つわり対策コンサルタントのユアンです
私の妻も妊娠11週、一般的にはつわりの後半戦の時期です。
今までも妊婦用サプリから始まり、食事療法やサワーキャンディー、サイバンド(指圧バンド)、CDなど、当ブログでも紹介してきた色々なつわり対策を行なってきました。
そのため、お陰さまでいまだに家事、育児、仕事をこなしてくれています。(もちろん量は減らしていますが)
前回は何ヶ月も寝込んで一日中吐いてばかりだった為、それを思うと本当にありがたい限りです。
とは言え、天候の荒れる前や頑張りすぎた時などは、やはり吐き気がひどくなります。そんな時は、いつも以上に休息をとるのはもちろん、早めに点滴や鍼灸へ連れて行き、それ以上悪化しないようにしています。
水分不足や栄養不足が原因のときは、点滴を打つとかなり楽になることがあります。けれど、それらが原因でない場合は、症状が変化しないこともよくあります。
そして、そんな時でも頼りになるのが、
身体のバランスを整える「鍼灸治療」です
なぜ鍼灸治療なのか?
つわりの最も大きな原因は、ホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスが乱れると、血液やリンパ、内臓器官を調整してくれている自律神経が乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、吐き気はもちろん、頭痛やめまい、だるさ、不眠、味覚変化、情緒不安定、イライラ、不安など、全身にあらゆる症状が現れます。(まさしくつわりの症状ですよね??)
そして鍼灸治療は、こうした自律神経の乱れも整えてくれます。
でも、鍼灸はちょっと・・・
と、ここまで説明しても、いざとなると鍼灸治療を受けない方の方が多いのではないでしょうか?
「鍼が痛そう」「鍼が怖い」
「鍼なんか刺して、本当に赤ちゃんは大丈夫なの?」
などなど、色々理由はあると思います。
実際、私の妻もその一人でした。妻曰く、
「鍼灸の良さは何となく分かったし、少しでもつわりが楽になる可能性があるのなら行った方が良いに決まってる、と妊娠前は思っていたけど、いざとなると『赤ちゃんは本当に大丈夫なの』と心配になって結局行かずじまいになっちゃうよね。」
と。
だからこそ、半ば勝手に私が信頼のおける鍼灸院さんに予約を入れ、車で45分かけて連れて行きました。
鍼灸の場合、治療後に身体の好転反応(瞑眩反応)が起き、温泉に浸かった後のように眠くなったり、だるくなったりしやすいので、そうした意味でも治療院へ車で向かう場合は、妊婦さん自身が運転するのではなく、どなたかに連れて行ってもらった方が良いでしょう。
また、妊娠中であっても、鍼灸治療は基本的に安全です。ただ、妊娠中に禁忌のツボはあるため、妊婦さんへの治療経験が豊富な先生や、信頼のおける治療院へ行った方が安心ではあります(この辺はお医者さん選びと同じです)。
鍼の痛みに関しても、たしかに無痛ではありませんが、妻曰く「刺されているのはわかるけど、痛いってほどでは全然ない」程度です。なぜなら日本の鍼灸治療は、出来る限り痛みを感じないようにと、長年独自に改良が重ねられてきたからです。
実際、私の妻が鍼灸治療でどうだったのか?
これに関しては次のブログでご報告しますね。