↑と

さて、『アラハバキ』と
古代インドの鬼神『アーラヴァカ・ヤクシャ』に
関連性があるとした場合である。

『ヤクシャ(夜叉)』と聞いて思い浮かべるのが、
『薬師如来(やくしにょらい)』。


左には「日光菩薩」、
右には「月光菩薩」をセットで
『薬師三尊像』として安置される場合もある。

ちゃんと太陽は左、月は右となっている。

『如来』とは仏陀の10の称号のひとつ。

この「ニョライ」が琉球伝承の異界
『ニライカナイ』の「ニライ」と繋がる。
 


琉球方言で、「二」とは「ネ」のこと。

「根来」。

根の国である。
※根の国の考察はまた今度。



薬師三尊像の
左の「日光菩薩」は、『太陽神』
右には「月光菩薩」は、『月の女神』を
表している。

つまり、
『天照(ニギハヤヒの方)』と
『豊受(瀬織津姫)』のことである。

シュメール神話に置き換えると、
ニギハヤヒとは太陽神『ウトゥ』。
瀬織津姫とは豊穣の神『イナンナ』であり
縄文のヴィーナス。

つまり、『アラハバキ』と紐付く。
 


『薬師如来』には、十二の眷属がおり、
『十二神将』『護法善神』『十二夜叉大将』など
と呼ばれる。

それぞれが十二の「時」「月」「方角」を
守っているのだそうな。

さらに、そこに『四天王』を合わせて
『十六善神』。

かの『八咫烏(ヤタガラス)』の組織には
12名の幹部と3名の「金鵄(三羽烏)」がおり、
さらにはトップオブトップの1名。

あわせて「16名」。

シュメールの王家の紋章と
日本の皇族の紋章は…


『16菊花紋章』である❗


『薬師如来』は『薬師瑠璃光如来』とも言い、
『須弥山』の『東方浄瑠璃』に住んでいるという。


『須弥山(しゅみせん)』。



古代インドの世界観では、
その中心にそびえる聖なる山を
『須弥山(しゅみせん)』と呼ぶ。

インド神話の
『スメール山』に漢字を当てたものだ。


つまり…

神々の住むところ、
『高天原』であり、
『シュメール』のことなのだ。


つづく。


ではまた❗






○余談

仏の世界に神々の真実を隠すとは、
良い趣味(須弥)してるぜ✌️


すみません。


 
人気ブログランキング