【自分に誓った「プロになる！」
〜厳しくわかりやすいお笑いの世界～】
月刊誌実践みんなの特別支援教育5月号は
「寝たきりお笑い芸人」としてYouTubeやテレビなどで
ご活躍のあそどっぐさんにお話を伺いました‼️
あそどっぐさんはコロナ禍2020年の
あつぎごちゃまぜフェス24時間配信にも
ご出演くださっていて
またお話を伺えてめちゃくちゃうれしかったです‼️
雨野：お笑い芸人を始めたきっかけを教えてください。
あそどっぐ：僕は脊髄筋委縮症で、通っていた特別支援学校高等部は、
筋疾患の生徒が通う小さな学校でした。
1年生のときのクラスは、僕ともう一人、2人だけ。
その学校に怖い先輩がいたんです。
オールバックで眉毛がない。
比較的重度の障害者が通う学校だったんですが、先輩だけなぜか立って歩ける。 我々にとってはちょっとした進撃の巨人ですよ。
※誌面では「進撃の巨人」はやむなく言い換えになっちゃった
超おもしろいのに！ここだけにシェア
※
あるときその先輩が僕とクラスメイトを名指しして、
「なんか面白いことやれ」と。
それで、恐る恐るコントのような、漫才のようなのをみんなの前でやったんですね。
そしたらたまたまウケて。
人前で笑いを取るって、こんなに楽しいものなのかと。
それがきっかけですね。
その後、学校内の行事などでネタをやるようになりました。
雨野：卒業後はどうされたのですか。
あそどっぐ：相方の障害が重くなって、活動が難しくなりました。
そこで、ネタを一緒に作って
その台本をネット上にアップするということを
5年くらい続けました。
どうしたらプロになれるかわからないまま、やっていました。
23歳の時に相方が亡くなってしまって、
一度はお笑いから足を洗いました。
雨野：そうだったのですね…。
配信との出会い 「かわいい子がいます！」
あそどっぐ： それからちょうど十年たった頃に、
ヘルパーさんが「ニコニコ動画っていうのを知ってますか？可愛い子がいます、
見に行くと出会いのチャンスになりますよ。」と言ってきて。
何！それはみなければいけない！と、見てみたんです。
どんな人でもパソコンとカメラ一台あれば、
オンラインで簡単に自宅から世界へ発信できるのが
すごいシステムだなと思いました。
これを使えば自分の芸を自宅から、
いろんな人に見てもらえるんじゃないかという思いが強くなって。
やっぱりお笑いが大好きだったから。
少しずつ心の整理もついてきたこともあって、
もう一回お笑いをやってみようという気になりました。
雨野：どんな配信をされたのですか。
あそどっぐ：フリートークでやろうと思い、
話す内容をポストイットにいっぱい書いてモニターに貼りました。
寝たきりの状態でお笑いをやるなんて世の中に誰もいないので、
これは話題になるぞと、ワクワクしながら始めたんですけど。
30分やって、見てくれたのが7人だけ、
ついたコメントが「おもんない。」「出てくるな。」。
雨野：心は折れなかったですか？
心ないコメントが来て あそどっぐさんは
どうしたのか⁉️
「おもしろさ」はもちろん
あそどっぐさんの「強さ」「続ける力」
をめちゃくちゃ感じたお話しでした
ぜひぜひみなさま 続きは本誌で
お読みくださいませ
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うちの次男も愛読してる
「あそどっぐの寝た集」もおすすめです
あそどっぐさん ありがとうございました‼️
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不注意優勢型 元小学校ウツ教員
長男ハル自閉っ子は地域の支援級在籍
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