↑のつづき。

前回ひもづいた『アラハバキ』と
『艮の金神(ウシトラの金神)』。

『ウシトラ』は東北の方角であり、
「鬼門」。



『ウシトラ』=『アシュトラ』=
『アシュトレイアー』=『イシュタル』
=『イナンナ』。

「金神」は、金星の神を意味するのかも知れない。
金星は『イナンナ』の象徴である。

『イナンナ』には、角の生えた描写もある。

『艮(ウシトラ)』とは、
「良」から角を取った文字である。

「良い神」が東北に追いやられ、トレードマークである「角」を隠された為に「艮」という
字が当てられたのだろうか。

鬼として、門に封じ込められた。

『鬼門』。



そして、『アシュトレイアー』は
正義の女神『ディケー』と同一視されており
秩序の女神『エウノミヤー』、
平和の女神『エイレーネー』とともに
こう呼ばれている。

『ホーライ三女神』❗


古代中国の伝承では、「不老不死の仙人」が
住む山の名が、『蓬莱山(ほうらいさん)』という。

中国より東にあるとされ、別名『不死の山』。

つまり『富士山』。


それは暗に、『ホーライ』から来た三女神、
日本から来た三柱の女神を意味しているのではないか。


日本の三女神といえば、
『宗像三女神』。


その1柱
『市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)』。

『瀬織津姫(せおりつひめ)』と同一神であると
されている。。


↓につづく。





ではまた❗




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