東京農業大学ラクロス部 男子 -16ページ目

2024引退ブログ


平素より東京農業大学男子ラクロス部を応援してくださっている保護者の皆様、ならびにOB・OG、関係者の皆様、多大なるご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。

今年度スタッフリーダーを務めさせていただきました、4年MGの佐野心優と申します。



この4年間を振り返ると、楽しいことよりも辛いことの方が断然多かったと感じます。


いつの間にか同期は半分以下になり部活を続けている自分たちの方が間違っているのでは?と思うことが増えました。地元の友人にもあまり会えず、実家に帰っても「まだ部活なんかやってるの?」と言われ私はなぜラクロス部を辞めないのか自分でも不思議でした。


それでも続けてこられたのはきっと農大男子ラクロス部が好きだから。この人達と一緒に勝利を喜びたいから、これだけだったと思います。


私はラクロスをやったことがないのでプレイする楽しさも点を取った時の喜びもわかりません。だから"ラクロスが好き"とは正直言えないです。それでも毎日朝からグラウンドに向かうことができたのはグラウンドに行けばみんながいて、みんなと一緒に頑張りたいと思えたからです。


私は他人のために頑張ろうとは思える性格ではないのでマネージャーには相応しくなかったと思いますが、ラクロス部でなら自分のために頑張れると思いました。私が想像していたマネージャーとは活動内容がかけ離れていて、雑用係ではなく主体的で選手と対等に活動できると思ったからです。


ですが、マネージャーとして選手と対等でいるのは簡単ではありませんでした。それ相応の努力が必要ですし、選手と同じくらいの熱量でラクロスに向き合うのは私にとっては難しいことでした。そんなことばかりをぐるぐると考えてしまってよく自己嫌悪になってた頃が懐かしいです。


私がやっとラクロスと向き合い始めたきっかけは審判でした。選手も知らないようなルールを勉強したり、日本代表の選手に審判向いてないと言われてもそこまで傷つかなくなるくらいには審判を経験することができて、ラクロスへの理解は深まったと思います。


ラクロスをすぐ近くで見られるのはやっぱり面白いですし、練習中やLINEでルールのことを質問してくれるのはとても嬉しかったです。ですが、答えられない質問や曖昧な回答しかできない時は情けなかったしとても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


25シーズンからはちひろが審判リーダーとして頑張ってくれていると思います。24シーズン誰よりも試合数吹いているはずなのでみんなもっともっとちひろを頼ってみてください!きっと私よりも優しくわかりやすく教えてくれるはずです!



大変なことばかりでしたが、結果的にラクロス部に入って本当に良かったと思っています。散々、佐野はマネージャーに向いていないと言われても入部して4年間やり抜けたことはこれからの人生においてとても自信になりました。

そしてなにより、部活に入っていなかったら絶対に関わらないような人との繋がりができたことはとても貴重な経験だと思います。


部活を辞めたいと思ったことは何度かありますが、入部を後悔したことはありません。特にこの1年は部活に行きたくないと思う日は無かったです。そう思わせてくれる人達に出会えたことに感謝しています。


特にまおとみさきはいつもポジティブで、向上心に溢れていて尊敬するところがたくさんあって、ちょっと辛いことがあっても2人の笑顔にとっても救われました。ありがとう。


れいなとさくらこは私が元気ないといつも1番に気づいてくれて、そばにいてくれたこと、とっても嬉しかったです。2人の暖かい優しさが大好きです。ありがとう。


だからこそ来年1部に昇格する農大がどうしても見たいです。まだ農大が見たことない景色を皆んなに見てほしいです。私はこれまでモチベーションが下がったり、目標を見失いそうになった時、自分たちが1部で戦う姿を何度も想像しました。私の想像が叶うことは無かったですが、現実的に考えて来年の目標は2部残留だろうとか思っている人がいるのであれば、1部で戦えるだけの努力をしてからもう一度考えてみてほしいです。


もちろん今シーズン2部昇格できたことは嬉しいです。1年で戻るのは簡単なことではないと思います。それでも泣くほど嬉しいとは思えなかったというのが本音です。これは先輩達の力で私が3年間2部で戦わせてもらっていたからそう思ってしまうのかもしれません。


もっともっと上を目指す皆んなの姿を見てみたいです。1人1人が本気で1部昇格するという気持ちで取り組んだらどんなチームになるのか。そのチームに自分がいなくても、想像するととてもワクワクします。皆んなならもっとできると信じてます。


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この4年間、マネージャーを通して感じたのはお互いを思いやることの大切さです。

それはプレーヤーとスタッフ間だけでなく、プレーヤー同士、スタッフ同士でも同じことです。


私がこの1年スタッフリーダーとして1番意識したことは1人1人に寄り添って考えることです。


そもそも私はリーダーをやるようなタイプではないので、これまでのスタッフリーダーと同じようにやらないと、とリーダーの概念にとらわれていました。ですが、先頭に立って指示を出して皆んなを引っ張っていくようなリーダーは私にはできないと思い、私にしかできないリーダーとは何か模索してきました。


リーダーとして1人1人の気持ちに寄り添うことは想像以上に苦しかったです。みんな違った良いところがあり悪いところもあるからこそ、私ではなく他の誰かに決断してほしいと思うこともありました。私は本当に優柔不断で、後輩を困らせてしまったこともたくさんあります。話したいことをまとめたり言葉にするのが苦手で、嫌な思いもさせてしまったかもしれません。特に3年生スタッフには責任の大きな仕事をたくさん任せてしまったし、辛い思いもたくさんさせてしまったと思います。


それでも、少しでも、1日でも部活楽しいな、楽しかったなと思える日が増えていたら嬉しいです。部活は楽しいだけではやっていけないです。でも、やっぱり根底には"楽しい"がないとわざわざ大学4年間を費やす意味が無いと思います。この1年特にスタッフには部活に対してポジティブに考えて活動してほしいという思いでやってきたので、少しでもそれが伝わっていれば嬉しいです。


見えないところで頑張ってくれている人がたくさんいて、それが評価されないとか気づいてもらえないとか思うこともたくさんあったと思います。でもそれをやってくれる人がいなかったら今の農大ラクロス部は存在しません。だからもっと周りの人に目を向けて、感謝を伝えたり言葉にできる人が増えてほしいです。


もちろん選手がいてこそのマネージャーではありますが、決して雑用係では無いということは忘れないでください。


ボールアップする、ゴールを運ぶ、ボトルを渡す、一見選手のためにやっている様に思えるかもしれませんが、私は自分のためだと思ってやっていました。


1本でも多くショット練をして、1秒でもはやく次のメニューに移って、常に良いコンディションで練習の質を上げることができれば、試合での勝利に繋がると信じていたからです。


結局は試合で勝つことが全てだと思います。過程も無駄ではないと思いますが、勝てなければそのチームの結果として残るのは負けのみです。私は勝つことが自分の自信になっていたし、1番望んでいたことでした。


スタッフは点を取るとこができないし、直接勝利に貢献することはできません。私も下級生の頃はチームの勝因になるスタッフなんて実現できるわけない、結局は選手が点を取れば良いだけと思っていました。


正直私はチームの勝因になるようなスタッフにはなれませんでしたが、私たちがやっていたことは確実にチームにプラスになっていたと思います。


スタッフの中には自分が何のために部活動をしているのか分からなくなる人もいると思います。私も何度も悩んだし、1人辞めたって別に次の日からも普通に練習は続きます。ですが、1人の力はとても大きいです。自分が思っているよりチームの力になっているし、辞めたら少なからずチームに影響します。今まで何人も辞めていくスタッフを見てきましたが、続けていたら、、と考えることもありました。


当たり前ですが同じ人間はいないのでその人にしかできないことだったり、その人にしかない力が絶対にあります。それはどんなに小さなことでもいいです。


朝皆んなに挨拶したり、笑わせたり、毎日荷物を綺麗に並べたり、誰よりもはやく準備片付けをしたり、グラウンドのゴミを見て見ぬふりせず拾ったり、その小さなことでもチームに良い影響を与えているはずです。


人と比べてモチベーションがないとか、そんなことは人と比較するものじゃないです。モチベーションなんてそもそも比べようがないんだから。自分を信じて、自分がなりたい自分になれるように努力するとこが1番大切だと思います。


感謝は伝えたい人が多すぎるのでお手紙書いて持っていきます。気長に待っててください、、


最後に、この4年間私と関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。


佐野心優






2024引退ブログ


平素よりお世話になっております。4年DF12番の森山将維です。農大男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの方々、保護者の方々、学校関係者の方々に感謝申し上げます。ラストブログを書かせて頂こうと思います。拙い文章ですが最後まで読んで頂けたら幸いです。






4時35分、20個のうちの1個目のアラームが鳴る。いつも10個目あたりで起きるが、もし20個目で起きたら遅刻確定だ。まあ念のためかけておくことが大事なのだ。だよな中野瞳馬。

5時24分の始発に乗り、経堂駅に6時15分くらいに着く。いつも階段近くのドアにスタンバイしているまなぶが先に階段を降りていくのが見える。

ルーティーンであるファミリーマートに寄り、朝ごはんを買って食べながら農大通りを歩く。ときどき道端に酔い潰れた大学生のグループを横目に見て練習に向かう。この瞬間、本気で部活をやっている自分がかっこよく思える。経堂門が開いていないので正門へと周り、約20分でグラウンドに着き、防具を並べて6時45分から練習が始まる。





しかしもう引退。

4年間続けたこの生活も終わりました。とても濃く、短い4年間でした。ラクロス部に入ってから最高の仲間に出会い、感動や後悔などたくさんの経験をしてきました。

今までの思い出を少し振り返らせてください。



1年生

大学入学当初、幼稚園から高校3年までサッカーを続けてきた自分は大学ではサッカーサークルにでも入って、友達と飲みいったり、カラオケでオールしたりしてザ・大学生みたいな生活をしようと考えていました。そんなとき同じ高校の元同期からラクロス部の体験に誘われ、一度行ってみることにしました。いざ体験に行ってみると、たいがさん(現DFコーチ)がパスキャをしてくれて「いいねえ、センスあるよ、初めてでこんなにできないよ」といった言葉にまんまと騙され、天才だと勘違いした自分は即日入部してしまいました。ここから森山将維のラクロスライフがスタートしました。

それからは日々成長していく自分が楽しくて楽しくて毎日のように壁当てへ行き、どんどんラクロス沼にハマっていきました。その努力が実ったのか、ウィンターで関東ユースの選考会へ呼んでいただくことができました。そしていざ1回目の選考会へ行ってみると各大学の猛者たちにボコボコにされ、上には上がいると思い知らされました。しかしこの経験のおかげで同世代の中での自分の立ち位置を知ることができ、焦りと悔しさの感情がさらに夢中にさせました。


2年生

自分的に1番成長したのが2年生でした。

この頃からAチームに帯同させていただくことができ、当時4年生DFのたいがさん、たいせいさん、まーささん、梅さん、うえじゅんさん、はじめさん、ロペスさん、ざいつさんには色々教えていただき、たくさん吸収させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

そしてチームに貢献するために壁当て筋トレは欠かさず行い、増量にも力を入れ、1年で20キロ近く体重を増やしました。壁当て筋トレはチームへの課金だと思っています。

このとき関東ユースでは毎回メンバーが減っていく中、緊張とプレッシャーでとてもメンタル的にしんどかったです。けれど約半年にわたる選考会で残ることができ、とても自信になったのを覚えています。

一方、ラクロスに夢中になりすぎたせいで、テストがあるのに壁当てに行ってしまい単位を落としまくったのは反省しています。でも真似しろとは言いませんが、今の農大の下級生もこのくらいラクロスと向き合ってほしいと願っています。


3年生

4年間で1番辛かった。チームは連敗で、雰囲気も最悪。今までのスポーツ人生でこんな気持ちになったのは初めてでした。本当にこんな部活辞めて社会人チーム入ろうかと迷う程でした。でも自分は幹部でDFリーダーだし、そんな無責任なことできる訳ありませんでした。

そんな中、10月頃にたいせいさんが面談してくれて自分には自責が足りないと感じました。これまで他責(コーチの頻度、チームの雰囲気、連敗の原因など)にしてばかりいたのですが、自分の考えを改めることができました。しかし、自分は行動に移せなかった、コミュニケーションを取って仲間を増やせなかった、後輩にもっとアドバイスをしてあげれなかった。そのまま入れ替え戦を迎え、チームは3部降格。悔しさもなにも湧かなかった。しかしこのとき絶対来年で2部に戻ってやると決心した。


4年生

そして迎えたラストイヤー。この1年間を振り返ると自分は副将として何も仕事をせず、全部まあるに任せてしまいました。自分がチームのために貢献できたことは”副将”ではなく”1人のプレイヤー”としてDFに少し価値を出したくらいでした。新チーム前にもっとまあると相談し、役割分担しておけば主将への負担は少なかったと反省しています。

今年のチームとしてはメンタルコーチング、コーチの方々のおかげもあり、雰囲気良くプレーすることができ、勝利数は去年と比べて劇的に増えました。その結果、ブロック1位通過し、昇格戦で勝つことができ、1年で2部を奪還することができたのは本当に良かったです。このチームが続けば農大は本当に強くなると思ったし、来年もこのチームでプレーしたいと思うくらい羨ましくなりました。来年はこの勢いのまま1部昇格を成し遂げてほしいと願っています。



簡単に4年間を振り返りましたが、いくつか後悔というか何というか農大男子ラクロス部に対して思いがあるのでもう少し読んでいただければと思います。



・1部のトップチームと戦える組織

自分は入部してから1部のトップチームと試合した経験が少ないです。特に3部に降格してからは一度もないと思います。1部で試合を組めたとしてもBチームやCチーム。すごく悔しかったですが、これが今の農大の立ち位置であると認めざるを得ませんでした。なので来年以降は2部で圧倒して1部トップチームにも勝てる組織になっていってほしいと思います。


・新歓に力を入れること

チームが強くなるために必要なことの一つだと思います。人数が少ないと努力しなくても試合に出れてしまうし、努力する人としない人の差が大きくなっていく気がします。けれど人数が多ければライバル関係や競争意識が芽生えることで、一人一人のラクロスに対する意識が変わると思います。これは自分たちの代が少なかった経験上、すごく重要なことだと感じました。


・現状に満足しないこと

なにも仕事をしてこなかった自分ですが、4年間意識し続けたことがあります。それはラクロスに対して常に「謙虚」であることです。自分は1on1が武器でした。しかし、いくら周りから褒められても満足してしまったら終わりだと思って練習してきました。農大で1番上手くても自分よりもっと上手い奴がいると思ってプレーすることが上達の道だと思います。後輩たちにはこのマインドだけでも真似してほしいと思います。


以上、だらだらと書きましたが最後に感謝だけ伝えさせてください。


家族

4年間ラクロスを続けさせてくれてありがとうございました。送り迎えや試合の応援に来てくれたり、食事や交通費などたくさん支えてくれて感謝しかないです。これから社会人になったら少しずつ恩返しさせてください。


コーチの方々

今年のコーチ陣であるしゅうやさん、たいがさん、みっちーさん、そうたさん、じゅんやさん、梅さんにはたくさん元気づけてもらったし、おかげで楽しくラクロスをすることができました。本当にありがとうございました。また多田さん、三浦さんをはじめ、携わっていただいたコーチの方々のおかげで4年間ラクロスを続けることができ、成長することができました。心から感謝しています。


たいがさん

1年生から大変お世話になりました。今思えば、体験会でたいがさんに騙されて本当に良かったです。DFを1から教えていただいたり、ヘッドを編んでいただいたり、車で送っていただいたり、過去問をくれたり等たくさんの思い出があります。その中でもDFの知識はたくさん勉強させていただきました。

本当にありがとうございました。また農大に遊びにいく際はよろしくお願いします。

あと近いうちにバイサイ会したいです!笑


たいせいさん

ベストリスペクトしてます。マジで。

ロングを持ち始めた頃からたいせいさんを目標に努力してきました。再履修の情報の授業でまーささんと3人でいるときにロングをくれる約束をしてくれたときはとても嬉しかったのを覚えています。

12番を継いでくれた時はプレッシャーと同時に絶対超えてみせると決意しました。それからはプレーする度に周りからたいせいさんに似てると言われることが多かったです。しかし、似てるということは超えられてないのではないかと今振り返って思いました。でも萌さんからは超えてると言われた気がしたのでオールオッケーにさせてください。

社会人になったら自分が美味い飯を奢るので楽しみにしていてください。4年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。


まある

まーちゃん、俺ら初期メンでよくここまで頑張ったよな。特に今年は相当苦労をかけてしまって本当に申し訳ない。俺とゆうきはなにもしないからまあるに負担ばかりかけてしまったこと反省してます。卒業旅行では飯奢るから許してください笑

まあるがいたからここまで4年間続けてこれたよ。本当に心の支えだった。いつも笑顔で、ステロイド疑惑だったり、声が小さくてよくわからないときもあるけど同期で良かったと思ってる。

これからも飲みにいったりしような!とりあえず卒業旅行の計画早く立てようや!

4年間ありがとう!ほんとに!!


ゆうき

はいきました、たにゆうき。とりあえず1番印象残ってるのは1年の10月頃に入部してきたのにいきなり引きキャッチしてたことかな。まあ自分のブログで正直に書いてると思うのでここでは何も触れないでおきます…

ゆうきはとにかくノリがよくて韓国好きで気がつけばすぐにTikTok みてるおもろいやつ。同期で同じDFとして本当に心強かった。引退前の練習で肉離れ起こしたときはまじで焦ったけどなんとか引退試合間に合ってよかったよ。

とりあえず同期会の幹事なんだから早く日程調整してね笑

4年間ありがとう!これからもよろしく!

また二郎食いに行こうやー


えり

4年間ありがとう!いつも練習や試合で声かけてくれて元気もらってたよ。膝や足首のテーピングを巻いてくれてありがとう。でもえりのときはちょっとだけきつかったなあ笑笑それもいい思い出ですわ!とりあえず同期会やろうね!1月8日空けろってえ!これからもよろしく!


みゆう

ツンデレなのはわかってんだけど最後まで掴めなかった毒舌佐野さん笑でもメンター会の後とか呼んだら来てくれるところ同期愛感じて嬉しかったよ!MGリーダーお疲れ様でした!4年間ありがとう!静岡愛強いのはわかるけど追いコンと同期会は必ず来てね!


せり

ちょっかいだすといつもニヤニヤしている櫻田。見た目は何も考えてなさそうだけどASなど役割をしっかりやってくれて本当に参考になったし、助かったよ!4年間ありがとう!

ところでせりっていつも何して過ごしてるの?同期会で教えてください。あとまあるとちゃんと仲直りした?ちゃんと仲直りしてください。



まだまだたくさん感謝したい人がいるけれど疲れてしまったのでここで終わろうと思います。

直接追いコンのときに感謝伝えるので待っててください!



改めて4年間ありがとうございました!

また時間があれば農大にラクロスしにいこうと思っているのでよろしくお願いします。

1部昇格するのを楽しみにしています!

頑張れ農大!頑張れ農大男子ラクロス部!!




2024引退ブログ


初めに、日頃より東京農業大学男子ラクロス部へ多大なるご支援をして下さる保護者、OB.OG、学校関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。


4年 谷侑樹です。


自分が後輩に伝えたいことは一つ、怪我には気をつけろです。


自分が入部したのが1年の11月で遅めの入部でした。入部してからすぐにsix teaseというゲームの大会とウィンターがあり、一年生大会が全て終わり。上級生と混ざり全体練習になり、すぐに悲劇が起こりました。


上智との練習試合前日で、66中に急に膝の感覚が抜けて、下半身が崩れていきました。急になったので訳がわからなかったです。


それからの約1年間はほとんど怪我をし、練習に参加することが出来ず、3年間のうち1年間を棒に振りました。


そして、今年の入れ替え戦の5日前の練習でふくらはぎの肉離れを起こしました。痛めてた日の練習中にベンチで練習を見ながら、本気で泣きそうになりました。これでラクロス人生が終わりかと、まぁ自分ぽいなと、めちゃくちゃ悔しかったです。


入れ替え戦当日、テーピングガチガチにしてロキソニンも決めて、出来ることはやり試合に挑みました。正直アップから走るのも痛く、まともにプレーできる状態ではありませんでした。試合中もずっと痛くてマウスピースをずっと噛んでいました。それでも自分を出してくれたコーチ陣の方々は本当にありがとうございます。


試合のホイッスルがなり、チームは勝利し、めちゃめちゃ嬉しかったです。しかし、まあるたちやみんなが泣いている中、自分は情けなさや悔しさで涙が出なかったです。まともなプレーが出来ず、情けない気持ちでラクロス人生が終わってしまい、不完全燃焼です。


大学生活はとても短いです、4年間しかありません。授業や遊び、バイトや様々なことがあり、その中でラクロスをできる時間は多くはありません。


怪我をしている時間はとってももったいないです。もちろん怪我をしてしまうのはしょうがないことです。それでも怪我をしないために予防できることはいっぱいあります。アップを真面目にやる、ダウンを毎回きちんとやる、違和感があったらすぐやめる、トレーナーに相談する。やれることはきちんとやりましょう。


怪我で休んでいるのはもったいないです。もちろん怪我をしている中でもやれることはあります。それでも、練習するのが一番ラクロスが上手くなれます、それは間違えないです。


怪我で後悔のないようなラクロス人生を歩んでください。


少しネガティブな内容になってしまいましたが、このラクロス部での時間はとっても楽しかったです。ラクロスがなければ本当に真っ白で何もない大学生活で終わっていました。一年生の時遅れてでも入った決断は間違っていなかったです。



最後にメッセージを送ります。



膝へ


最後まで走り切ってくれてありがとう。毎日痛かったよな、練習後は歩くのも痛い日が多かったよな、もう休んでいいぞ。


引退ブログでは同期や後輩に向けてメッセージを書くのが一般的だと思いますが、シラフでは恥ずかしいので、また会うと思うので、直接会って伝えたいと思います。ここでは自分の膝へのメッセージだけにしときます。


怪我だらけの3年間でしたが、めちゃちゃ楽しかったです!!


普通にちょっと寂しいです。


今までありがとうございました。



14谷侑樹