読んだ本の感想をきままに書いています。
令和7年発行Kindle購入都心のエアポケットのようなエリアに ひっそりと佇むアンティークショップ「南天NOSTALGIA」のまだその奥には 「満月クリニック」がある。アンティークショップのオーナー・福尾香織が経営しているクリニックで地域密着型医療相談系クリニックとして 開業していて たった一人の医師は赤崎という30代の男性。第一話 隠れすぎたクリニック第二話 できること 向いていること第三話 誰がためにパパは泣く第四話 成功と不健康第五話 あとまわしの人生仕事や育児に疲れた人にとってはこんな居心地のよい場所はないと思われる。なんでも 気軽に相談できるお医者さんがいればいいなあ~と私もいつも思っている~そんな理想的なクリニック。続編も 読もうと思う。
2016年発行素敵なタイトルに惹かれて読みました。海の見える理髪店いつか来た道遠くから来た手紙空は今日もスカイ峠のない時計成人式「海の見える理髪店」以外は あまり印象に残る作品はなかった。
令和8年出版嵐凪は 30歳 老舗ライフスタイル誌の編集者。彼女がインタビューした方達が6名登場します。それぞれの「ほっとする瞬間」は どんな時でしょう。。。テストドライバー 40歳女性手品師 60歳男性料理研究家 37歳女性エッセイスト 55歳女性町長 30歳女性コンシェルジュ 47歳女性ドキドキ はらはら場面はないけれど色々な職業の内情が 少し理解できて 楽しめました。。。
2017年発行警視庁警務部人事一課の監察係の 佐良が主人公タレコミがあり 元の仲間だった 南口巡査部長を行動確認(行確)することになる。佐良は過去の事件で南口の婚約者である同僚を死なせてしまっている。たくさんの人物が登場してきてストーリーはなかなか進展しなくて~私には ちょっと わかりにくい作品だった。刑事なのに 自分が付けられたり 見張られたりするのがわからないものだろうか? などと思ったり。。。
2026年発行世界的に有名な絵画にまつわるストーリー。オスロで光の種をまく オスロ ムンク青い馬の瞳 戦時下のミュンヘン フランツ・マルク富士山のハンマープライズ ゴッホ 「医師ガシェの肖像」千年のあこがれ 京都 絵を志す女子二人モナリザの裏側 ルーブル美術館 モナリザの展示の裏側には。。。名画にまつわる 短編 楽しく読むことができました。。。でも やはり 私は長編の方が好みだなあ。。。
2026年発行彼の空のユンカースベッドひとつぶんの私たち***タイトルの「ユンカース」の説明は 私の記憶ではなかったので検索したら 航空機メーカーしか 出てこなかった。。。主人公・雅美は 曽祖母の形見の鏡台の引き出しから古い歌集が発見される。そこには 「吉本正三」の手作り歌集があった。彼は何者なのか? 曽祖母との関係は如何に?とその謎を 親友の凛と解いていく。。。曽祖母は99歳で大往生したようだが私の母は 97歳 そして ひ孫は 中学生。孫の結婚・出産が遅かったので この主人公の高校生より年下だがまあ 同じような関係かなあ。吉本正三さんは 戦地に赴かれ 終戦後現地で亡くなられたそうだが彼は 実在の人物で 作者の親戚にあたるとか。ひいおばあちゃんの 淡い恋心が 伝わってくる ストーリーだった。二つ目の作品では妊娠中の主人公・角谷梓は 「低置胎盤」で 入院している。そこには 妊娠中で 色々なトラブルを抱えた患者がいてふとしたきっかけで 彼女達は オンラインの短歌の会で初めて短歌と触れていく。。。私も 妊娠中 つわりや 出血で 入院したことがあるのでその頃の心細い想いは 共有できたと思う。
2024年発行粗茶一服シリーズは 一応 第三巻で完結したようなのだがこれは 総集編というか 登場人物のその後~と言う感じなので主人公である遊馬の出番が少なく 骨折もしているし~大枚はたいて Kindleで購入した 価値がなかったかも。でも 3巻まで読んできて 4巻を読まないのも なんだかなあと思ったので これで良し。。。遊馬は30歳になり結婚はしたが 家元にはまだなってない。新たな登場人物として お手伝いさん3名が 描かれている。
2017年11月発行粗茶一服シリーズ 3作目一気にここまで 読んできたが 4作目は まだ図書館にない。さて どうしよう? Kindleで購入する?東京の弱小 茶道家元の長男・遊馬が主人公。跡を継ぐのが嫌で 家出して京都で暮らしていたが少し心を入れ替えて 実家へ戻る。京都でのガールフレンド・桂木志保は何故か すでに 遊馬の実家で内弟子となっていた。姉のように慕う カンナと公家スタイルの高校数学教師・今出川幸麿 が結婚。。。物語は どんどん進展していく。。。茶道の専門的な知識も述べられていてわかるような わからんような(笑)茶道だけでなく 弓道 剣道も 取り扱う(笑)流派のようだ。遊馬は 今は 収入を得るためにスカイツリー建築現場で働いている。。。奇想天外っぽい ストーリーだが有り得ないこともない展開なので楽しく読み進めてきた。
2026年4月発行この作家さんの作品では 以前に「京都祇園 もも吉庵のあまから帖」シリーズの2冊を読んだことがある。私は陰陽師 安倍晴明 などには 楽しく反応する。京都の地名にも反応できるのも うれしい。この作品の主人公は安倍晴明の末裔とされる 「安倍春子」彼女は 銀行に勤める有能社員だったが跡継ぎの兄が出奔し 陰陽師を継ぐことになる。でも 彼女は 霊力というものを あまり信じてない。それでも 彼女に持ち込まれた 色々な悩みを 言葉の力と「霊力」で解決していく。楽しいストーリーである。指南役の為親 幼馴染のフックカフェ経営の賢太郎などが主要登場人物。楽しいシリーズなので 次作が待ち遠しい。。。
2026年発行4年前に 前作「花屋さんの言うことには」を読んで 面白かったので続編も読むことにした。山本さんの作品には 色々な職業が登場して 彼らのさりげない日常が描かれていく作品が多い。今回は 花屋さ んが舞台で オーナー・李多やバイト達の 日常が登場する。前回は 美大卒の紀久子だったが 今回もやはり美大卒の「ミドリ」が中心。就職先が倒産してしまい また 花屋のバイトを続けることになった。元アイドル系タレントの 雷響もバイトしているが 扱いにくい人物のようだ。花の知識が誰よりも 豊富な小学生 嵐くん も登場。大人顔負けの 知識抱負な小学生キャラは 悪くはないけれど う~ん どうかな。。。ミドリと レストラン」みふね」の従業員・三条との仲も良くなっていくようです。Ⅰ スカビオサⅡ チューリップⅢ キンギョソウⅳ ユリⅤ ホオズキⅥ ペチュニアⅦ メイフラワーⅧ 木瓜
2010年発行Kindleで購入新しいタブレットで購入。でも タブレットからでは これまでのAMAZONアカウントから購入できないのでパソコンから購入。このシリーズ二作目益々楽しく読めた。東京 の弱小茶道(坂東巴流)家元の長男である遊馬は 家業に嫌気をさして家出して京都で暮らしている。一年経ち 少し成長して親の進める 延暦寺の天鏡院で修業することになる。仏門に入るのではなく単に 山暮らし 家事などの作業の修業のようだけれど。長年の怠惰な暮らしにも関わらず子供の頃から仕込まれた 動作 茶道の心得 弓矢・剣道などは意外と覚えているらしい。天鏡院では ボロ家風情の寺だし 電気もないようだ。変人の導師と カラス天狗のような人物割合まともな 五郎などの人々と それなりに 打ち解けていく様子が楽しい。今回は 遊馬と家族同様に暮らしてきた カンナが遊馬が京都で知り合った 公家装束の高校数学教師・今出川幸麿とこの度結婚することになり・・・京都と東京は言葉だけでなくお茶の流儀も違っていて~風にもまけず粗茶一服一 若様御籠山の段二 風呂焚飯焚の段 三 越谷百射の段四 三十三間堂柳由来の段五 本朝椿姫の段六 蟠十色の苧環の段七 深山晩春嵐の段八 不啼峡不如帰の段九 薫風茶結式の段十 表裏京屏風の段十一 身替伝授の段雪にもまけず粗茶一服一 如月夜籠の茶事二 弥生の花所望三 霜月名乗りの茶会目次を打ち込むだけで 疲れました~( ;∀;)全部で4作あるようなので あと二冊ぼちぼち 読んでいきます。
2004年発行本当に楽しく読むことができた。早速続編も 図書館予約。。。主人公・遊馬は東京の「坂東巴流」という 弓道・剣道・茶道を伝える家元の家に生まれた長男だ。何事にもやる気がなく 大学受験にも失敗し こっそりと家出する。たどり着いた先は京都。 苦手な京ことばにうんざりしながらもやがて 温かい人達に囲まれ 楽しく過ごしている。お茶の先生の家の居候となり 畳屋を手伝ったり 新聞配達をしたり~と意外と働き者のようである。彼のまわりの登場人物も 変わってはいるが皆お茶となじみがあり コミカルに物語は展開していく。。。どの人物のキャラも とてもわかりやすく描写されていてまるで ドラマや映画を見ているような気分で読み終えた。