成績がどうとかは、自分の中では
全く関心ごとではないというのもその理由の一つ
自分たち世代は親から
学歴(勉強ができるようになること)=幸せ
と刷り込まれてきているかもしれないが、
それが間違っていることには気づきつつも惰性で
小学校では勉強が出来るようになることに多くの
保護者は意識を向けすぎている感じはする。
これも親の価値観なのでそれで良しとすれば
それでもかまわないが・・・
もし勉強が出来るようになるかどうか?
が心配であれば家庭のコンディションを良くして
子供の心が安定すれば結果的に勉強に意識が
向かうようになるので成績は上がりやすい。
そして子供の心の安定は将来に長期的に関係する
自分としては
学校のことは学校に任せる
そのぐらいでいい部分もあるのかもと思う。
そしてPTAがよりご両親に負担がかからない形になるのは必要
しかし、色んなしがらみがあるのも事実なので、その文化、仕組みを
変える事には非常に力と時間がかかるし自分の特性を考えると
我が人生の時間を使うのは適切ではないかもしれない
というのが結論。
これはあくまで自分の結論であるので
皆さんはみなさんの価値観、スタンスで取り組んでもらえたら
いいと思います。
この時期、妻とランチ後に行くカフェでは
必ずと言っていいほど隣のママさんたちの話題は
PTAの役員がどうだこうだ・・・
というもの。どこに行っても問題なのだろう。
まぁその問題にぶつかることも親としての、人としての
責任!
というところに向き合う成長ポイントであることも否めない。
チャンスでもあるので人生の糧にするのが得策。
で今回言いたいことは
人というのは目指すものに
向かわない行動を無意識のうちにとってしまうことがあるので
今一度
子供をどのように育て、その為に何に時間とお金、そして愛情を
投資したらよいか?ゴールがどこなのか?
を夫婦で立ち止まって考えてみてもらえたらと。