中国の音楽リアリティ番組「披荊斬棘」シリーズの新シーズンが始まりました。今年は好妹妹の秦昊が出演しているので注目しています。そして日本からはギタリストのMIYAVIとEXILEのAKIRAが参加しています。
Episode 1-1 初舞台
7月2日〜3日の配信回では、まず出演者が顔合わせをし、すぐに最初の公演がスタートしました。
番組本編
今回のチーム分けと選曲は番組側で決められ、発表から本番までは72時間しかありませんでした。
公演は「兄チーム」5組と「弟チーム」5組による一対一の対決形式で行われ、観客投票により勝敗がつけられます。
爱就一个字
王铮亮、蔡旻佑、韋禮安、秦昊
秦昊はシンガーソングライターの4人組で張信哲の「愛就一個字」を披露しました。中堅どころが得意なことをやっている感じで、手堅いパフォーマンスです。秦昊はもともと張信哲のファンでもあるので、この曲も昔歌ってましたね。
好嗨呀
MIYAVI、AKIRA
MIYAVIとAKIRAはギターとダンスのみのパフォーマンスを披露しました。この手の番組で歌のないパフォーマンスは珍しい気がします。
AKIRAとMIYAVIの中国語
番組本編からのクリップ動画も多数、投稿されています。
このAKIRAとMIYAVIの動画は面白かった。中国語を勉強している人には興味深いかもしれません。
この番組では基本的に通訳が付かず、コミュニケーションに苦労する様子も、リアリティ番組としての見どころのひとつのようです。
MIYAVIもAKIRAも中国語はあまりできないようですが、外国語に対する取り組み方が非常に対照的に描かれています(少なくとも編集の上では)。
MIYAVIは積極的に人の輪の中に入っていくスタイル。相手が英語で説明しても、「それ中国語で言ってみて」「どんな漢字を書くの?」と聞いています。
一方のAKIRAは、日常会話フレーズみたいなのを一人で黙々と練習し、いざ人前に出ると何も言えなくなるタイプ。動画の中では秦昊や韋禮安のグループと同席し、会話を試みています。
AKIRAさんって、奥さんの林志玲(リン・チーリン)とはいつも何語で会話してるんでしょうね?(好大好大的城堡〜ってネタ知ってるかな?)
そして、秦昊のグループには言葉の壁はないものの、人見知りばかりで会話が弾みません
YouTubeの公式チャンネルでは「超长花絮」というタイトルで未公開シーンを集めたシリーズも配信中。
EP2では、合宿所での参加者の様子が見られます。参加者は人気芸能人たちなので、アイドルオーディション番組のように軟禁状態にはならないんですが、宿舎が用意され、合宿もしながら舞台を作り上げていきます。
超长花絮 EP2
おしまい
披荊斬棘4
披荆斩棘 第4シーズン
Call Me By Fire 4
2024年8月2日スタート
毎週金曜・土曜12:00配信(中国時間)
(8月23日以降は、週1回配信と週2回配信を交互に繰り返すらしい)
配信サービス:芒果TV(MangoTV)
YouTubeでも配信中
披荆斩棘的哥哥 Call Me By Fire
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