読んだ本の感想をきままに書いています。
2020年 発行このシリーズ2作目。前作より こちらの方が楽しめた。警察学校同期の 神崎と黒木は 今は同じ部署で働いている。黒木は 型破りな捜査で 神崎を煙に巻いてしまうがそれでも 二人の息はぴったり合っていて難解な事件も解決していく。刑事仲間のプライベートな事柄にもおせっかいをしていく 黒木は やり過ぎ~という気もするがたいていのことは うまく運び 相手にも感謝されているという不思議な人徳があるらしい。
2025年発行Kindle購入このシリーズ2作目。作者の丁寧な解説が あとがき に記されているのもうれしい。「三十年目の自首」「名前のない脅迫者」「三匹の子ヤギ」「掘り出された罪」「死の絆」「春は紺色」赤い博物館と呼ばれる 「警視庁付属犯罪資料館」には館長の緋色冴子は 不愛想だが 頭脳明晰館員のもう一人は 寺田聡。 警視庁でミスを犯しここに左遷されているようだ。過去の事件の資料にQRコードのラベルを付けていくのが本来の任務だが 時折 過去の事件の再調査もしている。過去の事件だけに 緊迫感があまりなく穏やかに読み進めることができた。
2025年発行今野さんの警察物シリーズは どれも愛読しています。これは 警視庁 強行犯 係 係長の 樋口顕が主人公。警視庁内部の人との関係も穏やかで警察学校同期の友人もいる。今回は 殺人事件の発見者が 外国人だったことからネットでは 発見者の名前や住所まで 特定され迷惑を被る。事件の捜査は天才的な刑事がいてあっという間に解決~というのではなく地道な捜査が行われた結果なのでスピード解決ではなく ゆったりと時間が流れているように思えた。緊迫感はないが 安心して読める 警察物だと思う。娘の勤め先である議員とのつながりも登場してくる。次作も楽しみ。。。
2021年発行何者かに殺害されて ゴーストになった刑事の兄・長島日樹と養女の妹・聖奈 そして 刑事たちの織り成す物語。霊となって彷徨うことになってしまった 日樹は 同じような霊の若い女性と出会うが 彼女は日樹が生前 関わっていた案件の当事者だった。ゴースト物は ちょっと苦手 なので 読むのをやめようかなとも思ったけれど最後まで 読むことができた。自分の存在を妹に知らせることができなかったが聖奈の夢には 関わることができ 事件を解決に導いていく。そして ラストでは なんとか 自分の存在を妹に告げることができたようだ。霊の存在は あまり信じてない私だけれどう~ん 完全に否定はできないかも(笑)
2014年発行横関さんの刑事ものは 初めて読んだと思う。K2 とは 神崎と黒木の 名前の頭文字 K だと。警察学校同期の二人は 今は池袋署刑事課勤務。型破りの捜査をする黒木と 真面目・実直な神崎。この二人のコンビが描かれていく。以前の立てこもり事件の担当刑事だったのは 神崎の父親でその時の人質の一人が 少年だった黒木。なかなか面白い展開で楽しめた。続編も読む予定。。。
2025年発行「ミス・パーフェクトが行く」「闘え! ミス・パーフェクト」に続く第3弾段々 生活感が出てきたような気もするけれど~楽しく読みました。こんなに なんでも うまく行くはずないだろう~と思いながらも引き込まれてしまう コミックのような展開です。でも トラブル対処の方法は 現実にも参考にできることがあるかもかも 知れないかも(笑)ボディガードの 元警察官の城島(子持ち)と 事実婚をしている。現総理大臣の愛人の子である 莉子は 本妻とその娘とも仲良くやっている。様々な場面で 総理の隠し子という事実を隠さずむしろ 優位に持っていくのは なんと言うか~でも てきぱきと トラブルを処理して解決していくのだから誰にも文句は言わせないのかなあ。。。
2025年発行このタイトルに なんとなく見覚えがありこのブログや 図書館貸し出し記録をチェックしたけれど見当たらなかったので 読み始めたが。。。やっぱり読んでいたような~以前のアンソロジー「おいしい旅 初めて編」と「おいしい旅 しあわせ編」に出ていた2編だった。でも それ以外の 初読み2編もあったし前読んだのも 全て覚えているわけでもないのでほっこり楽しめました。遠くの縁側 オランダで盗難にあったその後パンケーキとイクラ 妹の住むラトビア周辺へジブラルタルで会えたら 親友の新婚旅行先との距離を知るオーロラが見られなくても アイスランドへマイナス十二度のアイスキャンデー ハルビンへ旧友を訪ねて赤字のタイトルが 今回初めて読んだ作品です。どの作品も 気分が落ち込んでいる時に 一人旅をしたときの様子が描かれています。特に劇的な展開ではないので誰にでも 旅先で経験するような ちょっと楽しい体験談~そういう感じです。訪れたことのない国ばかりで勝手に風景など 想像しながら 楽しく読みました。
2015年発行目次食えない女 人前で食事できない女性さじかげん デパートのアパレル売り場では有能なのに 料理が苦手味気ない人生 マンションの住民のせいで 突発性味覚障害になった女性七味さん カルチャースクールの講座シフト担当の男性と うどん・そばやで七味をかけまくる女性との出会いキャバクラの台所 キャバクラ嬢が泥酔の為 しばし キッチン業務となり・・・ままごと お金持ちのお嬢様が完璧な西洋料理を作り 無理やり食べさせられる バーのバイト男性食にまつわる短編が集められている。特に印象に残る作品はなかったが 読みやすかったとは思う。
2025年発行え~っこんなナンセンスな裁判があり得るのだろうか?というほどの テレビ公開裁判が主流となったようですでに台本があり 現実には犯人ではなくても犯人が特定され 裁判で述べるべき供述も事前に渡され抵抗できない。でも 有罪になっても 執行猶予がつき職場には復帰できるし テレビ出演などの機会もあるという。そして この裁判には 名探偵が登場してくるのだ。。。そんな アホな~と思いながらも最後まで読んでしまった。最後は ちゃんと 良い方向には向かうのだがこんな話は 小説の中だけであってほしいと切に願う。今人気の探偵の元師匠だった 大探偵は高齢者施設に入っていてそこの有能介護士や 大探偵を実の祖父のように慕う 大学生なども登場する。語り手は この法学部の大学生。。。