世界中が新型ウイルスに翻弄されてしばらく経ちました。
健康な人ならあまり害はないと言いますが、だからといって歓迎できるわけもなく。
わたしは中国の文化やドラマに興味があるのでSNSで在中の日本のかたをフォローしてるんですね。そのおかげでずいぶんと早いうちに知ることができました。
日本で新型ウイルスが報道される前に、そのかたがたが街での異変を投稿してくださってたの。
そうしたらあれよあれよという間に都市が封鎖され、急ごしらえの病院が完成し、当局が遮断できないほどの街の情報に、これは本当に大変なことになるんだなと思いました。
人一倍こわがりのわたしですので、日本よりも1ヶ月とちょっと先を経験している中国の情報を参考にしつつ対策しています。といっても素人のできることなんてそうそうありません。
せいぜい手洗いうがい、マスクの着用、人混みを避ける、電車のつり革はつかまない、エレベーターのボタンを指で押さない、人のスマホは触らない、リモコンや電気のスイッチやドアノブを1日おきにアルコール消毒する、換気する、加湿器を使う、ホコリをためない、くらいです。
書いてて思ったけどけっこうやってるね(笑)
これだけやってもかかるときはかかるんだけどさ。そうなったら仕方ないにしろ、なんにもしないよりはわたし自身がスッキリする。
先日救急車で運ばれた夫の泰三くんに、わたしがきっかけで感染させてしまったらきっと後悔するだろう。それがいくら不可抗力でたまたまだとしても。
あの時ああしていれば、とか、もっと早めにしておくんだった、とか。
恐怖はやがて具現化するだの正しく怖がれとか言うけどさ、怖いって気持ちは人がそもそも当たり前に持ってるものでしょ。未知のものは怖い。それはいたって普通の感覚だと思う。だいたいさ、スピ業界に怖がったら負けみたいな風潮ない?
わたしは怖い。だから対策をする。
怖い気持ちをポジティブ信仰でパッケージしても、本心の怖い気持ちはなくならないもの。
大丈夫と分かっていても怖いものってある。注射だってそうだしお化け屋敷もジェットコースターもそう。
今回のは年齢によっては死ぬ可能性は低いかもしれないけど、重症化するかどうか結果がどう出るのかはかかってみなきゃ分かんないわけで。怖さを感じない人たちがうらやましいわ。
ということで、大きな規模のイベントへの出演は見送らせていただくことになりました。
ご来場を予定してくださっていた皆さま、申し訳ありません。
自分自身が納得できる行動が選択できれば、それでいいじゃない。と思います。
泰三くんのブログ。
こちらが主催するイベントのキャンセルポリシーを見直しているところです。具合が悪い方が無理して参加されることのないよう、返金ふくめ損しない方法を用意しました。
そしてこちらは八木龍平さん(リュウ博士)のブログ。
そう、感染したらそれはそれで仕方ないよね。
では皆さまご安全に。
怖い気持ちも愛のかたちのひとつだよ。
3年前のこれ読んで。
野引香里@nobinobiki通りすがりの神社に入ったら本殿の前に杖をついたおばあさんが立ってて話しかけられた。「まだ2月なのに桜がキレイね。そうそう、近くに小さな弁財天があるからそっちも行ってみるといいわ」ですって。どうやらドラクエの村人だったみたい。 https://t.co/EybLqNEaL2
2020年02月20日 20:47
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