今日は室生寺へ紅葉狩りに行った話の3回目だよ。
それじゃあさっそく今日の話に行く…その前に前回までのお話の紹介をしておくね。
「紅葉を見る会 室生寺編①」(2019年12月1日更新)
「紅葉を見る会 室生寺編②」(2019年12月3日更新)
まだ読んでいない人はこちらから読んでみてね。
階段の手前から仁王門を振り返ってみたよ。
手前には池にあったよ。
それではここで、ミニみんなのQ&Aをするね。
前回のブログのコメントで、
「全国的に仁王さまは、赤と青なのか?うちの村の仁王門?も確か赤と青だったような」という質問があったよ。
たしかに赤と青というところは他にもあるかもしれないけど、全国的にそうかと言われると。どうやらそうではないみたいだよ。
仁王像は金剛力士像とよばれているところもあって、もっとも有名なのは東大寺の南大門にあるものだよね。
こちらがその東大寺の金剛力士像(仁王像)ね。
その仁王像(金剛力士像)のうち、国宝に指定されているのは、こちらの東大寺南大門像と東大寺三月堂像と興福寺国宝館像の3例のみで、うち門内安置像(門のところにある像ね)はこの南大門のものだけなんだって。
しかも、国宝に指定されている仁王像(金剛力士像)はすべてあおによし奈良の都にあるんだよ。
さて、このイケは…あっ、「そんなことより先にイケ」って言われる前に次に行くね。
えっ?せんとくん、何だって?…お父さん、誰もそんなこと言ってないでしょ?
って言うか、お父さんまたそんなおサムいダジャレを言ってるの?
お父さんがおサムいダジャレを言ったせいで池の水が凍っちゃったじゃないって?
コラ、せんとくん。あんたはまた余計なツッコミをして…。
って言うか、池の水は凍ってないでしょ…まぁ見方によっては、本当に凍っているようにも見えるけど…じゃなくて、あんたはそうやって紛らわしいことを言うんじゃないの…。
それじゃあ、階段のあたりの紅葉を紹介していくね。
こんな赤々とした紅葉もあったから撮ってみたよ。
こちらはまだ色づきかけたところかな?
階段のところまで枝がはみ出ている紅葉もあったよ。
その紅葉を近くから撮ってみたよ。
こちらはさらに拡大したもの。
こちらは反対側から撮った写真。
さらに真下からも撮ってみたよ。
えっ?せんとくん、何だって?…お父さん、最後の2枚は帰りに撮った写真だよね。
それを編集して、あたかも全部いっしょに撮ったように見せかけてるんだよね。
しかもお父さん、この下手くそな写真は何なのって?
コラ、せんとくん。何バラしてるの。
それはバラしたらダメでしょ。
って言うか、階段のところはまん中に手すりがあって反対側に行けなかったんだからしょうがないでしょ。
えっ?何だって?…お父さん、またそうやって言い訳をしてるの?
お父さんの言い訳はもう耳にタコだよって?
ったく、あんたはどうしてそういう言い方しかできないの…?
その階段を登りきったところには、
金堂が建っていたよ。
その進行方向向かって左には、
弥勒堂が建っていたよ。
こちらの弥勒堂は、鎌倉時代前期に建てられたもので、伝法院とも言うんだって。
こちらの弥勒堂は、三間四方柿葺の堂で、修円が興福寺の伝法院受け継いだものと伝えられているんだって。
弥勒堂内に安置されている弥勒菩薩立像が弥勒堂の御本尊で、重要文化財にも指定されているよ(その写真はこちらを見てね)。
こちらは、平安時代前期の榧の一木造の仏像なんだって。
脇檀には客仏の釈迦如来坐像も安置されているよ。
こちらは平安時代前期の優品で国宝に指定されているよ(その写真はこちら)。
では続いて金堂を…と思ったけど、もう時間がないから、コンドウ(金堂)の話はコンド(今度)にするね。
それじゃあ、またね~。
えっ?せんとくん、何だって?…お父さん、「それじゃあ、またね~」じゃないでしょ?
って言うか、お父さん最後までそんなおサムいダジャレを言ってるの?
お父さん、そんなおサムいことばっかり言って、室井寺を凍らせるどころか、地球全体を凍らせて氷河期にするつもりなのって?
お父さんがそんなおサムいダジャレばっかり言うせいで、息子のぼくまで恥ずかしい思いをするんだから、お父さん、ホントにいい加減にしてよねって?
コラ、せんとくん。あんたは最後まで余計なツッコミをして…。
それを言うなら、あんたこそそうやって余計なことばっかり言って…いい加減にしなさい。
(お願い)
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