中国と日本を行き来する歌手、程璧(チェン・ビー)のニューアルバムが8月28日に発売されました。
タイトルトラックの「そしてぼくはきみを抱いて」は、日本の詩人、野村喜和夫の「(そしてぼくはきみを抱いて)」の中国語訳に曲をつけたものです。
前に一度書きました。
そしてぼくはきみを抱いて
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このアルバムの中で、日本の童謡の「赤とんぼ」を日本語で歌ってます。
もともと日本の文学や詩歌が好きな人だし、都会というより森っぽいイメージの人なので、日本の唱歌が似合いますね。
アウトロなしにスッと終わるのも新鮮。



共演している肖瀛(シャオ・イン)って誰だろう、と調べてみたら、ピアニストで、チェン・ビーとは日本でのレーベルメイト(PANDA RECORD)でした。
彼も28日にアルバム「After 60 Mins I Spent On My Own」を発売してます。
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このアルバムも日本と縁があって、2018年の秋に滋賀県を旅したことがインスピレーションになっているそうです
最近は中国人観光客もどんどん地方に行くと聞くし、もしかしたら、このコンセプトも今の中国っぽいのかも。
日本のミュージシャンで「滋賀をテーマにアルバム作りました!」とはならない気がするもの(地元のミュージシャンは別として)
6曲目のタイトルは、そのものずばり「滋賀の歌」です。
滋賀の歌