師匠の通っているのはキリスト教の幼稚園で、毎年12月にはクリマスページェントがあります。イエス・キリスト誕生の劇。
学年ごとにバージョンを変えて幼稚園のホールで大々的に開催します。
今年度、師匠は年長。最後の年の発表会でとてもはりきっていたところの〜〜
インフルエンザ🤣🤣
もちろん発表会は、欠席。
泣くかな〜??と思ったら
それどころでない具合の悪さで話題にも上らなかったのですが。
なんと冬休み前に先生から電話
→
『1月に協力してくれるお友達を誘って、
もう一度やりますから来てください』
って。。。
うちの子のためにもう一回
やってくれるって。
えええーーーー∑(゚Д゚)
マジで???いやいやいや気にしないでください、仕方ないことですからーーー
とお伝えしましたが
ぜひ来てください!とのことで。
それを師匠に伝えると、ちょっと泣いてた。やっぱり楽しみにしてたんだよね。
と、いうわけで本日行ってきました。
幼稚園についてびっくり。お教室で、何人かのお友達と師匠の出番のところだけをやっていただくんだと思ってたら。
年長全園児・担任・補助教諭動員!!
ホールで私と旦那の椅子だけぽつん
みたいな中で幕が開く〜〜
いやいやいや
ホールに椅子ぽつん
見ただけで幕開け前に号泣。
こんな幼稚園。。。ありますか?😭
子ども達も、先生も、たった1人、師匠のためだけにもう一度クリスマスページェントをやってくれたのでした。
幼稚園のお友達
みんなの大切な時間を師匠のために、本当にありがとう。みんなとってもすてきだったよ。小学校まであと数ヶ月楽しい時間を過ごしてね。
先生方、貴重なお時間を本当にありがとうございました。
この幼稚園への入園は自閉のある長男ハルのために市内中の幼稚園を見学して決めました。
『神様の前ではみんな平等』
だから、補助の先生の人数との兼ね合いで、お待ちいただくこともあるけれど
基本的には、障害の有無に関わらず希望いただいた順に受け入れている
園長先生はそうおっしゃって、ハルのこだわりを心配する私に、以前在園していたお子さんたちのことを話してくださいました。
聴覚が過敏で常にイヤーマフが欠かせず、熱い日には汗だらけになっているのをもどかしく思いながらも
お母さまと相談しながら3年の園生活を過ごしたお子さんのこと。
ドアを閉めるこだわりのあるお子さんのために園内の全てのドアを工事しドアを閉めても指が挟まらない仕様のものに変えたこと。
なんとかなるでしょう。一緒にやって行きましょう!
園長先生は、そう言ってくださった。
言語でのやりとりが難しい子や他の園に入園を断られた子
いろんな子どもたちが通ってきた幼稚園。補助の先生は自閉のプロみたいになってる😆
ハルの入園からお世話になって今年の3月、師匠も卒園。
ここに通えて、本当に良かったな。
感謝。
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