昨年の4月以来、久々に録音会に参加してきた。今回はピアノとベースのデュオと聞くのでどんな内容か楽しみである。早朝4時30分頃に出発。会場は9時に開くので丁度いいはず。

高速を飛ばすこと5時間ほどで、無事到着。


開場の準備をしつつ…搬入を終え、セッティング開始…

オープンリールデッキは自分ひとり。

参加者はわずか9名ほど。そのためにホールを貸し切り、ミュージシャンを呼んで……しかも開始前にはピアノの調律まで。ある意味贅沢なイベントである。

今回のミュージシャンは、キム・ハクエイさんと鈴木良雄さん。一流演奏家のデュオである。

ピアノにはNT-5の単一指向性カプセルを2本用意した。低域と高域の弦の音を狙ってセッティング。それぞれの音を左チャンネル寄りにMixする。

ベースにはAKGのP220を1本用意。ここではベースの駒あたりを狙う。

セッティングが終わったら、ランチを食べて午後1時からの録音本番にそなえる!ちなみに、ダムカレーと日替わりランチが選べるがどちらも税込み500円!!安い!

さて、いよいよ収録だ。演奏会は45分の2ステージ。LPR35(今回使用テープ)の尺が38cm/sで回して45分なので非常に具合が良い。おそらく、オープンリールテープの尺に合わせて決められた時間が今まで引き継がれてきたのだろう。
しかし、今ではほとんどの参加者はデジタル収録。おそらくフルアナログは自分ひとり…。
※収録中は写真撮影はできなかったので画像は割愛

お二方の素晴らしい演奏を収録出来るという、実に貴重な経験をさせていただいた!
しかし、オープンデッキでの録音は一発勝負(デジタルのようにマルチチャンネル収録ができないので…)帰宅してマスターテープをチェックするまではドキドキものである。今回は11曲が演奏された。デュオなのに音が薄くならないのが凄かった。
はたして、デジタル収録ソースに慣れた耳には少々ヒスノイズが気になるが、音質に関してはまぁよく録音できている方だと思う。生々しさ、アタック音の切れ、音の厚み、ベースの胴鳴り、どれもわりと満足できる次元である(素人の耳には)

今回もリールには、お決まりのサインをして貰い…また宝物が一つ増えた。