今回は、昨日に引き続き室生寺へと紅葉を見に行った話だよ。
それでは、今日の話を始める前に、前回までのお話の紹介から。
「紅葉を見る会 室生寺編①」(2019年12月1日更新)
「紅葉を見る会 室生寺編②」(2019年12月3日更新)
「紅葉を見る会 室生寺編③」(2019年12月5日更新)
まだ読んでいない人は、こちらから読んでみてね。
それでは、今回は金堂の紹介からしていくね。
こちらがその金堂ね。
この金堂は平安時代初期に建てられたもので国宝にも指定されているよ。
金堂は、正面・側面ともに単層寄棟造柿葺の建物だよ。
こちらは側面から撮ったものね。
金堂内には、金堂の御本尊である平安時代前期の作である榧の一木造の釈迦如来立像は国宝に指定されているよ(その写真はこちら)。
その釈迦如来立像の両側に安置されているのは、薬師如来立像と文殊菩薩像だよ。
こちらは両者とも、平安時代の10世紀に造られた一木造の仏像でともに重要文化財に指定されているよ(その写真はこちら)。
さらには、平安時代前期の作である国宝の十一面観音菩薩像(写真はこちら)、平安時代前期の作である重要文化財の地獄菩薩像(写真はこちら)、そしてその前方には運慶の作と伝えられている鎌倉時代に作られた重要文化財の十二神立像(写真はこちら)も安置されているよ。
さらに、本尊の背後の板壁には国宝にも指定されている帝釈天曼荼羅図も描かれているよ(写真はこちら)。
この金堂の中は、側面の入口から入って、まわりを一周する感じで見学することもできるけど…ちょうどNOBURINが中を見ようと思ったら、タイミングが悪く修学旅行生の団体さんとかぶってしまったわけね。
でもって、金堂は帰りに見ることにして、先に進むことにしたよ。
もっとも、修学旅行生専用ではないから見ることもできないこともないのだけど、いくらNOBURINがそんなに齢も変わらない20歳とは言っても、やっぱり場違いな感じだからねぇ…。
えっ?せんとくん、何だって?…お父さん、何そうやってまたトシのサバを読んでるの?
お父さんだったら、そんなに齢も変わらないどころか、全然違うじゃない。
何しろ、
お父さんは100さ~い、100さ~い
だからねって?
ったく、そんなわけないでしょ…。
えっ?何だって?…それにお父さんだったら、後にして正解だよ。
お父さんは、どこからどう見ても不審人物だからね。
修学旅行生の中にお父さんが混じってたら、通報されかねないからねって?
ちょっと、せんとくん。それ、どういう意味なの?
えっ?何だって?…そりゃ、お父さんは帽子にマスクに手袋で、おまけにいかにも頼りなさそうなオッサンで、見た目からして不審人物ですって首から札をぶら下げてる感じなうえに、日頃の行いも悪いわけだからねって?
なるほ…って、コラ、せんとくん。何を言わせるの。
って言うか、帽子にマスクに手袋は、白血病で骨髄移植をして免疫抑制剤を飲んでるから、直射日光を避けないといけないわけだし、マスクは感染予防のためだから仕方ないでしょ。
それに、日頃の行いのことは、あんただけには言われたくないよ。
こちらが側面から撮った側面と紅葉ね。
えっ?せんとくん、だから何?…って言うか、お父さん、この下手くそな写真は何なの?
金堂も紅葉もどっちも中途半端な感じしかしないじゃないって?
コラ、せんとくん。あんたはまた余計なツッコミをして…。
ったく、あんたはそういう余計なツッコミばっかりするんじゃないの…。
それじゃあ、上から撮った金堂の写真も載せておくね。
金堂の反対側にある階段を登っていくと、本堂があるよ。
こちらがその本堂ね。
本堂の周辺にも無数の紅葉があったよ。
その本堂は…おっと、その話を始めたら長くなってタイムオーバーしてしまうだろうから、今日はここまでにして、本堂の話は次回、お届けするね。
あっ。ホンドウの話は、ちゃんと次回、ホンドウにするからね。
えっ?せんとくん、何だって?…お父さん、それを言うなら「本当にするからね」でしょ?
って言うか、そのおサムいダジャレは何なの?
お父さんが、おサムいダジャレを言ったせいでまわりが凍りついちゃったじゃないの。
ぼくもあまりのサムさに思わず金堂の方まで逃げてきたけど、まだサムいよ。
それにお父さん、なにそんな中途半端なところで終わってるの?
って言うか、この話って11月に行った話でしょ?
お父さん、もう12月なんだよ。
それなのにまだ11月の話をしてるなんて、お父さんはどれだけノロマなのって?
コラ、せんとくん。あんたはまたそうやって余計なことを言って…。
ったく、あんたはそうやってさいごまで余計なことばっかり言うんじゃないの…。
(お願い)
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