ボツネタを漁っていたら、ラージャオがあいみょんの「君はロックを聴かない」をカバーした時の話が出てきました。(しかも去年の下書きだった)
それを見ていたら思うところがあったので、書きます。
Eternal Youth/極昼青春
あいみょん「君はロックを聴かない」カバー
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ラージャオ(La Jiao、買辣椒也用券)
2018年、高橋優「ヤキモチ」を中国語でカバーした「起風了」がネットでバズり、中国語版として定着した。
2020年「起風了」で日本デビュー。
2021年は日本でのリリースはなかったけど、中国ではEPも発売し、先日もライブを行っていました。
日本でリリースしたEPはほかに、
Magic Mirror (作・編曲:tofubeats)
Goodbye Goodluck (Bleecker ChromeのMariaとのコラボ)
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≫高橋優「ヤキモチ」中国語カバーの元祖が日本デビュー。ラージャオ「The Wind」
≫竹内まりや(中森明菜)の「駅」中国語カバー「我懷疑你曾來過」
この話を見返して思ったこと
ラージャオの話とは関係なく、“日本側の企画として”外国人歌手に日本の歌を歌わせるというのがあまり好きではありません。(ラージャオの「駅」のカバーはよかった)
企画の安易さを感じてしまう時があります。「糸」とか「ひこうき雲」とか歌わせておけばいいんじゃね?的な。
あと、あまりにも自国側に取り込もうという気配を感じたら抵抗を覚えるかもしれない。
最近、興味深い日中コラボをいくつか見たので色々考えさせられます。中島美嘉と毛不易のコラボだって、すごいと思う点もある一方で、企画色の強さにどこか空虚さも感じるんですよね。
たまに見る日本と台湾のコラボは、ミュージシャン同士の交流が感じられるケースが多い気がします。そういうのはやはり見ていて気持ちいい。
最近だとYogee New Wavesが台湾の落日飛車(Sunset Rollercoaster)のボーカルを迎えた「Toromi Days」とかかな。
たとえば、熊猫堂ProducePandasの「The ONE」は日本のソングライターstyの方から一緒にやりたいと声をかけて実現したオリジナル曲です。日中コラボでこういうケースは珍しいのではないでしょうか?
「CDジャーナル2022年冬号」のstyインタビューによると、styさんのツイートに熊猫堂側が反応したそう。
熊猫堂ProducePandas
日本オリジナルCD『emo』
12月22日発売予定
予約受付中特設サイト
【CDJ PUSH】熊猫堂ProducePandas ついに熊猫堂ProducePandasが日本CDデビュー! 本人たちのコメントにくわえ、styインタビュー、重田みゆきインタビュー、楽曲人気投票など多面的に熊猫堂ProducePandasの魅力に迫ります。