運命の4月1日 復職の日 ~ADHDな私について55 | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

 

 

星 運命の4月1日 復職の日

 

 

管理職との面談日から

あっという間に月日は過ぎ

 

2016年4月1日がやってきました。

 

 

 

私はこの日から育児短時間勤務

週3日勤務で職場に復帰しました。

 

 

恐怖さえ感じながら管理職との面談に向かった

一年前のあの日とはうってかわって

 

 

私はなんだかワクワクドキドキした気持ちに

胸を膨らませて校門をくぐりました。

 

 

 

もちろん不安もあったのですが、

それ以上に新たなスタートを

楽しみに感じていたのです。

 

 

 

初めての職員会議を前に

接客室で新採用の先生と一緒に待っていると

 

 

すぐに

 

 

「それではご紹介しますから、職員室へどうぞ。」

 

と校長先生に声をかけられました。

 

 

「え~!も、もう!?心の準備が!」

 

 

あたふたしているうちに、

全職員の前で自己紹介をすることになりました。

 

 

 

私はこの日、

ひそかに目標としていたことがあります。

 

 

それは、

 

 

「いかに自分のできなさぶりを、

自虐的にならずにお伝えできるか」

 

 

ということ。

 

 

 

これからは、とにかく自分の不注意ぶりを自覚し

ヘルプをどんどん周りに出していくということが

復職にあたって自分が挑戦するべきことだと

思っていたからです。

 

 

 

これまでの私は、

できないことを周りに伝えて助けを求めることは

自分の価値を下げることであり

自分を否定することなんだと思っていたんです。

 

 

でも、

 

 

できないことがある

=自分自身の価値を否定するもの

 

ではない、と思えるようになった今。

 

 

もう、とにかく人を頼りまくる!

そして、自分の得意なことで還元する!!

 

 

そう心に決めていました。

 

 

だからはじめの職員室での自己紹介で

私は自分のうっかりエピソードを

話すことにしたんです。

 

 

 

復帰後はじめての職員室に入ると

そこには40人近い職員が一同に介していました。

 

 

 

職員が大きな円形を作って起立する中

その視線を一身に集める中での自己紹介。

 

 

休み前は緊張と恐怖で

声が出なくなってしまった場所。

 

 

私の前に、新採用の先生が自己紹介をしていきます。

 

 

ワクワクしていた気持ちは

あっという間にしぼんでしまい

 

 

内容は全く頭に入らず

足がすくむような思いにかられました。

 

 

そんな自己開示

今からここで、ほんとにするの?

できるの?滝汗滝汗滝汗

 

 

 

頭の中がぐるぐるとなっているうちに

自分の番が来ました。

 

 

「雨野先生、お願いします。」

 

 

 

……やるしかない!行け!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

自分を鼓舞しながら、

私は思い切って数日前にしでかした

忘れ物ネタから話しはじめました。 

 

 

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37歳でADHD当事者の診断を受けました指差し

 

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スター長男ハル自閉っ子は地域の支援級在籍

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