もうすぐ2学期ですね。
あなたのお子さんは
ワクワク楽しみにされていますか、
それとも
ちょっと心配・憂鬱そうでしょうか。
いじめに苦しむ子どもを
少しでも減らせたらと思い、
「いじめを止める方法」を
シリーズで書いています。
今日はその6回目です。
このシリーズの通りやったからといって、
すべてのいじめが
解決できるわけではないでしょうが、
いじめられている最中の子どもが
どうすればよいか、
行動を決める一つの選択肢にはなる
と思います。
これまでの記事は以下からどうぞ。
いじめを止める方法シリーズ①
加害者にとっての「良いこと」とは。
いじめを止める方法シリーズ④
長引かせないために必要なこと。
どのような出来事があったのか
細かく記録を取っておくことが
ものすごく大事です。
他の人が見ても
何があったかわかるよう、
全部、記録しておきます。
特に言葉の暴力は
からかいや冗談と捉えられて
軽視されがちですが、
言葉のいじめは、ドカンと1回、
大きなことがあるのではなくて、
たいてい1日の間に何度もそれが続き、
どんどんたまっていきます。
だからそれを全部、
記録に取っておきます。
相手がいじめをやめなければ
この記録を使って通報します。
「これ全部、
わたしがやられていることです」と。
「○月○日、○○さんは、わたしにこれをして、
これをして、それからこれをして……
給食のときはこれをして、
給食が終わったらこれをして、
校庭ではこれをしました」
のように言えるように。
いつどこで、ほかに誰がいたか、などの情報も。
こうやって「行動パターン」を
記録しておくのです。
それが、誰かに介入してもらうときに
役立ちます。
単発的に、単純に
「○○さんにいじめられている」と言うより、
びっちりと書かれた記録を見せて説明できたら、
大人は深刻にとらえてくれるはず。
*親や先生は、
「子ども同士のことだから」と放置しないで!
早いうちに手を打たないと
長引いて深刻化していきかねません。
こんな表も活用できます↓
<今日のポイント>
通報に備えて
記録をこまめに取っておく。
上記の内容はUdemyの動画講座「Why Bullies Bully and How to Get Them to Stop」(いじめをする理由と止める方法)が土台になっていて、行動心理学の視点からいじめを止める方法を解説しています。
講座の最後に、先生が「この情報をシェアしてください」とおっしゃっていたので、私なりの理解で書いています。
先生のHPにも同じ動画がありますので、英語がわかる方は直接ご覧ください。https://vimeo.com/746962551
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