令和2年度の労働保険年度更新の書類を作成していました。

 

 数字自体は、決算期に確定させているので、このタイミングではそんなに労力はかからないのですが、申告書の書式が変わっていることに気付きました。
 

 概算雇用保険分の記入欄が一行しかなくなっています

 なるほど、高年齢者免除の経過措置が終了し、今年4月から保険料が取られるようになったので、免除の欄が不要になったからですね。


 そこでふと悩んだのが、概算の雇用保険料算定基礎見込額は、何の数字を書けばいいのかということです。

 記入例では、⑧のホと、⑫のホが同じ金額で書かれています。

 

 記入方法にも、そのように書けと書いてあります。



 しかしながら、免除がなくなったことを考慮すれば、⑧のハの金額、記入例でいえば「54151」と入れるべきなのではないでしょうか。
 しかも、別ページにはそのように書けと言っているような記述もあるのです。

 

 このページも。



 もう訳がわかりません。


 電話して質問しようかと思ったのですが、一応、答えと思われる記述をみつけました。

 厚生労働省では、「年度更新申告書計算支援ツール」というエクセルファイルを公開しています。

 そのなかに、答えが書いてありました。

令和2年度の概算保険料から64歳以上の高年齢労働者に支払われる賃金も雇用保険料の算定対象となりましたが、労働保険徴収法施行規則第24条に基づき、雇用保険分の保険料算定基礎額の見込額は、令和元年度の保険料算定基礎額⑧(ホ)と同額とします。

 

 ⑫のホには、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則」(第24条-2-三)により、「直前の保険年度の保険料算定基礎額」を書くことになっている。だがら、令和2年度から免除がなくなったとかそんなことは関係なく、法令の定めにより、直前の令和元年度の算定基礎額⑧ホの数字を書く、ということでした。
 なるほど、この記載が一番納得できますね。

 冊子の記載では、混乱するばかりでしたが、良い勉強になりました。

 家を掃除していたら、2002年~2005年くらいのラジオを録音したカセットテープが沢山出てきました。

 当時は「MD」が出てきた時代だったので、カセットで録音している人などほとんどいませんでしたね。


 その中に、「GLAY EXPO 2004」の音源が録音されているものがありました。

 当時、GLAYが好きでよく聴いていました。
 

 GLAY EXPO当日は、WOWOWで生中継されていたほか、FMラジオ各局どこもGLAY EXPO特集。かわりばんこにライブを生中継していました。我が家はWOWOWを契約していないので、音源を生中継しているラジオ局を探して、せかせかとカセットに録音していたのでありました。

 録音されていたのは、


  誘惑
  ビリビリクラッシュメン
  pure soul
  BLUE JEAN
  メドレー
(最後の「BURST」途中まで)


というもの。

 

 ちゃんとテープの残量は気にしていたのですが、メドレーがこんなに長くノンストップで続くとは思わず、途切れないメドレーを楽しみつつ、「早く、切りよく終わってくれ」と祈っていたのを思い出しました。

 だって普通に「天使のわけまえ」が始まって、3~4分で終わると思うじゃないですか。あと2~3曲くらいはいけるなという計算だったんです。「天使~」のサビで「あっ、HISASHIギター、ラストのサビのフレーズを弾いている。間違えたな」と思ったら、間奏で「Billionaire Champagne Miles Away」に変わり、その後も次々と曲が移り変わっていく。

 完全に計算が狂いました。メドレーは約20分も続き、ついに「BURST」途中でテープが無くなったのでありました。


 後にDVDを購入してからは、当然、カセットの音源は聞かなくなりました。

 ですが、あらためて聴き返してみると、DVD版ではところどころ音源が差し替えられているのがわかります。

 前述の音源で気づいただけでも、
 

・ 誘惑:

   頭のサビの後でTERUが「オーケーイッ」と言っているが、DVDではカット(残響は聴こえる)。

 

・ BLUE JEAN:

   二番のサビ、「イナズマに胸騒ぎ 忘れない 派手に月夜 最高のKISSよ もう一度」と一番と二番の歌詞が混ざってしまっているが、DVDではオリジナルの歌詞通りの歌声に差し替えられている(これも残響は聴こえる気がする)。

 

・ 千ノナイフガ胸ヲ刺ス(メドレー中):

   サビで「悲しみの果て」の後、詰まって言葉になっていないが、DVDでは「悲しみの果て 空の彼方」という歌声に差し替えられている。「空の彼方」でも間違っているが。

 という感じで、修正がされているのがわかりました。
 

 「pure soul」でも、ギターの音がちょっと違う部分があった気がします。
 

 商品化の際には、多少手直しするもんなんですかね。

 

 そう思うと、このラジオ音源も結構貴重だな、と感じたのでありました。
 ・・・いや、WOWOWの放送を録画している人などたくさんいますよね。そっちのほうが明らかにいいですよね。



 また、別のライブですが、2004-2005年のカウントダウンライブの音源もありました。

 「FM FUJI」で生中継していたものだと思います。

曲は、


  ホワイトロード
   TALK~ウェーブ
  ピーク果てしなくソウル限りなく
   カウントダウン
  BEAUTIFUL DREAMER
  彼女のModern

 

というもの。EXPOより、こっちの音源のほうが貴重かもしれない。
 

 もう15年も前のことです。

 4月の終わりにInoreaderから、「RSS未対応のページでもRSS化できる機能ができたよ」みたいなメールが来ました。
 英語なのでよくわかりませんが、たぶんそんな感じです。
 

Convert Webpages to RSS Feeds With Inoreader


So, you wanted to follow this nice website for new content, but it doesn’t have an RSS feed yet? Don’t worry, because Inoreader got you covered!

Introducing Web feeds
Whenever you see a web page with a series of updates, be it news articles, blog posts, classifieds, product updates, weather alerts, practically any series of HTML links, Inoreader should now be able to present it as an RSS feed. This feed will then be continuously updated, and any new links added to the list will pop up as articles inside Inoreader. Just like any regular feed.

You can then do all the regular good stuff that you do with feeds – group them into folders, read them on the go with offline folders, apply rules and filters.

Don't miss out on this new feature! Read the full blog post where we explain in detail how it works.


 早速試してみたところ、たしかに良さそうです。上手くいかないページもありましたが。


 いままでこうしたページについては「WWWC」というフリーソフトを使って別途チェックしていたのですが、一元化したほうが良いに決まっています。

 ということで、どんどん登録していったのですが、途中で出来なくなりました。

 登録上限が20に制限されているようです。私が使っているのは「Pro」版なのに?

 

 と思いましたが、さらに上の「カスタム」になるともっと数を増やせるようですが、「別途見積もり・要相談」的な感じで、別途料金がかかるようです。

 20じゃ足りないけど、英語でカスタマイズのやり取りをするスキルはございません。


 そこで同様のサービスが別にないか調べてみたら、あるじゃないですか。
 「Feed43」というWebサービスです。

 使い方については、検索すれば解説しているサイトがいつくかありますので、そちらを参照ください。
 HTMLの知識が若干必要です。私も幸いにもほんの少しだけわかりますので、大丈夫でした。
 「<a href="~URL~">~テキスト~</a>」でどっかにリンクされている、くらいのことがわかれば大丈夫かと思います。

 それをInoreaderに登録していくということで、上限20問題は解消できました。

 

 使っていて感じた主な問題点としては、次の3つくらいでしょうか。


(1)最初の登録(HTMLを読み解く)が面倒

 →これはしょうがないですね。日常的にこういう文字列を眺めることがないので、気合をいれないと作業が進みません。


(2)「Feed43」は会員登録(?)をしないと、更新間隔が6時間になる(結構長め)
 →私の場合は、基本的に1日2回のチェックなので、それほどの大問題ではありません。

 

(3)HTMLの記述がブレるページは難しい。
 →個人運営や小規模企業のサイトに多かったのですが、コードを手書きしている場合などは、一定法則にならない場合があるので、登録できない、あるいは更新情報に漏れが生じるということが起こります。