加工スロットルボディ取り付け
加工されたスロットルボディの取り付けを行いました。
その前に…
125cc化した際に、カムシャフトも交換したので
50kmほど走りましたし、タペット調節も致しました。
とりあえずエンジン上部の蓋を開け
スロットルボディも交換するのでヘッドカバー、スロットルボディを取り外します。
↑スロットルボディ取り外し
↑ヘッドカバー取り外し
↑0.15mmのシクネスゲージを差込みタペット調節します。
調節し終わったら、ヘッドカバーを取り付け
今回のメインであるスロットルボディの取替え作業です。
その前に、再度比較してみましょう。
↑左がノーマル
↑同じく左がノーマル
並べてみると、明らかに口径が違うのが判ります。
早速取り付け。
↑外見からは変化がわかりませんw
今回、スロットルボディを交換したので
スロットルポジションセンサーのリセットを行わなければなりませんので
油温センサーとサービスコネクターの一部配線を短絡します。
↑油温センサーは、エンジンを上から見て左下部にあります。
↑ZOOMER-Xのサービスコネクターはバッテリールーム内の赤いコネクターです。
↑センサーからコネクターを引き抜き、適当な配線で短絡します。
↑サービスコネクターの緑/黒と茶を短絡します。
この状態で、メインスイッチをオンにし、FIチェックランプが3回点滅を二回繰り返したら
油温センサーの短絡を解除し、メインスイッチをオフにします。
油温センサーにコネクターを繋ぎ
サービスコネクターを元に戻したら
エンジンを掛け、アイドリングの調整です。
↑スロットルボディの黒い+ネジがアイドリング調整ボルトです。
↑タコメーターが車両に付いてないので、回転数を読み取れる
適当なメータで読み取り調節します。
#私は、追浜のPET-1100を使用しています。
アイドリング調節が完了すれば、スロットルボディの交換は完了です。
が!!
絶対的な吸気量が増えれば、ノーマルのエアクリーナボックスの吸気量では足りないでしょ!?
って事で、エアクリーナボックスカバーの加工も行ってしまいましたw
XR100Mのエアクリーナボックスカバーを加工したときに使った
UNI FILTER UFV-6が運良く4つほど余っていたのでソレを使用しました。
んで…
↑適当な位置に、25mmの穴を開けます。
↑開けた穴にUFV-6を差込み、接着剤で固定します。
↑車両に取り付けて完了
あとは、サブコンのマップを書き換えて終了です。
まぁ、DIYで出来る作業ですよw
近所を何周か走ってきましたが
思いのほか、ノーマルマフラーが優秀で
それほど抜けの悪さを感じません。
吸気音は多少大きくなりましたが、それほど気になるレベルでもないです。
まだ、シリンダーの慣らし中なのと
ベストなマップが書ききれてないので
本領発揮を見てませんが、少し大きめにアクセルを開いた時に見せる片鱗は
期待できそうな感じです。
とりあえず、ZOOMER-Xの大きなカスタムはコレくらいかな~
あとは、マッピングとウェイトローラーの調整くらいだと思います。
あぁ、そうそう…
リアキャリアにパニアをつけたので、30mm位ホイルベース伸ばしたいかも…
でもそんな微妙なエンジンハンガー何処も作ってないんだよね~
100mmとか、数字見るだけで車高下がるし、運動性能落ちるのが判りきってるの
何で販売するんだろうw
まぁ、今日はココまで…
吸気系カスタム
同系エンジンのDIO110用のスロットルボディが手に入ったので
カスタムの為に、加工に出していた物が帰ってきました。
ちなみに、加工に出していた店舗は『ノザワホンダ 』さんです。
ゴールデンウィーク中の忙しい期間にもかかわらず、
火曜日にコチラから発送して、本日土曜日に返送されてきました。
個人的に、物凄い早い仕事でメチャ嬉しいです。
と言うわけで、加工前のスロットルボディに登場して頂きましょう!w
↑エンジン側に向かう方
↑エアクリーナから来る方
口径計測した際の画像を撮るのを忘れておりましたが
確かに直径約22mmでした。
で、加工後のスロットルボディがコチラ
↑エンジンに向かう方
↑エアクリーナから来る方
ぱっと見、変化無く見えますが
確かに24mmに加工されています。
ノギスなんで、あんまり正確な値じゃないですが
約24mmを指しています。
加工前のスロットルバルブも返送されてきたので
ついでに撮っときましたw
まぁ、22mm付近ですねw
で、ココからはあんまり必要ない作業なんですが…
普段の仕事に引っ張られてる性格上
思わず作業を始めてしまいました。
まず…
・スロットルバルブの全閉位置を決めているストッパーボルトを緩めます。
・バタフライバルブを固定しているボルトも緩めます。
・数回、パタパタと全閉と全開を繰り返し、全閉時にスロットルボディとバタフライバルブが、
満遍なく密着している状態にします
・その状態でバタフライバルブを固定します。
んで、その状態がコレ↓です。
↑エアクリーナから来る側
↑エンジンに向かう側
隙間無く密着していると、この様に隙間からは光が漏れません。
当然この状態でエンジンに組んでしまうと
アイドリング時のエア量が足りなくなるだけじゃなく
運良くアイドリングしても、吸気負圧でバタフライの初期動作が重くなってしまい
最悪、スロットルボディに張り付き動かなくなりますので
バタフライバルブの全閉位置を決めるボルトで調節します。
バタフライバルブが完全全閉の時は
全閉から動かすのに、少し抵抗を感じると思うのですが
それが無くなる瞬間の位置までボルトを少しづつ閉めて調節します。
調節位置の目安は、光源にかざして、少し光が漏れる程度です。
この辺りは、口径によって違うので隙間何ミリというのは車種によって違うと思います。
ワタクシ、今回サービスマニュアルを入手せずに作業しているので
#入手できても恐らくタイ語で書かれてるので読めないと思うw
今までの経験だけで作業しておりますw
でまぁ、調節後がコチラ↓
↑エンジンに向かう側
↑エアクリーナから来る側
撮影環境とカメラの性能で思ったより光が漏れてるように見えますが
実際の隙間は5μから10μ程度です。
市販のアルミホイルを差し込んでみましたが、
差し込めなかったので、12μ以下なのでしょうw
というわけで、取り付けは後日…w
武川製ボアップキット【人柱】
実は…
なにをトチ狂ってか、DIO110用のSステージKIT を購入してましたw
んでまぁ、勢いで取り付けちゃったので全ての写真を撮り忘れましたww
今回は箱だけの写真で勘弁してくださいw
ああ、そう…
燃調は、キタコ製i-map(DIO110用)で行ってます。
明日、秘密兵器が届くから、ソレに向けて
色々マップを調整中です。。。
時計とブレーキ周り交換と燃料計
やっと晴れた週末になったので
チョコチョコやってた、作業の完了形を撮影しました。
とりま、全体図から
右から
左から
乗車したときのメーター周り
左側に時計(ちなみに電波時計)
右側 ブレーキマスター交換しました。
YZR-R1用のセミラジアルです。
メーターは、こんな感じ
プロテックの燃料計 DG-325
タイ製なのでタイ語表記です。
早速フロントブレーキ周り交換しましたw
使用キャリパーは偽ブレンボw
使用ディスクはX-SPEED製 PCX用260mm
KKK製 キャリパーサポート
買って一ヶ月で、色々やってしまった・・・
もっと控えないとなぁww
通勤車両買い換えました。
毎日の通勤に乗っていたXR100Mですが
クランクケースとシリンダー面からのオイル滲みが酷くなってきまして・・・
前々から、通勤用にスクーターが欲しいな~と思ってたので
良い機会だと、近所のバイク屋(ロミオ )に下取り相談に持って行ってみました。
なんと!付いた値段が10万円!
個人売買なら15万位は行けるだろうと踏んでいましたが
バイク屋での下取りだと良くても5万行かないだろうと思ってましたので
その場で、乗換えの契約をしてしまいましたw
と言う訳で、選んだバイクが ZOOMER-X です。
まぁ、選んだ理由の殆どが値段なんですがw
一応、買い物でのタンデムが出来る程度にシート長もありますし
シグナスほど、全体の雰囲気が怒ってないですしねw
DIO110やスクーピーも候補だったんですが
14インチやスポークホイールは、ちょっと敬遠したかった。
12インチのスクーピーも、店頭にあったのですが
ちょっと可愛い過ぎるww
と言う訳で、意外に信頼性の高いタイホンダ製ZOOMER-Xです。
夜に納車したので、写真暗くて申し訳ありませんw
嫁に「ズマたん」と名付けられました。
と言う訳で、ブログテーマ追加です。
K1300R試乗してきました。
本日、モトラッド神戸 さんにて
K1300Rを試乗してきました。
試乗時間は、なんと四時間!
さすが、国産とは違います。
15分や20分程度の試乗で何が判るのでしょう?
立地条件や道路が渋滞していたら、そんな時間などあっという間です。
さて、試乗の感想ですが・・・
まずは、悪かったと思う所から。
・私の身長ではハンドルまでが遠く、少々身体が伸びる感じがします。
・ハンドルの絞りが広く、バーをホールドする際に肘を大きく開くようにしないと
ハンドルバーに正しく手を添えれないため、結果的にハンドルまでの腕の長さが足りなくなるw
・クラッチレバーを一番手前に調整しても、私の手の大きさでは遠く
腱鞘炎持ちの私では、操作が辛かった。
・シート皮の素材なのか、少々する感じがした。
・タンデムで試乗したのですが、タンデムシート側も同じ素材のシート皮なので
同じように滑るらしい。
・タンデムシートの横幅が狭いようで、長時間座っているのは辛いようだ。
と、私が感じた悪いと思ったところ(強いてあげれば)以上です。
続いて、良いと思った所。
・さすがの1300cc、低回転からでもモリモリと盛り上がるトルク
絶妙なトラクションコントロールで、タイヤが空転するまでは
しっかりとトルクが出ているので、物凄く操りやすい。
・ABSを最初に搭載したメーカである事が如実に理解できる、進化したABS
ABSを切り、意図的にリアをロックさせてみたのだが、しっかり作り込まれたフレームワークなのか
リアが流れ出してからも、それほど危険と思えるような挙動は見せないのだが
ABSを効かせ、前後共にロックしては危険と思えるようなシュチュエーション
(砂利の浮いた路肩など)で、わざとロックするようなブレーキ操作をしてみたが
何食わぬ顔で、普通に制動する。
特にこれは長距離のツーリング時に精神的な疲労を軽減してくれそうだ。
・1名乗車時、1名+荷物乗車時、2名乗車時と手元のボタン一つでバネレートを切り替えできる。
・SPORT、NORMAL、COMFORTとダンパー設定も手元のボタンにて変更できる
全体的な質感や、その他諸々を含めて さすがのBMWというのが正直な感想だった。
今日は無理を言って、4時間目一杯試乗させてもらい
良い所も悪い所も含めて色々探ってみようと思った(特に悪い所)が
乗れば乗るほど、快適で所有したいという感情しか沸いてこなかったw
今年初めのモーターサイクルショーでK1600GTLに一目惚れした時から
いつかはBMW!と思っていたのだが、間違っていないようだ。
先月だか先々月だかに乗った、某国産のナントカGTRなんぞとは比べる方が失礼だった。
悪い所を少々挙げたが、どれも自分の体に合うパーツを交換したり調整したりする程度で
改善できる問題なので、どれもさほど問題ではない。
さて・・・頑張ってK1600GTL購入資金を貯めないと・・・(^^;